搭乗記　ビジネスクラス 16
チャイナエアライン / China Airlines / 中華航空 　CI106 台北（桃園）→成田
1	搭乗年月		2019年11月
2	航空会社概要（搭乗時）		台湾のフラッグシップキャリア。1959年設立。「スカイチーム」メンバー。スカイトラックス社の「ワールド・トップ100エアラインズ・2019」では第34位。 日本との直行便は、松山－羽田、桃園－新千歳・富山・成田・静岡・中部・関西・広島・高松・福岡・宮崎・鹿児島・那覇、高雄－新千歳・成田・関西・熊本・那覇、台南－関西。 子会社の華信航空は中国大陸との直行便、国内の離島便、台中空港からの国際線を運航。 保有機体数88、平均機体年齢9.6年 　エアバスA330-300 (23)、A350-900 (14) 　ボーイング737-800 (19)、747-400 (22)、777-300 (10) 前回搭乗時（2019年9月）と比較するとボーイング747が一機減。
3	運賃		CI109便参照
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA330-300／B-18316／12.7年（2007年5月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		ビジネス：2-2-2／30席／62-63インチ／20インチ エコノミー：2-4-2／277席／31-32インチ／18インチ （会社公表数値）
6		オンラインチェックイン	可（出発予定時刻の48時間前～90分前まで）。詳細はこちら
		空港	台湾桃園国際空港（ターミナル2）
		チェックインカウンター	出発時刻の1時間35分前にチェックインカウンター到着。ビジネスクラスは10人も待っていて、手続き完了までに6分かかりました。エコノミークラスもかなり混雑していました。
		機内持込手荷物検査	手荷物検査場に入る前の搭乗券確認で既にかなりの列ができていて、通過するのに約3分かかりました。その後の手荷物検査もいつもの通り混雑していましたが、所要時間は9分程度でした。
		出国審査	出国審査はそれほど混雑しておらず、所要時間は3分程度でした。
		ラウンジ	（食事メニュー等も含め1年前からほとんど変化なし。搭乗記05参照）
		搭乗ゲート	A7：ターミナル2でチェックインしたのに、搭乗ゲートはターミナル1のA7という、よろしくないパターンでした。ターミナル1はターミナル2とつながっており、ターミナル2を端まで歩いてさらにターミナル1の中を進んでいくので、出国審査場からは（途中ラウンジで休憩しましたが）10数分も歩かされました。
7		搭乗率／乗客	ビジネスクラスは満席でした。台湾人が過半と思われますが、日本人もちらほらと見かけました。その他はいないようでした。
		座席の快適度	機体年齢12年超のやや古い機材で、劣化している箇所が散見されました。また、着席して収納スペースに小物を置こうとした際、食ベカスのようなゴミが残っていたので、キャビンアテンダントを呼んで掃除をしてもらいました。リクライニングの角度も浅いタイプのシートで、ビジネスクラスを利用しているわりに、あまり快適とはいえない状況でした。
		座席の材質	布製
		モニター／充電／WiFi等	モニターあり。電源（ユニバーサルタイプ）あり、USBポートあり。有料のWiFiサービスなし。機内エンタテインメントはCI109便参照。
		シートポケット（収納）	座席下部：エコノミークラスのシートポケットとは向きが異なる（縦に広がる）形で、見た目よりも収納能力は高く、薄型PC、文庫本、収納ケース、大きめのデジカメを収納できました。ただし、壊れかけていました。その他にも小物を置くことができるような設備がありました。
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／搭乗時刻	15:40／16:07 15:52に「これから搭乗」の案内→16時過ぎに「搭乗時刻は16:20に変更」のアナウンス→アナウンスの2〜3分後に搭乗開始となりました。
		出発予定時刻／出発時刻	16:20／16:29 ドアが閉まってから4分後には出発しました。
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	16:50／20:27（2時間37分）
		到着予定時刻／到着時刻	20:20／20:34
9		到着空港	成田空港第2ターミナル
		到着ゲート	86：チャイナエアラインは通常、本館の中心部に近い71-73ゲートを使うことが多いのですが、今回はサテライトビルの端のゲートとなったため、入国審査場までは8分程度かかりました。
		入国審査	待ち時間0分（自動化ゲート）。
		手荷物引取り	ターンテーブルに到着したのとほぼ同じタイミングで荷物の運び出しが始まり、自分のスーツケースは1番に出てきました。
		税関チェック等	十数人の列ができており、待ち時間も含めた所要時間は3分程度でした。スーツケースを開けられることもなく終了しました。
		一般エリアまでの所要時間	着陸から27分、到着（機体停止）から20分
10	総括		桃園空港での搭乗や機内では、ビジネスクラスを利用しているわりに快適とはいえない状況でしたが、成田到着後が順調だったので、多少救われた気分になりました。チャイナエアラインのビジネスクラスは自分にとっては既にマンネリ化していますが、大きな不満があるわけではないので、今後もエコノミークラスとの価格差次第では、利用することになると思います。
ビジネスクラスのチェックインカウンター（出発予定時刻の1時間35分前） エコノミークラスのチェックインカウンター（同） ラウンジの食事1  ラウンジの食事2 A7ゲートより搭乗 ビジネスクラスの座席：モニターと収納スペース（右下が壊れかけ）
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