搭乗記　ビジネスクラス 07
香港航空 / Hong Kong Airlines 　HX254 香港→台北
1	搭乗年月		2019年3月
2	航空会社概要（搭乗時）		2006年設立の比較的新しい航空会社。社名の通り香港を拠点としていますが、中国の海南航空の傘下にあります。 香港航空、及び海南航空を有する中国の海航集団は経営難が伝えられており、外部からの出資受け入れによる再建を検討中です。また、LCCの香港エクスプレスは、海航集団傘下で香港航空とは姉妹会社の関係にありましたが、2019年3月にキャセイパシフィック航空が香港エクスプレスを買収すると発表され、香港航空とは競合関係に転じることとなりました。 香港航空はフルサービスの航空会社で、定時運航率の高さには定評があり、英航空調査会社OAGによる「OAGパンクチュアリティ・リーグ2019」では世界第3位にランクされています。日本からは、成田、関西、札幌、岡山、米子、鹿児島、沖縄から香港への直行便があります。 保有機体数43、平均機体年齢6.6年 　エアバスA320-200 (11)、330-200 (16)、330-300 (10)、350-900 (6)
3	運賃		HX611便参照
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA330-300／B-LNS／9.0年（2010年4月） HX611便と同様、シンガポール航空が使用していた機材でした。
5	座席配列／座席数／ シートピッチ／シート幅／ リクライニング		ビジネス：2-2-2／30席／60インチ／19.5インチ／172° エコノミー：2-4-2／255席／32-33インチ／17.3インチ／～115° （会社公表数値）
6		オンラインチェックイン	可（出発予定時刻の48時間前～90分前まで）。詳細はこちら
		空港	香港国際空港
		乗り継ぎのための 機内持込手荷物検査	今回は成田→香港→台北のルートで移動しましたが、香港→台北の搭乗券も成田で発券済だったので、それを持って乗り継ぎのための手荷物検査場に進みました。自分以外に誰も乗り継ぎの乗客はいなかったので、手荷物検査はすぐに終わりました。HX611便が到着し機外に出てから10分もかからないうちに乗継手続は完了しました。なお、HX611便の機内で出されたエビアンのペットボトルをバッグに入れていたら、持ち込めないとのことで没収されました。
		ラウンジ	香港航空の香港国際空空港内のラウンジは、ミッドフィールドコンコース（Midfield Concourse/ 中場客運廊）の中央部分にありました。座席数は多く、座る場所を確保するのに困るようなことはありませんでした。食事もわりと充実していて、オーダーしてから調理する麺コーナーなどがありました。カジュアルな雰囲気で、贅沢な感じではありませんでしたが、軽く食事をとりながらゆっくりするには申し分ない印象でした。また、ラウンジ内で搭乗の案内（アナウンス）はしない旨が掲示されており、その分、自分でボードを見て確認する必要はあるものの、静かに過ごすことができました。
		搭乗ゲート	214：ミッドフィールドコンコースの中心部と一番奥の中間あたりに位置しており、ラウンジからは3分程度でした。
7		搭乗率／乗客	ビジネスクラスは18/30。乗客は中華系がほとんどでしたが、なぜか日本人もいました。エコノミークラスの状況は不明。
		座席の快適度	HX611便と同タイプ、機体年齢もほぼ同程度の機材でした。設備の状況はHX611便とほぼ同じで、シンガポール航空等が使い込んだ機材を最低限のメンテナンスで使い回しているような印象を受けました。 機内は概ね快適でしたが、香港－台北間は飛行時間が1時間15分程度しかなく、ものすごい勢いで食事が出てきて、少し横になっていたらあっという間に着陸という状況でした。
		座席の材質	HX611便参照
		モニター／充電／WiFi等	HX611便参照
		シートポケット（収納）	HX611便参照
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／搭乗時刻	N.A.／15:23
		出発予定時刻／出発時刻	15:55／15:54
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	16:16／17:31（1時間15分）
		到着予定時刻／到着時刻	17:55／17:51
9		到着空港	台湾桃園国際空港ターミナル2
		到着ゲート	C5：建物の中心に近いゲートで、出入国審査場までは徒歩3分程度でした。
		入国審査	ゲートから入国審査場に向かう途中で、肉製品等の持ち込みを管理するための手荷物検査が新たに設けられていました。手荷物を機械に通すだけですぐに終わりましたが、機外に出るのが遅くなるとまずこの時点で待たされる可能性があるので注意が必要です。 入国審査は18時頃だったので、いつもの通り長蛇の列を予想していたのですが、拍子抜けするほど人が少なく、各列に4～5人程度が待っているだけでした。自分の並んだ列は運悪く、前の（中国本土からの旅行者とみられる）人の審査に手間取り時間がかかったものの、それでも待ち時間を含めた所要時間は5分程度でした。
		手荷物引取り	ターンテーブルに着いたら、ちょうど荷物が出始めたところで、ビジネスクラスの自分のスーツケースはすぐにピックアップできました。
		税関チェック等	特に呼び止められなかったので、そのまま通過。
		一般エリアまでの所要時間	着陸から35分、到着（機体停止）から15分
10	総括		機材の古さが目立ったこと、機内食のデザートがまずかったこと以外は何の問題もなく、極めて順調なフライトでした。桃園国際空港に到着してからの待ち時間も短かったので、ストレスや時間の無駄をほとんど感じることなく移動ができました。
チェックインカウンターは閑散（出発予定時刻の1時間30分前） ラウンジ入口 ラウンジ内1  ラウンジ内2 ラウンジ内3  ラウンジ内4 ラウンジ内5  ラウンジ内6 ラウンジの食事1 ラウンジの食事2 ラウンジの食事3 ラウンジの食事4 ラウンジの食事5 ラウンジの食事6：飲料コーナー ラウンジの食事7：麺コーナーのメニュー ラウンジの食事8：Wonton Flat Rice Noodle ラウンジの食事9 ラウンジの食事10 ミッドフィールドコンコース：中央の香港航空ラウンジ前から 今回の機材：エアバスA330-300、機体年齢9年 エバー航空とのコードシェア便。214番ゲートから搭乗
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