搭乗記　ファーストクラス 02
マレーシア航空 / Malaysia Airlines 　MH70 クアラルンプール→成田
1	搭乗年月		2018年11月
2	航空会社概要（搭乗時）		マレーシアのフラッグシップキャリア。「ワンワールド」メンバー。 前身のマラヤ航空は1947年設立。国有化され経営再建中。 保有機体数83、平均機体年齢6.3年 　エアバスA330-200 (8)、A330-300 (15)、A350-900 (6)、A380-800 (6) 　ボーイング737-800 (48)
3	運賃		MH89便参照
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA350-900／9M-MAC／1年（2017年12月）
5	座席配列／座席数／ シートピッチ／シート幅（インチ）		ファースト：1-2-1／4席／シートピッチ83、ベッド83、シート幅23 ビジネス：1-2-1or2／35席／シートピッチ44、ベッド78、シート幅22 エコノミープラス：3-3-3／27席／シートピッチ36、シート幅18 エコノミー：3-3-3／220席／シートピッチ31-32、シート幅18 （会社公表数値）
6		オンラインチェックイン	可（出発予定時刻の48時間前～90分前まで）。詳細はこちら
		空港	クアラルンプール国際空港（ターミナル1：klia1）
		チェックインカウンター	出発時刻の1時間40分前にチェックインカウンター到着。ファーストクラス専用のチェックインカウンターがあり、すぐに対応してくれました（他のカウンターの状況は未確認）。その際、出国審査の優先レーンの案内がありました。なお、往路の機内でちょっとした忘れ物をしてしまったのでダメ元で聞いてみたところ、その場ですぐに確認してくれ、残念ながら届け出がなかったことがわかりました。
		出国審査	優先レーンだったので、待ち時間は2~3分でした。一般の審査カウンターには少し列ができていました。
		機内持込手荷物検査（1回目）	kliaでは出国審査直後と搭乗直前の2回、手荷物検査があり、出国審査直後の1回目は手荷物のみの簡単な検査になります（衣類等の検査でブザーが鳴ってもここでは何も行われません）。毎回あまり丁寧に審査をしている様子はないのですが、今回はほとんど列もできておらず、すぐに終わりました。
		ラウンジ	サテライトビルのエアロトレインの乗降口付近にありました。ファーストクラスのラウンジではまず、ダイニングテーブルに案内されました。そこでは朝食用のアラカルトメニューが示され、何品でも食べることができました。自分は最初にカヤトーストとオレンジジュースを頼み、次いでコーヒーをお願いし、さらに何か食べるか聞かれたので、ワッフルを食べました。ワッフルはアイスクリームをトッピングするか聞かれたので、トッピングしてもらいました。カヤトーストもワッフルも頼んでから出てくるまでに少し時間がかかりましたが、きちんと作ってくれていて、どちらも普通に美味しかったです。その他のアラカルトメニューには、ナシレマ、卵料理（オムレツ等）、ラクサ、雲吞麺がありました。さらに、パン類、シリアル、ヨーグルトが置いてあり、こちらはセルフサービスで自由に取る方式でした。食後はソファー席に移動してくつろぐこともできるようになっていました（時間がなかったので写真のみ撮影）
		搭乗ゲート	C35：エアロトレインで移動するサテライトビルでは4方向（C1~C6、C11~C17、C21~C27、C31~37）にゲートが分かれ、C11以上は下一桁5~7が中心から離れた場所になります。C35も一番奥に近いゲートですが、それほど長く歩く必要はなく、エアロトレインを下車後、ラウンジから約4分で到着しました。
		機内持込手荷物検査（2回目）	ゲートの入口のところで、2回目の荷物検査と身体検査がありました（ここで1回目よりも丁寧に行いますが、今回は雑でした）。自分が到着した時には列はほとんどなく、スムーズに終了しました。
7		搭乗率／乗客	1/4／往路と同様、ファーストクラスはまた自分だけでした。他のクラスの状況はよくわかりませんでした。
		座席の快適度	機体年齢約1年の新しい機材で、往路のエアバスA380よりもコンパクト（やや横幅が狭い、クローゼットはない）で、豪華という感じではありませんでしたが、設備は充実していました。また、通路との間にドアがあり、A380と比較してプライバシーが保たれている感じがありました。
		座席の材質	布製
		モニター／充電／WiFi等	モニター（24インチ）あり／USBポートあり／電源あり（ユニバーサルタイプ）／機内有料WiFiサービスあり（US$2：10MB/64kbps、 US$10：50MB/200kbps、 US$25：200MB/512kbps）。邦画が6本（妻よ薔薇のように、OVER DRIVE、オー・ルーシー！、恋は雨上がりのように、去年の冬 君と別れ、風の色。月が替わり2本入れ替え）ありました。また、ファーストクラスだったので、（往路と同様に）着替え（パジャマ）と、歯ブラシ・リップクリーム等のクリーム3種、キーホルダー・香水が入ったセットがもらえました。
		シートポケット（収納）	往路のA380とは異なり、2つの収納スペースがありました。座席の近くに小物等をいろいろと収納できるスペース、足元のほうにバッグ等を収納できるスペースがありました。ただし、クローゼットはなく、パジャマに着替えたらキャビンアテンダントが服を預かってくれました。
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／搭乗時刻	08:40（搭乗券に記載）9:10（ゲートのボードに記載）／09:20 マレーシア航空では搭乗券に記載される搭乗開始予定時刻が出発時刻の1時間前となっていますが、あまり意味がないと思われます。ただし、上記の機内持込手荷物検査があるので、出発時刻の30分前だとギリギリになることもあるので、注意が必要です。
		出発予定時刻／出発時刻	09:40／09:37
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	10:00／17:06（6時間6分）
		到着予定時刻／到着時刻	17:30／17:20
9		到着空港	成田空港（第2ターミナル）
		到着ゲート	98：往路の出発時と近く、サテライトビルの一番端にあり、入国審査場までの所要時間は急ぎ足で歩いて7分程度でした（近いほうの審査場は閑散期のため？閉鎖されていました）。
		入国審査	待ち時間なし（パスポートの顔写真による自動化ゲート）。
		手荷物引取り	ターンテーブルに到着して3分後に荷物が出始めましたが、ファーストクラスでも自分のスーツケースは最初ではなく（ビジネスクラスと区別していない）、2分後に出てきました。
		税関チェック等	待ち時間は1分程度。混雑していたせいか、特に質問されることもなく、審査はすぐに終了しました。
		一般エリアまでの所要時間	着陸から35分、到着（機体停止）から21分。
10	総括		チェックイン、ラウンジ、出発、機内、到着とすべて快適・順調で、素晴らしいフライトでした。往路と比べると食事も充実している気がしました。飛行時間は約6時間でしたが、エコノミークラスではとても長く感じるのに、ファーストクラスだとあっという間でした。
ファーストクラス専用のチェックインカウンター 今回の機材：エアバスA350-900、機体年齢1年 マレーシア航空のラウンジ入口1 マレーシア航空のラウンジ入口2 ラウンジの食事1：KAYA TOAST ラウンジの食事2：FRESHLY MADE WAFFLES ラウンジの食事3 ラウンジ内のダイニングテーブル ラウンジ内 ファーストクラスの座席1 ファーストクラスの座席2 ファーストクラスの座席3 ファーストクラスの座席4：ドアが閉まるタイプ（上は開いています） ファーストクラスの座席5：リモコンとシート調整用のタッチパネル ファーストクラスの座席6：コンセント、USBポート等 ファーストクラスの座席7：収納スペース ファーストクラスの座席8：24インチのスクリーン ファーストクラスの座席9：全部で4席
トップページに戻る