| ホテル宿泊記 クアラルンプール04 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Hilton Kuala Lumpur ヒルトン クアラルンプール |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、トリップアドバイザー（口コミ）、agoda（くちコミ）、expedia（ゲストレビュー）、4travel.jp（クチコミ） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2010年12月／キングヒルトンデラックスルーム／2412号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | MYR476（+15%、朝食付。2011年1月より15％→16%）／ ヒルトンのウェブサイトで直接予約（「いつでもどこでも週末セール」キャンペーン。返金不可） |
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| 4 | ホテル概要 | 2004年9月22日グランドオープン。客室数510。 KLセントラル駅の向かいに、メリディアンと隣接して聳え立っており、遠くからでもよく目立ちます。KLセントラル駅の外に出て通りを横切ると、メリディアンと共通の出入り口があります。3Fまでエレベーターで上がって少し歩くと、両ホテルの入口が分かれます。ホテルの外観はメリディアンとさほど変わりませんが、メリディアンより宿泊料金は高く、その分ハード、ソフトの両面でメリディアンより豪華で快適な滞在ができると思います。 |
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| 5 | 立地 | （メリディアン参照） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 6 | 室内 | 概要 | 一番安いデラックスルームでも44㎡の広さがあり、キングサイズのベッド、横長のソファとテーブル、デスク等が余裕をもって配置されています。床やソファの下といった細部の掃除がやや雑な気はしましたが、全般的には清潔感、高級感が感じられました。 仕事面では、大型のワーキングデスクと人間工学に基づいて設計された高機能椅子が装備されているほか、デスク横の壁面に棚があり、仕事はやりやすい環境が整っていました。一方、AV機器については、大型のプラズマテレビ（日立製）があるものの、DVDプレーヤーやiPodドッキングステーション等はなく、最新のホテルと比較するとやや貧弱でした。照明については、ベッド脇で点灯、消灯を一括して行えるようになっていました。 収納スペースはユニークな構造で、エントランスから寝室へと続く通路と浴室の間にクローゼット等があり、通路側と浴室側の双方から開閉が可能になっていました。引き出しはクローゼットの中とベッドの両脇にあり、洋服等の収納スペースは十分に確保されています。このほか、壁面の一部も収納用に利用されており、アイロンとスーツケースを置く台が中にありました。室内でスーツケースを広げても狭苦しさは感じられませんでした。 |
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| ベッド | 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。ベッドの快適さを売り物にしているウェスティン等の寝心地には及びませんが、マットも枕も平均的な硬さで、快適でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（あり） | 無料ミネラルウォーター（500mi×2、補充あり）、歯ブラシ、スリッパ（バティック柄）、冷蔵庫、湯沸し、セーフティボックス、浴衣（バティック柄）、ラジオ付目覚まし時計、ティッシュ、アイロン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | バスローブ（浴衣あり）、フルーツ、傘、体重計、FAX | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 温度・風力の調整が可能です。音は静かでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | スイス製のValeraというブランドで、温風（強弱）、冷風（弱のみ）の切り替えがありました。壁等にも固定されておらず、風力も十分にあり、問題なく使用できました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | 浴室はユニークな構造で、部屋の入口の通路側からだけでなく、ベッドの横からもアクセスできるようになっており、ベッドとバスタブの間の引き戸を収納すると、バスタブ側から窓の外まで見えるようになっています。また、シャワーブースはバスタブと隣接していますが、シャワーブースとバスタブを仕切るガラスがない（洗面スペースとシャワーブースの間にはガラス戸があります）ため、バスタブの淵を跨ぐと床を濡らさずにシャワーブースに移動できるようになっていました。また、洗面スペースの奥には個室トイレが設けられていました。 大理石製のバスタブは深く、幅も長さも十分にあるので、足を伸ばしてくつろげます。バスタブにはハンドシャワー、シャワーブースにはレインシャワーとハンドシャワーがあり、お湯の出は良好でした。お湯の温度も安定していました。また、シャワースペースには折りたたみ式のベンチがあり、とても楽でした。 トイレには、洗浄便座機能が付いていました（日本のような高性能ではなく、メリディアンと同じタイプ）。 |
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| ネット接続 | 室内にLANケーブルがあります。料金はRM34.29+5%／1時間、RM64.76+5%／1日、RM360+5%／168時間、RM1,200+5%／30日（2011年1月より税率が5％→6%に上がりました）。LANケーブルを接続しIEを立ち上げると当ホテルの英語の料金案内のページが出てきます。料金を選択するとすぐに繋がりました。接続速度は問題のない水準でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 窓・眺望 | 窓は床から天井まで大きく取られており、ホテルの周囲に眺望を遮るものが何もないので、見晴らしは良好です。自分の部屋からは、眼下にKLセントラル駅の屋根が、その向こうにはモノレールのKLセントラル駅周辺の雑踏が見え、さらにその向こうには緑が広がっていました。ただし、眺望はレイクガーデンの緑が一望できる逆サイドのほうが断然お薦めです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | テレビはNHK（日本語）が視聴できます。室内の一部に日本語の案内があります。開業当初に作成された日本語案内を見ると、日本人スタッフが6人（フロント2、営業1、日本食レストラン3）いると記載されていましたが、滞在中フロントでは一度も見かけませんでした。客層は幅広く、欧米系、マレー系、中華系など多国籍でしたが、他のクアラルンプールのホテルと比較すると中東系が少ないように感じました。日本人は少数派でしたが、何人か見かけました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵はカード式です。警備等は特に行われていません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 9 | 食事 | 朝食 | レストランSudu（スドゥ）の朝食ビュフェを利用しました。高級ホテルの中でもかなり充実した朝食ビュフェだと感じました。オムレツ等を作ってくれるエッグステーションや麺類をオーダーできるヌードルステーションのほか、マレー、インド、中華、和食、米式のコーナーがありました。パン、シリアル、フルーツ、ジュース等の種類も豊富で、サラダ、サンドウィッチ、ヨーグルト等も揃っていました。メニューの入れ替えはありませんでしたが、2～3泊であれば飽きずに利用できると思います。 また、スタッフの人数が多く、サービスも行き届いていると思います。例えば、着席するとコーヒー、紅茶に加えてオレンジジュースの要否を確認してくれたり、おかわりの要否を確認してくれたり、皿をすぐに片付けてくれたり、ピザやクロワッサンを持ってテーブルを回ってくれたりしていました。 |
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| ルームサービス | ナシゴレン（炒飯は味が薄くベチャッとしていて×、サテーのピーナッツソースはピリ辛で○）、マンゴーチーズケーキ（△）、ハワイアンピザ（薄くて食べやすく○）、チキン入りシーザーサラダ（味もボリュームも◎）、ポット入りコーヒー（○）を頼みました。30分前後でもってきてくれました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン | 利用しませんでした。Caffe Cinoでは、コーヒーのテイクアウトが可能です（料金はRM14）。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 10 | スポーツ設備 | スポーツ設備は隣接するメリディアンと共用です（メリディアン参照）。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックイン（夕方4時頃）、チェックアウト（午後1時頃。事前に1時間延長できるか頼んだところ、すぐに承諾してもらえました）は問題なく終わりました。 各種サービスは、電話の「Magic」ボタンを通じて頼むシステムです。 ターンダウンサービスはありません（必要な場合は上記「Magic」ボタンで連絡するようにとの案内がありました）。 |
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| 12 | その他 | 総じて男性スタッフはニコニコとしていて感じがよかったですが、女性スタッフ（フロント、レストランSudu、ジム受付）に感じの悪い人が何人かいました。 当ホテル（及びその周辺）からタクシーを利用する場合、ホテルに待機している高級メータータクシーか、KLセントラル駅のクーポンタクシーになるので、一般のタクシーよりも割高になります。 |
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| 13 | 総括 | メリディアンと比較すると、ワンランク上というのは十分に感じられ、料金次第ではまた宿泊したいと思うホテルでした。ただ、至れり尽くせりの最高級ホテルのレベルには達していないような気がします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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