ホテル宿泊記 台北21
  宣美飯店 / シュアンメイ ホテル
 Hsuanmei Hotel
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル(日本語)台北ナビ楽天トラベル(お客さまの声)アップルワールド(クチコミ広場)
旅々台北
トリップアドバイザー
2 宿泊時期/部屋タイプ/番号 2008年10月/高級套房雙人房(スーペリアダブル)/209号室
2007年 6月/エコノミックルーム/211号室
3 1泊料金/予約方法 (2008年10月)NT$2,880(税込、朝食付)/ezTravel 易遊網のウェブサイト(繁体字中国語)で即時予約
(2007年 6月)NT$1,888(税込、朝食付)/ezTravel易遊網のウェブサイト(繁体字中国語)で即時予約
4 ホテル概要 2005年3月に開業したホテル。台北に4つのビジネスホテルを有するBeauty Hotels Taipeiグループのホテルで、4つのホテルにはいずれも「美(Mei)」という文字が入っています。4ホテルのうち、当ホテル、柔美姿美の各ホテルを利用しましたが、いずれも場所が駅から遠くやや不便な一方、料金のわりに室内は大変きれいでセンスがいいという共通点がありました。当ホテルも、外観は普通のビジネスホテルですが、ホテル内は上品な雰囲気です。
5 立地 台北の中心部にありながら地下鉄の駅からは遠く、タクシーの利用が中心になります。当ホテルのウェブサイトによれば、MRT板南線の忠孝新生駅へは徒歩約15分、木柵線の南京東路駅へは同25分とのことです。
ホテル前の長安東路を中山北路方面に進んだ徒歩1分のところに地元系のコンビニが、さらに少し進むと通りの反対側にセブンイレブンがあります。周辺はオフィス街のようで、地場系の珈琲ショップ等が集中していますが、日曜は閉店している店もありました。国際空港との往復は、國光客運バスで空港⇔台北駅、タクシーで台北駅⇔ホテルが無難です。土曜の昼間にタクシーでホテル→台北駅はまで約10分、NT$105でした。
6 客室 概要 室内は大変清潔です。家具は木目調で、落ち着いた雰囲気が漂います。部屋は広々としているわけではありませんが、窮屈な感じもありません。机は大きめで、引き出しもあります。洋服等の収納は、小さめのクローゼットと棚があります。ベッド脇に照明、空調、目覚まし等をすべて管理できる端末(日本語表示可能)があり、大変便利でした。
(スーペリアダブル)床はカーペットで、ソファがありますが、テーブルはありません。喫煙ルームだったせいか、空気清浄機がありましたが、室内に入るとき少し煙草のにおいがしました。
(エコノミックルーム)日本の家の玄関のように入口に少し段差があり、靴を脱ぐような感じになっています。床はフローリングで、日本人好みのスタイルです。ソファはありませんが、椅子とテーブルがあります。
ベッド 1ベッドルームのベッドはキングサイズでした。マットは平均的な硬さで、快適に眠れました。
備品(あり) 無料ミネラルウォーター(600×2)、冷蔵庫(無料缶ジュース3本入り)、歯ブラシ、スリッパ、湯沸し、ティッシュ、時計、お菓子(無料)、ジュース(無料)、コンドーム。(スーペリアダブルのみ)セーフティボックス
備品(なし) アイロン、フルーツ、バスローブ、体重計、傘、FAX。ハンドタオル(バスタオルとフェイスタオルはある)。
エアコン 温度、風力ともに調節可能で、音も静かでした。
ドライヤー 冷風はなく、風力のみ2段階の調整が可能なタイプ。壁に固定されておらず、問題なく使えました。
浴室 シャワーブースは十分な広さです。シャワーには、固定式シャワー、ハンドシャワーとボディシャワーがあります(American Standard製のよく見かけるタイプ)。お湯は、「勢いよく出てくる」というほどではありませんが、普通に使える水準です。温度調節も問題ありませんでした。
(スーペリアダブル)上記の独立したシャワーブースのほかに、バスタブがあります。バスタブは幅、長さ、深さとも十分にあり、マッサージバブルバス機能付、しかもテレビ付です。
(エコノミックルーム)バスタブなし。211号室はボディシャワーのお湯の出口の機能が一部崩壊していました。
ネット接続 無料。LANケーブルはなし。持参したLANケーブルをPCとインターネットの差込口に接続し、IEを立ち上げると自動的につながりました。速度も問題ありませんでした。
窓・眺望 (209号室)窓なし
(211号室)壁の上側のみにあり、向かいのビルが見えるだけ。
7 日本語/日本人 NHKが視聴できます。室内には日本語案内があります。フロントでは日本語が通じました。
8 警備/鍵 鍵はカード式ですが、使い捨てタイプではなく、チェックアウト時に返却します。
9 食事 朝食はBuffet形式で、一流ホテルと同等というわけにはいきませんが、ホテルの規模とランクのわりにはかなり充実していると思います。サラダバー、フルーツ、パン、惣菜、和食、プリン等、一通りのものが揃っており、頼めば目玉焼きやオムレツも作ってくれます。
10 スポーツ設備 なし
11 サービス チェックイン・アウトは極めてスムーズでした。チェックイン時には(宿泊料をカードで前払いしていたせいか)デポジットの要求もされず、チェックアウト時には何も聞かれず、5秒ほどで終わりました。
12 その他 ラブホテルとしても利用されており、コンドームがベッド脇の引き出し内に用意されているほか、アダルト放送も普通に放映されています。
エコノミックルームではフローリングの床が滑りやすいので注意が必要です。
13 総括 全体的にはコストパフォーマンスがとても高いと感じましたが、同じグループの柔美と比較すると、柔美のほうが新しい分、設備が充実している気がします。当ホテルを利用するならバスタブなしの安い部屋、浴室を重視するなら柔美のほうがよいと思いました。
(↑:エコノミックルーム1) (↑:スーペリアダブル1)
(↑:エコノミックルーム2) (↑:スーペリアダブル2)
(↑:エコノミックルーム3) (↑:スーペリアダブル3)
(↑:エコノミックルーム4) (↑:スーペリアダブル4)
(↑:エコノミックルーム5:窓は壁の上側のみ) (↑:スーペリアダブル5:マッサージバブルバス機能とテレビ付のバスタブ)
(↑:エコノミックルーム6:洗面台) (↑:スーペリアダブル6:洗面台)
(↑:エコノミックルーム7:収納=セイフティボックスなし) (↑:スーペリアダブル7:収納=セイフティボックス付)
(↑:シャワー3種) (↑:トイレ)
(↑:湯沸し、無料のお菓子・飲料水、スリッパ等) (↑:照明、空調、テレビ等をすべて管理できる端末)
(↑:箱に入ったアメニティグッズ=エコノミックルーム) (↑:空気清浄機=スーペリアダブル)
(↑:冷蔵庫(無料缶ジュース3本入り)) (↑:外観)
(↑:朝食1) (↑::朝食2)
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