ホテル宿泊記 マニラ10
  New World Manila Bay Hotel
 
(旧Hyatt Hotel & Casino Manila, Hyatt Regency Hotel & Casino Manila)
 ニュー ワールド マニラ ベイ ホテル
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル(日本語)トリップアドバイザー(口コミ)agoda(最新のお客様コメント)expedia(ゲストレビュー)楽天トラベル(お客様の声)4travel.jp(クチコミ)H.I.S.(口コミ)アップルワールド(クチコミ)
2 宿泊時期/部屋タイプ/番号 2005年5月/King Room/1236号室(当ホテルウェブサイトを基に2008年1月加筆)
2004年10月/King Room/1133号室
3 1泊料金/予約方法 2005年5月/US$81(+21.5%、朝食なし)/Hyatt.comで即時予約
2004年10月/US$90(+21.5%、朝食なし)/ハイアットの予約センターで即時予約
4 ホテル概要 2004年開業、客室数376。開業から約10年はハイアット系列のホテルでしたが(開業時はHyatt Hotel and Casino Manila、2013年からHyatt Regency Hotel and Casino Manila)、現在はハイアットを離れ、2015年1月から香港のニューワールド・グループが運営しています。マニラ首都圏のニューワールド系列のホテルはニューワールド マカティ ホテルに次いで二軒目となります。

(以下はHyatt Hotel & Casino Manila当時のコメント・写真)
5 立地 マニラ市マラテ地区の中心部にあります。当ホテルのサイトには国際空港からホテルまで30分とありますが、ロハス大通りの渋滞状況により時間はかなり違ってきます。ホテル周辺は人通りが多く、特に危険な雰囲気は感じられませんが、観光客が多いエリアに位置しているため声をかけてくるフィリピン人も多く、注意が必要です(相手にしないこと)。
徒歩圏内に一通りのものがそろっており、コンビニはMabini通りのセブンイレブンが最も近いです。ただし、ダイヤモンドホテル近くのミニストップのほうが品揃えはよかったです。コーヒーショップはミニストップの隣にあるFigaroが近くて便利ですが、ペドロヒル通りのスターバックスにも徒歩3分位で行けます(ロビンソンズプレイス入口)。ATMはホテルの向かいにあります(Equitable PCI Bank)。
6 客室 概要 2004年9月開業。開業1カ月後の「ソフトオープン」時に1度、グランドオープン後に1度宿泊しました。
カジノを併設していますが、フロント周辺は落ち着いた雰囲気で、人の出入りもそれほど多くありません(カジノはフロント前を通らなくても出入り可能)。室内は明るく、十分な広さがあります。また、最新の設備を備えているだけでなく、家具等も上品にまとめられており、高級感が漂っています。机は大きめで椅子もゆったりしており、ビジネスでの利用にも十分に対応しています。照明付きの化粧台もありました。
ベッド 1ベッドルームのベッドはキングサイズでした(ウェブサイトには「高級デュベを使用」と記載)。
備品(あり) 無料のミネラルウォーター(330mlが2本、ウェブサイトには「要リクエスト」と記載)、スリッパ、セイフティボックス、目覚まし時計、厚手のバスローブ、フルーツ、DVDプレイヤー、体重計等
備品(なし) アイロン、FAX等
エアコン 温度、風力とも調節は簡単でした。
ドライヤー 強力なタイプで、冷風もありました。
浴室 バスルームは個性的で、シャワーは天井のレインシャワーとハンドシャワーの2種類があります。お湯の量が時々弱まりますが、許容範囲内でした。また、シャワースペースの横にバスタブがあるので、独立型のシャワーブースよりも使いやすいです。バスタブで足は伸ばせませんが、深さがあるので日本と同じ感覚でゆっくりできました。ウェブサイトによると、バスタブ等にはイタリア産大理石を使用しているそうです。
ネット接続 室内にLANケーブルがあります。料金は1分18ペソ、1日735ペソ(税込)。ケーブル接続→インターネットエクスプローラー立ち上げ→料金案内→料金選択(自動的に1日を選択)→条件合意→利用となります。
窓・眺望 窓は大きく、開閉可能です。高層階ではなかったので、窓からはプールが見えました。ウェブサイトには、「マニラ湾または緑豊かなプールサイドガーデンの眺めをご覧いただける」と記載されています。
7 日本語/日本人 テレビは、NHKが視聴できます。当時はまだ知名度が低かったせいか、日本人の利用は比較的少ないようでした。日本語環境もそれほど充実しておらず、新聞サービスもローカルの新聞でした。
8 警備/鍵 ホテルの入口のところでしっかりやっています。/鍵はカードキーでした。
9 食事 朝食は利用しませんでした。ルームサービス(24時間)の料理の質はまずまずですが、メニューの数は少なめでした。Market Cafeはビュッフェスタイルですが、アラカルトメニューも充実していて、雰囲気もよかったです。
10 スポーツ設備 プール 下の写真は、開業直後でプールオープン前のものです。ウェブサイトによると、「35mのラッププール、お子様用プール、ジャグージ、プールバー、フレッシュジュースバーを揃えています」とのこと。
ジム マカティのシャングリラほどではありませんが、ジムには最新式のマシンが揃っていました。ウェブサイトによると、「クラブ オアシス」フィットネスセンターには、「エアロビクスルームとヨガルーム」、「ライフ フィットネス製の心肺機能用マシンや全身エクササイズ用機器」、「公認のトレーナーが常駐」、「ハイ-ローベンチ、カーディオ、ボクシング、タエボー、エアロボクシング、ストレッチ、トーン、ヨガ、ピラティスなど、定期的にスケジュールされたエアロビクスクラスも開講」と記載されています。
更衣室 あります。
その他 ウェブサイトによると「男女別のスパ施設、温水および冷水のプランジプール、ロッカールーム付きのリラクゼーションルーム」があると記載されています。ただし、自分が利用した時は、開業直後だったせいか、あるいは夜7時以降に利用した(人がほとんどいなかった)せいか、サウナ等は供用されていませんでした。
11 サービス 特記事項なし。
12 その他 特記事項なし。
13 総括 至近距離で3つの高級ホテル(Hyatt、Diamond、Pan Pacific)が競合しています。それぞれ一長一短はありますが、室内の快適さと設備の充実度で選ぶならHyatt、日本語環境or眺望で選ぶならDiamond、その中間がPan Pacificというのが個人的な印象です。当時は料金がほぼ同水準だったのですが、最近はこのホテルが一番高いかも。仮に料金が同じなら、自分の場合、優先順位は1.Hyatt、2.Pan Pacific、3.Diamondです。
レインシャワーとハンドシャワー ドライヤーと体重計
ベッド脇に置かれた無料飲料水 開業前のプール
(左)ルームサービス(2004年)
(右)ルームサービス:Penne Arrabiata 320ペソ、Banana Bavarois 180ペソ+サービス料9.09%+Local Food Tax1.364%(2005年)
(左上)
ルームサービス:
 Pansit Canton 300ペソ
 Pinapple Crumble with Vanilla Bean Sauce 180ペソ
 +サービス料9.09%+Local Food Tax 1.364%(2005年)

(右上)
レストランMarket Cafe:
 Pizza 350ペソ
 Iced Capucchino 150ペソ
 +サービス料9.09%+Local Food Tax 1.364%(2005年)

(左横)
 ウェルカムフルーツ
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