ホテル宿泊記　高雄13
陽光大飯店 ／ ホテル サンシャイン 　Hotel Sunshine
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（日本語）、台北ナビ、トリップアドバイザー（口コミ）、expedia（ゲストレビュー）、agoda（くちコミ）、楽天トラベル（お客様の声）、4travel.jp（クチコミ）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2014年6月／デラックスルーム／2162号室（Tower2の16階2号室）
3	1泊料金／予約方法		9,522円（＋税サ込、朝食付）／Expediaで即時予約 （福利厚生倶楽部で税サを除く部分のみ8%引き→実費は8172円+税サ1,332円。
4	ホテル概要		1995年開業。客室数150。ホテルチェーンには属していない地場の独立系、4星クラスのビジネスホテルです。建物は外から見ると1つですが、フロントの向かいにあるエレベーターを使うTower1と奥のエレベーターを使うTower2があり、Tower2のほうが高層（17階建て）になっています。
5	立地		高雄の中心部にあり、地下鉄の最寄り駅となる三多商圏駅からは徒歩5分程度です。ホテルの周辺にカフェやファーストフード等はありませんが、コンビニはホテルから駅へ向かう途中の場所（ホテルから徒歩1〜2分）にセブンイレブンがあります。また、駅の周辺には3つのデパートがあるほか、カフェ等も揃っています。 高速鉄道左營駅とホテル間の往復は、タクシーを使うと約20〜25分、料金は約NT$260でした。
6		概要	客室にはデラックスルーム（ダブル、ツイン、ファミリーの3タイプ）、デラックススイート、エグゼクティブスイート、サンシャインスイートの4種類があります。 ホテルの建物はやや年季が入ってきているほか、家具も中華風の古典的なタイプで統一されており、あまり新しさは感じられませんが、2011年に改装されているので、清潔感は保たれていました。また、（ワーキングデスクはありますが）テーブルがなく、テレビも壁掛け型なので、室内がそれほど広いわけではないものの、窮屈な感じはありませんでした。 ワーキングデスクには、ある程度の作業スペースがあり、引き出し付きなので使いやすかったです。デスク正面の電源の差込口の空きは2箇所ですが、室内にはいくつかの空きがあったので、場所にこだわらなければ充電は問題なくできると思います。AV機器としては、Panasonic製の大型液晶壁掛けテレビと、同社の多機能型ミニコンポ（SC-HC25）がありました。機能面では、照明がベッド脇のスイッチで全部消灯できるようになっていました。洋服等の収納にはクローゼットのほか、バゲッジラックがあり、スーツケースを広げたまま利用することができました。また、ベッドの両脇に引き出し付きの家具があり、洋服の収納に利用することも可能です。
		ベッド	1ベッドルームのベッドはキングサイズ。マットや枕は標準的な硬さで、掛布団もしっかりとした厚みがあり、最高級ホテルのベッドには及ばないものの、快適な寝心地でした。
		備品（あり）	無料飲料水（小×2本、補充あり）、セーフティボックス、冷蔵庫（空）、湯沸しポット、コーヒーメーカー、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、Panasonic　SC-HC25（DVD/CDプレーヤー、iPhone/iPodドッキングステーション、AM/FMラジオ）、フルーツ、体重計、浴衣
		備品（なし）	目覚まし時計、アイロン、傘、バスローブ
		エアコン	風力、温度とも調整可能でした。よく冷えました。音は強風にしない限り、それほど気にならないレベルでした。
		ドライヤー	Panasonic製で、温風（強／弱）、冷風（弱）の切替がありました。壁等には固定されておらず、コードの長さも十分にあり、温風強にすると、問題なく使えました。
		浴室	浴室には独立したシャワーブースはありませんでした。バスタブも高級感はありませんが、安っぽいというわけでもなく、清潔感は保たれているので、お湯をためて暖まる分には問題ないと思います。バスタブのシャワーはハンドシャワーで、お湯の出は問題のない水準でした。お湯の温度も安定していました。 トイレは、日本と同じタイプの温水洗浄便座機能付きでした。
		ネット接続	室内にLANケーブルがあります。有線・無線の双方が利用可能で、料金は無料です。 チェックインの際に、パスワードを記入した紙をもらえます。通信速度は快適な水準でした。
		窓・眺望	窓は大きく、ホテルの周囲に眺望をさえぎる建物はないので、各部屋とも見晴らしは悪くないと思います。自分が宿泊した16階の2162号室の寝室からは、正面奥の建物の間に高雄港の船が見え、左側には85スカイタワーが聳え立ち、眼下に古い町並みが見えるという、なかなか面白い眺望でした。
7	日本語／日本人		テレビはNHKの日本語放送が3チャンネルとその他の日本語チャンネルが1つ視聴できるほか、「緯來日本台」というチャンネルで日本の番組が放映されています。フロントのスタッフの中に日本語のバッジを付けている人がいて、日本語のレベルはわかりませんがチェックインは日本語でした。また、館内・室内の一部には日本語の表記がありました。週末だったせいか、客層は台湾の家族連れや若い人たちが大半で、日本人及びマナーの悪い中国本土からの団体ツアー客は見かけませんでした。
8	警備／鍵		鍵は電子カードキーでした（要返却）。警備等は特に行われていませんが、入口付近ではドアマンがスタンバイしています。
9		朝食	レストラン「Sunshine Rensaurant 陽光中餐廳」の朝食ビュフェを利用しました。高級ホテルと比較するとビュフェの品揃えは限定的ですが、品数が少ないというほどではなく、メニューの入れ替えも多少は行われていました。メニューとしては、惣菜、ソーセージ、ポテト、点心、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、パン、シリアル、お粥、スープ、ジュース（オレンジのみ）等が少しずつあり、珍しいところではMovenpickというアイスクリームが5種類揃っていました。卵料理は、目玉焼きのみ対応可能でした。ただ、全般的には美味しいものが少なく、期待しないほうがよいと思います。
		ルームサービス	ありません。
		レストラン	1階に入店しているティーハウスRose Houseについては、こちらを参照。
10		プール	ありません。
		ジム	スペースは広々としていますが、誰もスタッフはおらず、客室のルームキーを使って中に入り、勝手にエアコン等を入れて使うようになっています。設備としては、有酸素運動のマシン5台（個別のテレビはなし）、最大12.5kgまでのダンベル、複合タイプの筋トレマシン1セット、腹筋用の設備、バランスボース、ヨガマット等がありました。運動不足の解消や身体の調整等には使えますが、筋トレについては、あまり利用価値がないと思います。
		更衣室	ありません。
		その他	ウェブサイトを見るとスパやサウナ、スチームバスがあるようですが、見当たりませんでした（詳細不明）。
11	サービス		チェックイン（午後4時）、チェックアウト（午前11時45分）は、すぐに終わりました。クレジットカードによるデポジットも不要でした。 17階に宿泊者用の洗濯機、乾燥機がありました（詳細不明）。 午前中に「Don’t disturb」の表示を出した後、昼前に「清掃依頼」の表示に切り替えて外出し、約3時間後に戻ってきたら、まだ清掃が完了していなかったので、フロントに電話しました。すぐにスタッフを行かせるとの説明があり、3分後に3人のスタッフがやってきて、手早く掃除をしてくれました。
12	その他		特になし。
13	総括		よく整備された高級ビジネスホテルです。ただ、高雄の中心部では、もっと設備の充実した大型高級ホテルに同程度かそれ以下の価格で宿泊できることを踏まえると、料金の点から敢えて当ホテルを選ぶ理由があまりないように感じられました。
コーヒーメーカーと湯沸しポット等 無料飲料水等 空の冷蔵庫 スリッパと浴衣 Panasonicの多機能型ミニコンポ 文房具、LANケーブル等 眺望1 眺望2 眺望3：85スカイタワー 眺望4：住宅街 眺望5：建物の間に見える高雄港の船1 眺望6：建物の間に見える高雄港の船2 外観1 外観2 17階にある宿泊者用の洗濯機、乾燥機 客室内のフルーツ 朝食1 朝食2 朝食3 朝食4 朝食5 朝食6
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