ホテル宿泊記　高雄09
  麗尊酒店 ／ リーズ ホテル
　The Lees Hotel
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）、台北ナビ、アップルワールド（クチコミ掲示板）、楽天トラベル（お客様の声）、旅々台北
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2009年1月／スーペリア／1703号室
3 1泊料金／予約方法 8,300円（税込、朝食付）／H.I.S.のウェブサイトで即時予約。
4 ホテル概要 1997年開業。客室数は240。高雄市内にある高級ホテルの中では、國賓と同クラスだと思います。ロビーは広々としており、落ち着いた印象があります。また、フロントからエレベーターに向かう廊下には何枚もの絵が飾られており、美術へのこだわりが感じられます。エレベーターを降りると館内は吹き抜けになっていて、上品な雰囲気が漂っています。姉妹ホテルとして、当ホテルの向かいにワンランク下の麗景酒店（Lees Boutique Hotel）があります。
5 立地 高雄市中心部の東側にあります。高速鉄道の左營駅からタクシーでホテルまでは約25分・NT$230、ホテルから左營駅まで20分弱・NT$240でした。
最寄り駅は、地下鉄橘線（オレンジライン）の信義國小で、ホテル前から同駅の地上入口まで徒歩6分程度でした。コンビニは、徒歩2分程度の距離にFamily Martがあります。ファーストフードは、ホテル前の通りを挟んで向かいにSubwayがあり、徒歩3分程度の距離に24時間営業のMcDonald'sがあります。また、Starbucksは、ホテルの横の公園（自來水公園、Water Park）の先にある廣州一街の中にあり、ホテルからは徒歩5〜6分かかります。
6 客室 概要 ウェブサイトによると、高雄市内の5星ホテルの標準客室としては一番広いとのこと。個人的には、（高雄のホテルの部屋はどこも概ね広いので）他のホテルよりも当ホテルが広いとは感じませんでしたが、一番安いスーペリアルームでも10〜11.5坪の広さがあり、実際に室内はゆったりしていました。清掃等も問題なく、清潔感も保たれていました。また、室内は極めてオーソドックスな構造で、最新機能を備えた機器や豪華な設備等はありませんが、落ち着いた雰囲気で、居心地は悪くありません。机は大理石製で、仕事をする際のスペース・収納とも問題のない水準でした。また、洋服等の収納スペースも十分に確保されています。
ベッド スーペリアルーム（1ベッドルーム）のベッドはクイーンサイズ。マットは平均的な硬さで、快適に眠れました。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（600mi×2本）、セーフティボックス、冷蔵庫、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、厚手のバスローブ、フルーツ
備品（なし） 時計、浴衣、アイロン、体重計、傘、FAX
エアコン 温度、風力とも調整可能でした。音はやや大きめでした。
ドライヤー 風力のみ2段階の調整が可能なタイプでした。浴室の引き出し内に固定されているうえ、コードが短く、音のわりに風力は弱めだったため、使いにくかったです。
浴室 浴室にはバスタブと独立したシャワーブースがあり、移動しやすい配置でした。バスタブにシャワーはありませんが、深めかつ長めの構造で足がのばせます。清潔感も保たれており、ゆったりできると思います。また、シャワーブースも十分なスペースがあり、使いやすいです。ブース内のシャワーにはハンドシャワーと固定式の2種類があり、お湯の出は良好でした。お湯の温度も安定していました。なお、浴室内に珍しく椅子が置いてあり、自分は使いませんでしたが、座って化粧等をするには便利だと思いました。
ネット接続 室内にLANケーブルはありませんが、ネット接続は可能です。料金はNT$250（税込）／1日。Maginetが運営しています。持参したLANケーブルを接続しIEを立ち上げると、料金案内のページ（英語）が出てきます。Continueをクリック→規約が出てくるので、Agreeをクリック→How many DAYS do you wish to purchase?と出てくるので、利用する日数を入力→Purchaseをクリック→確認の画面が出てくるので、Confirmをクリックすると繋がります。通信速度も問題のない水準でした。
窓・眺望 窓は大きめです。周囲に高いビルがないので見晴らしは良好です。自分の部屋からは、姉妹ホテルの麗景酒店が眼下に見えました。
7 日本語／日本人 NHKのBS1が視聴できます。室内には日本語の表示がほぼ完備されています。受付では簡単な日本語が通じました。
8 警備／鍵 深夜を除くと常時ドアマンが待機していますが、特に警備は行われていません。鍵は旧式ですが、外出時にフロントに預ける必要はありません。
9 食事 朝食 ビュッフェ形式です。品揃えは豊富で、特にお惣菜やサラダが充実しています。メニューの入れ替えもありました。また、オムレツや目玉焼き等の卵料理を専門で作るスタッフがいるほか、セルフサービスの麺コーナーもありました。ただし、ジュースは果汁100%ではなく、フルーツも貧弱でした。また、曜日や時間帯によっては台湾の家族連れでごった返しており、落ち着いて食べられる雰囲気ではないときもあるので、注意が必要です。
ルームサービス 利用しませんでした。
レストラン 利用しませんでした。
10 スポーツ設備 プール 屋内プールがあり、子供用と大人用（歩行用と水泳用）に別れています。水泳用の部分の長さは短めですが、幅は広めで、ある程度しっかりと泳げますが（要スイミングキャップ）、水は濁り気味でした。また、ウェブサイトを見ると豪華な印象ですが、実際には安っぽい装飾なので、優雅に過ごすような雰囲気はありません。
ジム プールの横のスペースに、有酸素運動のマシンが5〜6台と筋トレ用のマシンが1〜2台ありました。
更衣室 あります。
その他 上記のプール、ジムに加え、ジャグジー（プールの横、水着着用）とSPAのある7Fが、カリビアンヘルスワールドと名付けられていますが、名前負けしています。
11 サービス チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。
タクシーに乗るときには車の番号を控えてくれたり、荷物の持ち運びをすぐに手伝ってくれたりと、スタッフの教育は行き届いていると思います。
12 その他 特になし。
13 総括 高雄のトップクラスのホテル（金典、漢來）と比較すると料金が安い分、贅沢な雰囲気は感じられませんが、立地も悪くはなく、必要なものが過不足なく揃っている印象です。高級ホテルはもったいないがビジネスホテルでは味気ないという人にはお薦めできるホテルだと思います。。
（↑：屋内プール） （↑：眺望1）
（（↑：眺望2：向かいにある姉妹ホテル「麗景酒店」） （↑：眺望3：通路から見える自來水公園）
（↑：外観） （↑：ウェルカムフルーツ）
（↑：朝食1） （↑：朝食2）
（↑：朝食3） （↑：朝食4）
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