| ホテル宿泊記 バンコク32 | ||||
| Aloft Bangkok - Sukhumvit 11 アロフト バンコク スクンヴィット11 |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、トリップアドバイザー（口コミ）、expedia（ゲストレビュー）、agoda（くちコミ）、4travel.jp（クチコミ）、楽天トラベル（お客様の声） | ||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2012年2月／アロフトルーム（シック）／1811号室 | ||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 2,111バーツ（＋税サ17.7%、朝食なし）／Starwoodのサイトにて即時予約。 Style At A Steal.というパッケージ（無料インターネット、SPGポイント2倍、2泊で200バーツの食事券の特典） |
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| 4 | ホテル概要 | 2011年12月1日開業。客室数297。バンコクにはスターウッドグループのホテルが数多くありますが、その中で最も低価格のホテルです。 アロフトはスターウッドホテルグループが2008年から展開しているブランドで、「Wホテル」の廉価版になります。Wホテルのビジョンを受け継ぎ、都会的なロフト風のゲストルームや最先端のテクノロジー、1日を通じた社交の場にふさわしい美しい屋外スペース、活気あふれるラウンジなど、既成概念を打ち破る新しいコンセプトをかかげています。 |
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| 5 | 立地 | スクムウィット地区のソイ11沿いにあります。最寄り駅はBTSのナナ。駅の改札からホテル前まで普通に歩いて7分かかりました（屋台等が歩道を占領している所もあり歩き難い）。炎天下では、無料のトゥクトゥク（11「サービス」参照」を利用したほうが無難な距離です。 ホテルの周辺は観光客向けのバーやクラブ、マッサージショップ、地元向けの屋台等が混在しており、夜間でも人通りが絶えないエリアです。コンビニは、セブンイレブンがナナ駅とホテルの中間地点にありました。また、ホテルの向かいには有名なクラブ／レストラン「ベッド・サパークラブ」があります。 タクシーで当ホテルからスワンナプーム国際空港へは朝の時間帯で30分以内（渋滞なし）、料金はメーター213バーツ＋高速道路通行料70バーツでした。 |
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概要 | 客室にはアロフトルーム（シックとアーバンの2タイプ、30-32 ㎡）とアロフトスイート（60-142㎡）の2タイプがあります。自分が利用したアロフトルームの室内は、程よい広さが確保されていました。 当ホテルのウェブサイトには、室内について「ロフト風の現代的デザイン」「機能的な収納から最新のテクノロジーまで、細部にわたってお客様のライフスタイルに合わせて設計」と記載されています。確かに凝ったデザインが所々に見られますが、奇抜というわけではなく、居心地は悪くないと思います。まだ新しいので傷みもなく清潔です。ただし、家具等の素材に高級感はありませんでした。 ワークスペースについては、デスク部分にある程度の広さが確保されているほか、電源等もデスク周辺にまとまっているので、使いやすい構造だと思います。また、デスクチェアは人間工学に基づいて設計された高機能タイプでした。 その他の機能面では、最新のハイテク設備が揃っていて、当ホテルのウェブサイトによれば、「プラグ＆プレイの接続ステーション」で、持参した電子機器と42インチの液晶テレビ（LG製）を接続することができるほか、電子機器の充電も可能とのことです。 洋服等の収納については、クローゼットや引き出し等がありました。スーツケースを収納するスペースはテレビの下にありましたが、広げられるほどの大きさではなく、スーツケースをカーペットの上で広げなければならない点は不便でした。 |
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| ベッド | アロフトルームはキングサイズのベッド1台またはクイーンサイズのベッド2台のいずれかになります。当ホテルのウェブサイトによると、オリジナルのプラットフォームベッドを使用しているとのことで、（何が他と違うのかはわかりませんが）高級ホテルと同様の快適さが感じられました。掛布団、敷布団とも程よい厚みがあり、マット、枕とも程よい弾力が感じられました。 | |||
| 備品（あり） | 無料ミネラルウォーター（中サイズ×2本）、スリッパ、冷蔵庫、湯沸し、コーヒーマシン、セーフティボックス、ティッシュ、バスローブ、アイロン、目覚まし機能付iPodドッキングステーション、コンドーム（有料=150バーツ） | |||
| 備品（なし） | 歯ブラシ、DVDプレーヤー、傘、フルーツ、体重計，FAX | |||
| エアコン | 温度、風力の調整が可能なタイプ。音は大きめでした。 | |||
| ドライヤー | スイス製のValeraというブランドで、温度は3段階、風力は2段階の切り替えがある高性能タイプでした。壁や引き出しの中には固定されておらず、風力も十分にあったので快適に使えました。 | |||
| 浴室 | アロフトルームの浴室にバスタブはありません。当ホテルのウェブサイトによると、大型の「ウォークインシャワー」（通常のシャワーブースと何が違うのか不明）があり、Bliss
Spaのボディソープとシャンプー兼コンヂィショナーが据付型のボトルに入っていました。 シャワーは固定式。お湯の出は問題のない水準で、お湯の温度も概ね安定していましたが、レバーの温度調整がわかりにくいのが難点でした。また、トイレには、ホース式の洗浄ハンドシャワーがありました。 |
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| ネット接続 | 室内及び公共エリアでは無料の無線LANを完備しています。室内にはLANケーブルもあります。 Docomo Intertouchが運営しています。インターネットに接続しIEを立ち上げると、日本語の案内ページが出てくるので、部屋番号と姓を入力して「次」→「接続」の順でクリックしていくとすぐに繋がります。通信速度は快適な水準でした。 |
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| 窓・眺望 | 当ホテルのウェブサイトによると、「高さ3mの天井と特大の窓」、「明るく広々とした環境」との記載がありました。天井の高さと窓の大きさは特筆するほどのものではなく、自分の利用した部屋（シックルーム）の場合、窓の正面に高層マンションが至近距離で見えるので、開放感は感じられませんでした。逆サイドの部屋だと、視界を遮るものはないので、見晴らしは良好です。 | |||
| 7 | 日本語／日本人 | テレビは、NHK World（英語）が視聴できますが、日本語放送は視聴できません。室内にもほとんど日本語の案内はありません。客層は欧米系と中華系が中心で、日本人は見かけませんでした。 | ||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵はセンサー式のカードです。エレベーターは、端末にカードキーををあてて行き先の階のボタンを押さないと動かないシステムになっていました。ただし、ホテルへの入館をそれほど厳重にチェックしている感じはありませんでした。 | ||
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朝食 | 利用しませんでした。 | |
| ルームサービス | 利用しませんでした。 | |||
| レストラン | レストラン「クレイヴ」で、「パッタイ」と「ジャンボシュークリーム」を食べました。ホテルのパッタイとしては極めてシンプルな盛り付けでしたが、味は酸味がほんのりと効いていて普通においしかったです。ジャンボシュークリームは、甘くないホイップクリームがシューの上に大量に盛り付けられており、シューの中のチョコレートアイスと混ぜて食べると美味しかったですが、シューは硬めで、日本のもののほうが美味しいと思いました。 | |||
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プール | 「スプラッシュ」と名付けられた屋外プールがあります。ウェブサイトに寄れば、最大水深は1.19 m、利用時間は午前6時～午後10時となっています。 プールは10階にあり、日当たりも眺望も良好です。パラソル付のデッキチェア等が多数あり、ゆっくりくつろぐにはよいと思います。プール自体は細長く、しっかり泳ぐこともできますが、とにかく、開業してからまだ2カ月しか経過していないのに水の透明度が極めて低く（泳いだ後に体調不良等の問題があったわけではありませんが）、個人的にはあまり泳ぎたいとは思いませんでした。なお、端の部分は小さいながらもインフィニティプールになっており、子供用の浅い部分も設けられていました。 |
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| ジム | 「re:charge」と名付けられたジムがあり、部屋のキーカードで24時間利用可能です。個別テレビ付の心肺機能強化マシン5台（テクノジム製のサイクリングマシン、トレッドミル、ステアクライマー、エリプティカルマシン）のほか、筋トレ用にダンベル（4kg～14kg）とマシン5台（腹筋のマシンを含む）、角度調整可能なベンチ、及びバランスボールがありました。筋トレ用の設備は不十分なので、簡単なトレーニングしかできないと思います。 | |||
| 更衣室 | ありません（トイレとシャワーはあるがロッカーがない）。 | |||
| その他 | サウナ、ジャグジー等はありません。1階の売店re:fuel奥のre:mixラウンジに、ビリヤード台がありました。 |
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| 11 | サービス | チェックインは昼12時過ぎでした。あと数分で連絡が入るので座って待っていてほしいと言われ待つこと15分。何も言われなかったので再確認したところ、（すぐ準備できるので）あと数分だけ待ってほしいと言われ再び待つこと15分。何も言われず当該スタッフも消えてしまったので別のスタッフに尋ねたら、ようやく準備してくれました。正式なチェックイン時刻は15時なのであまり強気なことは言えませんでしたが、時間がかかるなら外出等もできるので、やはり、すぐ準備できるといいながら30分も待たせるのはダメだと思います。 上記の件を除くと、各スタッフの対応はフレンドリーで好感がもてました。 ターンダウンサービスはありません。 （宿泊プランによるかもしれませんが）向かいにある「ベッド・サパークラブ」の無料入場券（2名分。イベント開催時は利用不可）が貰えます（こちらから言わないと忘れているスタッフもいます）。 24時間営業の売店re:fuelがあります。品揃えは限定的ですが、コンビニよりも上質なものもあり、便利です。ただし、瓶入りのスムージー（表示価格80バーツ）を買ったら、（消費税7.7%と）サービス料10%が加算され、95バーツになりました。売店なのにサービス料加算というのは個人的に?でした。 BTSのナナ駅及び地下鉄のスクムウィット駅までの無料トゥクトゥクサービスがあります。朝6時から夜10時まで利用可能ですが、時間は不定期なので、事前に予約をしておいたほうが無難かもしれません。自分が聞いたときには出払っており、すぐには利用できませんでした。 |
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| 12 | その他 | 特になし | ||
| 13 | 総括 | スターウッドグループもコストを下げるとこんなホテルを作ってしまうのか･･･、というのを感じさせられました。新しい物が好きな若い人にはよいのかもしれませんが、名前負けしている設備が多く、デザインや斬新さよりも安っぽさが目に付きました。今回はSPGポイントの有効期限切れが迫っていたので1泊だけ利用してみましたが、立地の悪さに加え、中途半端な設備とサービスを踏まえると、個人的にはやや期待はずれでした。もちろん、綺麗なホテルに安心して宿泊するというレベルは問題なくクリアしており、基本的な機能はしっかりしているので、多くを望まなければ満足できるホテルだと思います。 | ||
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