ホテル宿泊記　高雄12
高雄商旅 ／ アーバン ホテル 33 　Urban Hotel33
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（日本語）、台北ナビ、楽天トラベル（お客様の声）、agoda（くちコミ）、トリップアドバイザー（口コミ）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2012年3月／ビジネスシングル／3507号室
3	1泊料金／予約方法		7,200円（税サ込、朝食付）／JHCで即時予約
4	ホテル概要		2008年開業。寒軒國際大飯店等を運営する寒軒餐旅事業グループ系列のビジネスホテル。雅緻館（狭い・安い）、時尚館（広い・高い）の2棟で構成されており、客室数は167（雅緻館95、時尚館72）。
5	立地		最寄り駅は地下鉄橘線の信義國小駅で、ホテルから同駅4番出口までは徒歩約2分。高雄の主要ホテルの大半は最寄りの駅から離れているので、地下鉄で頻繁に移動する人にとって当ホテルは貴重だと思います。ただし、ホテル・駅の周辺に欧米系、日系のカフェやファーストフード等はありません（ローカルのカフェやレストランはあります）。コンビニも駅の周辺まで行かないとありません。 また、当ホテルから徒歩3分程度の距離に市バス248番の「民族路口」のバス停（中正二路）があり、そこから乗り換えなしで在来線の高雄駅まで行くこともできます。 高雄小港国際空港からホテルまではタクシーで10数分（深夜23時過ぎ）、料金はNT$325（メーター295+空港費用?60）でした。
6		概要	客室には、雅緻館にバジェットシングル（5.8坪=19�u）、バジェットツイン（同）、スタンダードツイン（6.2坪=20�u）、バジェットファミリー（9坪=30�u）の4タイプ、時尚館にビジネスシングル（9坪=30�u）、ビジネスツイン（同）、デラックスツイン（13坪=43�u）、アーバンスイート（同）、スーペリアスイート（18坪=60�u）、エグゼクティブスイート（27坪=89�u）の6タイプがあります。 自分が利用したビジネスシングルは30�uで、1人には程よい広さでした。室内にはまだ新しさが感じられ、清潔で清掃もきちんと行われていました。 デスクは横に長い構造で、引き出しが付いているほか、電源もデスクの真横に集約されているので、（後述の無線LAN環境を除き）比較的デスクワークはやりやすい環境が整っていると思います。椅子も高さが変えられるタイプでした。 テレビはSampoというブランドの薄型・壁掛けタイプでした。テレビ以外のAV機器はありませんでした。 洋服等の収納には、クローゼットと引き出しがありました。また、スーツケースを広げられるバゲッジラックもありました。
		ベッド	ベッドは、バジェットシングル＝クイーンベッド152cm×186cm×1、バジェットツイン＝シングルベッド106cm×186cm×2、スタンダードツイン＝クイーンベッド×2、バジェットファミリー＝シングルベッド×2＋クイーンベッド×1、ビジネスシングル及びスイートルーム＝キングベッド180cm×200cm×1、ビジネス及びデラックスツイン＝クイーンベッド150cm×200cm×1となっています。 マットはやや硬め、枕は標準的な硬さで、掛け布団には厚みがありました。高級ホテルのような快適さはないものの、普通によく眠れました。
		備品（あり）	無料飲料水（500〜600ml×2本、補充あり）、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、浴衣
		備品（なし）	セーフティボックス（あるのはスイートルームのみ）、バスローブ、目覚まし時計、フルーツ、体重計、傘、FAX、DVDプレーヤー、iPodドッキングステーション。アイロンはリクエストすれば無料で貸してくれるようです。
		エアコン	風力、温度とも調整可能なタイプでした（cool, heat等の表示はあるものの、heatは作動しておらず暖房は使えないもよう）。音は静かでした。
		ドライヤー	hot、warm、coolの切り替えがありましたが、風力の切り替えはなく、風力は弱めでした。また、洗面台の脇の壁に固定されており、やや使いにくかったです。
		浴室	浴室はゆったりとしていますが、独立したシャワーブースはありませんでした。また、壁はガラスになっていますが、浴室内からブラインドを下ろすことが可能です。 バスタブは広さ、深さとも十分で、清潔感も保たれているので、足を伸ばしてくつろげると思います。バスタブにはレインシャワーとハンドシャワーがありました。お湯の出は極めて良好で、快適でした。お湯の温度も安定していました。 トイレに洗浄便座機能はありませんでした。
		ネット接続	室内にLANケーブルがあります。有線・無線の双方が利用可能となっていますが、無線LANは室内、3Fのビジネスセンターとも電波の受信状態が悪く、あまり使い物にならないと思われます。料金は無料です。 LANケーブルをパソコンに挿入すると、自動的に接続しました。通信速度は問題のない水準でした。
		窓・眺望	比較的大きな窓がありましたが、自分の部屋（4F）は民家と向き合う位置にあり、眺望はよくありませんでした。高層階や民族二路に面した一部の部屋は、開放感があるかもしれません。
7	日本語／日本人		テレビはNHK（日本語）が視聴できるほか、「緯來日本」というチャンネルで日本の番組が放映されていました。室内等の一部に日本語の案内があり、ビジネスセンターとアーバンカフェには朝日新聞がありました。受付のスタッフとの会話は英語でした（日本語能力は不明）。客層は台湾国内及び中国大陸の人が多く、日本人はほとんど見かけませんでした。
8	警備／鍵		鍵はセンサー式のカードで、エレベーターに乗る際にはカードをセンサーに当てないと客室階に行けないようになっています。
9		朝食	アーバンカフェの朝食ビュフェを利用しました。台湾系の料理のほか、数種類の惣菜、野菜、フルーツ、パン、シリアル、ヨーグルト等があり、メニューの入れ替えも行われていました。格別においしいものとか珍しいものがあるわけではなく、品揃えも限定的ですが、宿泊料金を踏まえると大変充実した内容だと思います。
		ルームサービス	ありません。
		レストラン	利用しませんでした。
10		プール	ありません。
		ジム	5台の有酸素運動のマシン（個別テレビはなし）がありましたが、筋トレ用のマシンはありませんでした。
		更衣室	ありません（ジムの横にロッカーあり）。
		その他	ありません。
11	サービス		チェックイン（深夜）、チェックアウト（正午）はすぐに終わりました。 自転車の無料貸出サービスがありました。 ビジネスセンターで、無料のコーヒー等が提供されていました。 ルームキーを所定の場所に差し込まないと部屋の電源が入らないため、外出から部屋に戻ったときには冷房が切れており、そのせいか一瞬だけですが嫌なにおいがかすかにしました（すぐに気にならなくなる）。
12	その他		特になし。
13	総括		無線LANが使い物にならなかった点を除くと、満足度の高い滞在でした。康橋商旅と比較してワンランク上の雰囲気があり、ほとんどの人が安心して泊まれるビジネスホテルだと思います。
デスク脇の電源等 眺望 外観 無料のレンタル自転車 （左上、右上、左横） 朝食
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