ホテル宿泊記　台北25
  柔美商旅 ／ ロウメイ ホテル
　Roumei Hotel
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）、台北ナビ
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2008年9月／豪華套房雙人房（デラックスルーム）／607号室
3 1泊料金／予約方法 NT$2,720（税込、朝食付）／ezTravel 易遊網のウェブサイト（中国語）で即時予約
4 ホテル概要 2008年5月（頃）に開業した新しいホテル。台北に4つのビジネスホテルを有するBeauty Hotels Taipeiグループのホテルで、4つのホテルにはいずれも「美（Mei）」という文字が入っています。4ホテルのうち、当ホテル、宣美、姿美の各ホテルを利用しましたが、いずれも場所がやや不便な一方、料金のわりに室内は大変きれいでセンスがいいという共通点がありました。なかでも当ホテルは開業したばかりなので外観は新しく、館内もとても洗練されている印象です。当ホテルのウェブサイトによれば、1930年代の装飾芸術（アールデコ）をベースに建築されたとのことです。
5 立地 最寄駅はMRT木柵線の南京東路ですが、歩くとかなり時間がかかると思います。当ホテルから中山駅まではタクシーでNT$85、台北駅まではNT$110でした。
ホテルの周囲は普通の住宅街で、ファーストフードやカフェ等はありませんでした。ホテル前の道を右に進むと最初に交差する伊通街にファミリーマートとドラッグストアのワトソンズがあります。いずれも徒歩1分程度です。
6 客室 概要 室内はとてもきれいです。家具は明るい木目調で統一され、上品な雰囲気です。また、広々としているというほどではありませんが、天井が高くゆったりした印象です。デラックスルームの特徴としては、大きめのソファがあるほか、37インチ液晶テレビ（SAMPO）、DVDプレーヤー、スピーカー（天井）が設置されており、室内でくつろげると思います。また、エアコンと照明がベッド脇のスイッチで調整できる点も便利です。このほか、気が付きませんでしたが、当ホテルのウェブサイトによると、全客室にマイナスイオン空気清浄機を設置しているとのこと。トイレがTOTOウォシュレットというのも◎です。一方、デスクは小さめで引き出しもありません。収納は、小さめのクローゼットと引き出しがあります。
ベッド 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。マットは平均的な硬さで、快適に眠れました。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（600mi×2本）、セーフティボックス、冷蔵庫（無料缶ジュース3本入り）、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、無料の菓子、DVDプレーヤー.
備品（なし） 時計、アイロン、フルーツ、バスローブ、体重計、傘、FAX
ハンドタオル（バスタオルとフェイスタオルはある）
エアコン 温度・風力の調整が可能なタイプです。音は静かでした。
ドライヤー 風力は2段階、温度は3段階の切り替えがありました。壁等に固定されておらず、問題なく使えました。
浴室 このホテルの最大の特徴は浴室の充実だと思います。浴室にはバスタブと独立したシャワーブースがあります。バスタブは深めで、マッサージバブルバス機能付です。バブルもかなりの勢いで出てくるので気持ちいいです。しかも20インチ液晶テレビ付です。また、バスタブのお湯は物凄い勢いで出てくるのですぐにお湯がたまります。シャワーブースも十分な広さがあり、シャワーにはレインシャワー、ハンドシャワー、ボディシャワーの3種があります。お湯の出は良好で、温度も安定していました。なお、浴室にも窓があり、ブラインドを上げることも可能ですが、窓の外には古い住宅が至近距離で見えるだけでした（逆側の部屋からの眺望は不明）
ネット接続 無料なので、LANケーブルをPCに挿入すると、自動的に接続しました。通信速度はやや遅い気がしました。
窓・眺望 窓は大きめですが、607号室からは隣の古いアパートしか見えませんでした。
7 日本語／日本人 NHKが視聴できます。室内には日本語の表示はほとんどありません。受付では日本語が通じました。
8 警備／鍵 鍵はカード式です（要返却）。
9 食事 朝食 利用しませんでした。（ビュッフェ形式の朝食付き。早朝出発のため利用できず）
ルームサービス ありません。
レストラン ありません。
10 スポーツ設備 プール ありません。
ジム 有酸素運動のマシンが4台あります。テレビを見ながら運動できます。
更衣室 ありません。
その他 ありません。
11 サービス チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。料金は前払いだったため、クレジットカードのデポジットも求められませんでした。
12 その他 ビジネスセンターにコーヒーマシンがあり、朝10時頃から24時頃まで無料で利用できるそうです。
13 総括 全体的にはコストパフォーマンスがとても高いと感じました。特に、室内のAV設備と浴室がとても充実しているので、ホテルでは寝るだけ、という人にはもったいない気もします。反面、仕事をする際の環境（デスク周辺とインターネット等）は今ひとつの感もあります。日中は外出しているが夜はホテルでゆっくりくつろぎたい、という人には大変お薦めできるホテルだと思います。
（↑：洗面台） （↑：ウォシュレット付き便座）
（↑：バスタブ1） （↑：バスタブ2：マッサージ機能）
（↑：シャワーブース内に3種類のシャワー） （↑：バスタブ横の窓とブラインド）
（↑：ハンガー、セイフティボックス、冷蔵庫内の無料の飲料等） （↑：無料のミネラルウォーターと無料の菓子類）
（↑：DVDプレーヤー） （↑：ベッド脇のテーブルに照明、エアコンのスイッチ）
（↑：眺望） （↑：エントランス）
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