アジアで食べるピザ専門店のピザ
Pizza 4P's
元サイバーエージェント勤務の夫妻が、ホーチミンシティへ移住して2011年に開業したピザ専門店。ピザの美味しさ、これまでベトナムで生産されていなかったチーズの自社生産、国内の有機栽培農家で育てた野菜の使用、店舗のデザインなどへのこだわりが評判となり、急速に店舗を拡大しています。2019年11月時点の店舗数は、ホーチミン8、ハノイ4、ダナン1、ニャチャン1の計14店。「Monocle 世界のベストレストラン50」に選出されたそうです。
（2019/10：Saigon Centre）ピザの生地はもっちりとした感じで、程よい焼き加減でした。大きさも、一人で食べ切れる（少食の人は無理かも）程度で、自分にはちょうどよかったです。味はカマンベールチーズの味が強く、チーズ好きの自分は美味しくいただきました。フレッシュオレンジジュースは別の容器のシロップと一緒に出てきました。氷が多く味が薄めだったので、シロップなしで普通に飲めましたが、フレッシュ感はそれほどなく、濃縮果汁還元タイプの方が美味しいと思いました。

Camembert & Ham Mushroom Sauce VND180,000 + VAT10%	Fresh Juice (Orange) VND42,000 + VAT10%

Saigon Centreの店1	Saigon Centreの店2
The Pizza Company
タイのMinor Internationalグループが2000年から展開している宅配ピザチェーン。同グループはさらに、THE COFFEE CLUB、THAI EXPRESS、シズラー、バーガーキング等の外食チェーンを運営しているほか、アナンタラ、アヴァニ等のホテル事業も手掛けています。
（2019/2：Ari Hills）宿泊していたホテル（The Quarter Ari by UHG）と同じ建物にあり、週末は24時まで営業（持ち帰り）していました。夜遅くにお腹がすいて23時50分に立ち寄ったらまだ注文はOKで、待ち時間は15分でした。大きさはMとL、生地は数種類から選べるようになっていたので、今回はハワイアン（ハム・ベーコン・パイナップル・モツァレラチーズ）をMサイズの薄い生地（Crispy Thin）でオーダーしました。Mサイズはかなり小さめで、一人で食べるにはちょうどよい量でした。また、生地がサクサクと香ばしく焼けており、全体的にはかなり軽めの仕上がりで、予想以上に美味しいピザでした。

(Take away) Hawaiian Crispy Thin Medium 219バーツ

Ari Hillの店：エントランス	Ari Hillの店：外観（この店にはイートインのスペースもありました）
Buongiorno / 波喬鍩
高雄でホテルミッドタウンリチャードソンに宿泊した際、近くで見つけたピザ専門店。ナポリ風の窯焼きピザが手頃な価格でいただけます。店内は綺麗で一人でも普通に入れました。ただし、メニューは中国語のみです。移動販売車でピザの販売もしているようでした。住所は高雄市三民區松江街397號。
（2018/8）自分はピザが大好きなので、2日連続で行ってしまいました。初日は入店後に中国語のメニューしかないことがわかり、なんとなく無難そうなメニューを選んだら、マルゲリータが出てきました。このマルゲリータが期待以上に美味しく、特に生地が自分好みの感じに焼きあがっていたので、とても満足して店を出ました。翌日は、夕食時に天気が悪く時間的な余裕もあまりなかったので、もう一度トライしました。今度もよくわからないままヘルシーそうなメニューを選んだところ、キノコとバジルのピザでした。こちらは初日ほどの感動はありませんでしたが、普通に美味しく食べられました。ピザが好きな人なら満足できる店だと思いました。

瑪格麗特（マルゲリータ） NT$170	(I)美式咖啡（アイスコーヒー） NT$45

綜合野菇（キノコとバジル） NT$170	(I) 卡布奇諾（アイスカプチーノ） NT$65

店内1	店内2

外観	店の前に停めてあった移動販売車
pizzabar （ペンタホテル香港九龍）
ペンタホテル香港九龍のエントランスのすぐ傍にあるピザバー。同ホテルに宿泊した際、窯焼きのピザがホテルのセールスポイントのひとつのようなので、試してみました。
（2018/3）生地は薄過ぎず、小サイズでも結構なボリュームがあり、もっちりとした食感でした。個人的にはもう少しこんがり焼いてほしいと思いました。トッピングは、パルマハムやモッツアレラ、パルメザンチーズ等の組み合わせのDELLA CASAを選択しましたが、無難な組み合わせで食べやすい味でした。全体的には普通に美味しかったですが、窯焼きだからというほどの格別の美味しさや感動はありませんでした。

Pizza (S): DELLA CASA HK$72, Diet Coke HK$20	キッチン
Pizza Rock / 搖滾披薩
台湾のピザレストランチェーン。1号店（台中精誠店）の開業は2011年12月24日ですが、2018年3月時点で店舗数は17店まで拡大しています。イタリア系カナダ人？（夫）と台中人（妻）の夫婦が運営しているようです。座席につくとメニュー（中国語、英語のみ）をもってきてくれますが、注文は自分でカウンターに行くシステムでした（支払いも注文時に完了）。
（2018/2：台中＝精誠店）クチコミでピザの評価が高かったので夜の8時頃に行ってみたのですが、小サイズのピザが売り切れと言われてしまい、残念ながらピザは食べることができませんでした。せっかくなので、ツナとハバティチーズのサンドウィッチ、シーザーサラダ、クリームブリュレを食べてみました。サンドウィッチとサラダは物凄く量が多く、一人向きではありませんでした。味付けも、うまく表現できないのですがとにかく大雑把な感じで、少し食べただけで飽きてきてしまい、大失敗でした。サラダはなんとか完食したのですが、サンドウィッチは1/3くらい残してしまいました。クリームブリュレは量も味も標準的で、こちらは口直しになりました。なお、飲み物にアイスレモンティーを頼んだら、キリンの午後の紅茶がペットボトルでドカンと出てきました。ピザは食べていないのでわかりませんが、ピザ以外の料理をここで食べる必要はないと感じました。

Caesar Salad NT$179	Tuna Melt, Havarti NT$149

Crème brûlée NT$69	Lemon Iced Tea NT$55

精誠店の店内	精誠店の外観
California Pizza Kitchen
1985年に米国ロサンゼルス、ビバリーヒルズに誕生したピザレストラン。オープンキッチンに備えたピザ窯でピザを焼き上げ、ピザのメニューにはオリジナルBBQチキン、タイチキン、ジャマイカ・ジャークチキンといった世界各国のテイストを盛り込んでいる点が特徴のようです。サラダやパスタもあります。 2016年4月時点で11か国に進出しており、アジアでは日本、韓国、インド、フィリピン、香港、インドネシア、中国（上海）に店舗があります。
（2017/5：香港＝Tseung Kwan O: POPKORN）香港には2017年5月時点で4店あります（將軍澳、九龍湾、新蒲崗、紅磡）。今回は將軍澳のPOPKORNにある店舗で、手頃なセットランチを食べてみました。セットには前菜（スープ・サラダ3種から1品選択）、メイン12種から1品（HK$58, 64, 70が各4品）、ドリンクが付いていました。今回は5種のチーズ？（Five-Cheese）とフレッシュトマトのピザを選択。厨房を見るとピザを焼く大きな窯がありましたが、窯焼きならではの美味しさはあまり感じられず、生地に個性があまりない平凡なピザでした。チーズも何がFive-Cheeseなのかよくわかりませんでした。ピザは好きなので美味しく食べられましたが、やや期待外れでした。

	SET LUNCH: HK$64＋サービス料10% （左上） House Salad, soft drink （右上） Five-Cheese & Fresh Tomato Pizza （左横）將軍澳駅に直結するモールPOPKORNの中にある店
（2016/4：ソウル＝Myoungdong M-Plaza）ソウル・明洞の「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」が入居しているM Plaza内の店に行ってきました。ピザのメニューは通常の生地と薄い生地に分かれており、今回は薄い生地の中から洋ナシとゴルゴンゾーラのピザを食べてみました。ピザの中央にたっぷりの野菜がトッピングされており、野菜を食べるときはサラダ感覚、洋ナシを食べるときはデザート感覚が楽しめました。一方で、生地はパリパリのクリスピーな感じよりも少し厚みがあるタイプで、もう少し薄くてもよいような気がしました。
	Pear & Gorgonzola※ 19,800ウォン Soft Drink 3,900ウォン ※Caramelized pears, onions and gorgonzola. Topped with fresh vegetables

Pizza LOGiC
日本全国で居酒屋や各種レストランの運営を幅広く手がけるオーイズミフーズが展開するカジュアルなイタリア料理レストラン。日本のLOGiCには、トラットリアやピッツェリア等の店舗形態があり、店舗数は18店（2017年5月時点）。海外1号店はPizza LOGiCとして、ベトナム・ホーチミンシティのサイゴンセンターに2016年7月30日にオープンしました。
（2017/4：ホーチミンシティ＝サイゴンセンター）カプリチョーザは定番のトマトソースのミックスピザで、この店ではモッツァレラ、サラミ、姫トマト、4種のキノコ、オリーブ、ケッパーがトッピングされていました。生地の焼き加減は絶妙で、日本でもなかなかお目にかかれない気がしました。一方で、サラミの味に日本とは違う癖がある気がして、別のピザを選べばよかったと思いました。シーザーサラダは量が多く、（ピザも含めて）全部食べられるか心配でしたが、以外に軽めの味付けで、美味しく完食できました。マンゴーティーも本格的な味わいでした。料金は日本と比較してかなり安いと思われ、一人でも入りやすい雰囲気だったので、サラミの味はともかく、店自体はとても気に入りました。

カプリチョーザVND178,000＋サービス料10%	シーザーサラダVND95,000＋サービス料10%

マンゴーティーVND55,000＋サービス料10%	サイゴンセンターの店1

サイゴンセンターの店2	ナポリピザ世界大会の外国人部門で優勝した庄司淳一氏を紹介
Skinny Pizza（シンガポール）
パリッとした薄い生地と美味しく健康的なトッピングにこだわったという、シンガポールのピザハウス。ラッフルズシティ、プラザシンガプーラなど、中心部のショッピングモール内に出店しています。
（2016/2：Skinny Market Raffles City） PIMED UP COCO SHRIMP（飾り立てたココナッツシュリンプ）という名前の付いたビザをオーダーしました。メニューには「ピリッと辛いココナッツ・ターメリックソースをかけて焼いたジューシーな海老を、さわやかなカレーの葉、クレソンと雑穀のクランチで仕上げた」と説明がありました。店の名前から想像して、かなり薄い生地のピザが出てくると思っていたら、それほど薄くはない長方形のピザが出てきました。あまり大きくはなかったですが、パンの厚みと具材の多さから、満腹になりました。格別美味しいというほどではありませんでしたが、海老、ココナッツ、香草、ターメリックソースの多様な味が楽しめ、日本のピザにはない面白さがありました。
	PIMPED UP COCO SHRIMP※ S$18＋税サ17.7% CITRUS CITRON TEA S$5＋税サ17.7% ※Grilled succulent shrimo drizzled with a piquant coconut-turmeric sauce, finished with crisp curry leaves, watercress and multi-grain crunch
Pizza Express
1965年にロンドンで誕生したピザ専門店チェーン。創業者はイタリアにあるような美味しいピザをロンドンでも食べたいという思いからスタートしたようです。グループの所有者は頻繁に変わっており、2014年以降は中国系投資ファンドが当グループを保有しています。海外の進出先は中東とアジアが中心で、アジアでは中国の上海と北京、香港、インドのムンバイとインドネシアで多店舗化に成功しています。
（2013/12：香港＝Hong Kong International Airport）ほうれん草、ウォルナッツ、ガーリック、ゴルゴンゾーラチーズがトッピングされているピザを選んでみました。生地の厚みと焼き加減のバランスがよく、ウォルナッツの味が効いていて美味しかったですが、大きさは1人用で、価格（HK$138+サービス料10%）はかなり割高でした。
	Pizza alle Noci※ HK$138＋サービス10% Iced Lemon Tea（おかわり自由）HK$39＋サービス10% ※Spinach, walnuts, garlic, gorgonzola
貝拉掌坡里手作披薩專賣 Bella Napoli Pizza （高雄）
国立中正文化中心の近くでたまたま見つけた釜焼きピザの店。（住所：高雄市苓雅區林泉街15號1樓）日本語メニューがありました。店内も新しくきれいでした。
（2012/3）ベラナポリピザは、モツァレラ、グラナパダーノチーズ、ハバーティチーズ（デンマークチーズ）、マスカルポーネの4種チーズとトマトのピザ。個人的にはもう少しもっちりしているほうが好きですが、パリッと焼けていて普通に美味しかったです。

ベラナポリピザ NT$280	エントランス

ランチセット（スープ、飲料、ミニデザート） NT$59
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