機内食：ファーストクラス
（MH）マレーシア航空／Malaysia Airlines
2018年11月＝成田→クアラルンプール（MH89） ファーストクラスの機内食では、ランチのコース料理が用意されていました。まず、サテーがココナッツソースとサンバルソース付で登場し、その後に前菜、お口直し、メイン、デザートと続きました。 前菜は、海老のマリネとエンダイブサラダ、パンプキンスープ、オセトラ・キャビアの中から海老を選択。次にパンの盛り合わせ、さらにお口直しのシャーベットが出てきました。 メインディッシュは、メニューに記載された4種（Beef Rendang、Oven Roasted Stuffed Chicken Breast、Kung Pao Tofu、TRADITIONAL JAPANESE FAVOURITES）に加え、ファーストクラスとビジネスクラスの利用者には、Chef on Callというサービスがあり、出発24時間前までの事前予約により、その他のメインディッシュも選ぶことができるようになっていました。MH89便のChef on Callには5品（Grilled Lobster Tails in Shell＝往路復路共通、Grilled Fillet of Beef with Balsamic Gravy、Sansho Pepper Grilled Chicken、Fried Chicken with Grated Radish Sauce、Grilled Japanese Bluefish “Nanban-Style”）がありました。自分は2番目の「牛ヒレ肉のグリル、バルサミコグレービーソース」を事前に選択していました。 ただし、機内のメニューに記載された4種についてはChef on Callを見ている段階ではわからず、このあたりはサービスの質が低い気がしました。自分は当初その5種しかないと思っていたので、後になって選択ミスをした気分になりました。 デザートには、わらびもち、ハーゲンダッツアイスクリーム、季節の果物の3種があり、果物を選択しました。 料理はいずれも美味しくいただきましたが、ここでも、ファーストクラスならではの感動はありませんでした。ステーキはやや薄めのものが2枚で、他社のビジネスクラスのステーキ（厚めのステーキ1枚）のほうが充実している気がしました。また、前菜とデザートも、ファーストクラスにしては貧弱な印象が残りました。この他、飲料メニューのコーヒーの中には、ネスカフェゴールドブレンドが堂々と記載されていました。 ランチのコース料理に加えて、いつでも食べられるメニューとして、ツナとチーズのフォカッチャ、ミーゴレン、カリフォルニア巻き、果物がありました。せっかくなのでミーゴレンを食べてみましたが、具がほとんどありませんでした。
搭乗直後のドリンクとおつまみ	食事前のドリンクとスナック
（左）WAU EMAS（マレーシア航空のウェルカムドリンク=A refreshing blend of pineapple juice and pandan syrup with a hint of lime） （右）食後の飲料（ネスカフェゴールドブレンド）。飲料を頼むと必ずクッキーが付いていました。
MALAYSIAN SATAY (Chicken & Beef)	パンの盛り合わせ
（左）Starter: Marinated Prawn with Endive Salad with pomelo and mango salsa 　　　　　　　　　　（右）Palate Cleanser: Refreshing Sorbet
	（左上） Main Course:Grilled Fillet of Beef with Balsamic Gravy （右上） Dessert: Seasonal Fruit （左横） DINE ANYTIME:Mee Goreng
2018年11月＝クアラルンプール→成田（MH70） ファーストクラスの機内食では、往路と同様にランチのコース料理が用意されており、サテー、前菜、お口直し、メイン、デザートの順で出てきました。 前菜は、ツナのたたき、人参と生姜のスープ、キャビアの中からツナのたたきを選択。次にパンの盛り合わせが出てきて、お口直しのシャーベットへと続きました。 メインディッシュは、メニューに記載された4種（Ayam Pongteh、Roast Beef with Cranberry Jus、Kung Pao Tofu and Mushroom、TRADITIONAL JAPANESE FAVOURITES）に加え、前述のChef on Callで6品（Braised Lamb Shank、Beef Cheek with Polenta and Vegetables、Cod Papillote（包み焼き）、Braised Beef Rib with Apple and Demi Glaze、Pan-fried Silver Cod with Soya Glaze、Grilled Lobster Tails in Shell＝往路復路共通）が選べるようになっていました。自分はChef on Callの6番目「ロブスター」を選択しました。 デザートには、ストロベリーチョコレートムース、ハーゲンダッツアイスクリーム、季節の果物の3種があり、ムースを選択しました。 メインのロブスターはしっかりと身が詰まって香ばしく仕上がっており、ファーストクラスにふさわしいメインディッシュだと思いました。また、前菜とデザートも往路より充実している印象で、ファーストクラスを十分に楽しめた気分になりました。 なお、この他に、いつでも食べられるメニューとして、ツナとチーズのフォカッチャ、ビーフン（Mee Hoon Goreng）、アジア風鴨のラップ（温めて）、果物がありましたが、ラウンジの食事と機内のランチを食べると空腹を感じることが全くなく、食べられませんでした。
搭乗直後のドリンクとおつまみ	食事前のドリンクとクッキー、クラッカー
（左）MALAYSIAN SATAY (Chicken & Beef) 　　　　　　　　（右）Sesami Crusted Tuna Tataki with quinoa salad, pea tendris and lemon gel
パンの盛り合わせ	Palate Cleanser: Refreshing Sorbet
	（左上） Main Course:Grilled Lobster Tails in Shell （右上） 左上の写真の緑の飾りを取って撮影 （左横） Dessert: Strawberry Chocolate Mousse, basil and mint gelee
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