ホテル宿泊記　高雄11
康橋商旅-六合夜市中正館 ／ カインドネス ホテル ジョン ジェン 　Kindness Hotel Jhong Jheng
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（中国語）、トリップアドバイザー（口コミ）、agoda（くちコミ）、4travel.jp（クチコミ）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2011年4月／商務客房／909号室
3	1泊料金／予約方法		4,714円（税込、朝食付）／agodaで即時予約。
4	ホテル概要		康橋商旅は高雄市を中心としたビジネスホテルチェーンで、高雄市内だけでも8軒のホテルを運営しています（2011年7月時点）。高雄中正館は2009年12月開業（その後、六合夜市中正館に名称変更）。日本のホテル予約サイトでは、agodaが取り扱っており、客室数は98と記載されています。
5	立地		高雄の中心部、MRTの美麗島駅と市議會駅の中間地点にあり、両駅へは徒歩5分程度の距離です。ホテルのすぐ傍にセブンイレブンがあるほか、六合夜市までも徒歩数分の距離です。ただし、ホテル周辺及び上記2駅の周辺にカフェやファーストフード等はありません。 高雄小港国際空港からホテルまではタクシーで10数分（深夜23時過ぎ）、料金はNT$325（メーター265+空港費用?60）でした。高速鉄道左營駅まではタクシーで約20分、料金は約NT$250でした。
6		概要	商務客房（ビジネス）は下から2番目のカテゴリーの部屋で、当ホテルのウェブサイトに商務客房は紹介されていませんが、室内には標準→商務→雅仕→精緻→豪華の順で料金表がありました。ひとつ上の雅仕客房の広さは5.5坪、一番下の標準客房の広さは4.5坪となっており、商務客房も部屋は狭いです。床は安っぽいフローリングで、室内全般に高級感もありませんが、まだ新しく清潔で、清掃もきちんと行われていました。 デスクはある程度の大きさがあり、窓に面しています。その周辺に小物を置くスペースもあるので、このクラスのホテルにしては比較的デスクワークがやりやすい環境が整っていると思います。また、テレビはPanasonicのVieraの32型でした。洋服等の収納は、デスクの横にハンガー付の棚等が少しあるだけで、クローゼットはありませんでしたが、スーツケースを広げられる台があるので、特に不便は感じませんでした。部屋が狭いわりに照明のスイッチがあちこちに分散している点は少し面倒でした。
		ベッド	商務客房の1ベッドルームのベッドはクイーンサイズ。台湾の安いホテルはマットがかなり硬いところが多いですが、当ホテルは標準的な硬さで、掛け布団にも厚みがありました。なお、シーツ類の肌触りが少しザラッとしています（洗濯を重ねたせいか、滑らかな感じではない）が、汚いわけではなく、自分は普通に眠れました。
		備品（あり）	無料飲料水（600ml×2本）、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ（薄めの使い捨てタイプと使い捨てでないタイプの両方あり）、歯ブラシ、ティッシュ、コンドーム
		備品（なし）	セーフティボックス、ハンドタオル（タオルはバスタオル×2とフェイスタオル×2）、目覚まし時計、フルーツ、体重計、傘、FAX。なお、DVDプレーヤー、バスローブ、アイロンはリクエストすれば無料で貸してくれるようです。
		エアコン	冷房、暖房、送風、除湿の切替があり、風力、温度とも調整可能なタイプでした。音は弱風でも大きめでした。
		ドライヤー	風力の切り替えはありませんが、hot、warm、coolの切り替えがありました。デスクの脇の壁に固定されていましたが、すぐ傍に鏡があり、コードの長さも風力も十分だったので、問題なく使えました。
		浴室	バスタブはありません。シャワーブースのシャワーは高機能タイプで、ハンドシャワー、固定式シャワー、ボディシャワーがセットになっていました。お湯の出は弱めでしたが、支障があるほどではなく、普通に使えました。お湯の温度は安定していました。
		ネット接続	室内にLANケーブルはありません。有線・無線の双方が利用可能で、接続料金は無料です。 無料なので、持参したLANケーブルをパソコンに挿入すると、自動的に接続しました。通信速度は問題のない水準でした。
		窓・眺望	台湾のこのクラスのホテルには窓なしの部屋も多いですが、当ホテルはおそらく、全部屋に窓があると思われます。ただし、窓は小さめで、自分の部屋からは、隣の低層の建物の屋根と、その隣の高層の建物の壁が正面に見えるだけでした。逆サイドの瑞源路に面した部屋のほうが、開放感はあるかもしれません。
7	日本語／日本人		テレビはNHK（日本語）が視聴できるほか、「緯來日本」というチャンネルで日本の番組が放映されていました。日本語の案内や日本の新聞は置かれておらず、受付のスタッフとの会話も英語でした。客層は台湾国内及び中国大陸の人がほとんどのようで、日本人は見かけませんでした。
8	警備／鍵		鍵は旧式で、外出時にフロントに預ける必要があります。警備等は特に行われていませんが、エレベーターに乗る際には必ずフロントの前を通る必要があります。また、セキュリティ面では、各部屋の扉が二重になっていたのがユニークでした。
9		朝食	ビュフェ形式の朝食があり、台湾のこのクラスのホテルとしては大変充実していると思います。台湾系の料理のほか、数種類の惣菜、目玉焼き、ハム、パン、シリアル、フルーツ等がありました。また、アイスクリームが7〜8種類あり、驚きました。
		ルームサービス	なし
		レストラン	なし
10	スポーツ設備		なし
11	サービス		チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。 無料サービスが大変充実しており、自転車の24時間貸出、洗濯機・乾燥機、UCCのコーヒーマシン、Wimax4Gの無線サービス等が利用可能です。 チェックアウト後の荷物の預かりも、快く引き受けてもらえました。
12	その他		特になし
13	総括		この料金でこのサービス内容は、本当に素晴らしいと思います。あまり細かいことを気にしない人なら、日本人でもかなり快適に利用できるホテルです。コストパフォーマンスの面から、強くお勧めできるホテルです。
無料のお茶と飲料水、湯沸し 空の冷蔵庫 デスク周辺の備品1：コンドームあり デスク周辺の備品2 2タイプのスリッパ 眺望1 眺望2 朝食1 朝食2 朝食3：アイスクリーム 外観 レンタル自転車
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