台湾ローカルのカフェ&レストランチェーン
Donutes Coffee（多那之咖啡蛋糕烘焙）
高雄を本拠とするコーヒーチェーン。ウェブサイトは中国語しかないので詳細は不明ですが、高雄市を中心に台南、台中、桃園、新北（中和）まで、50店以上を展開しています。
（↓：2019/12：高雄大同門市）サンドウィッチは日本のものと比較すると繊細さに欠ける印象でした。味はまあ普通でしたが、量は多かったです。シュークリームも日本のものはシュー生地が軽くサクッとしているのに対し、こちらのものはパイ生地が少しゴワッとしていました。クリームはたっぷり入っていましたが甘すぎることはなく、普通に美味しく食べられました。コーヒーは薄めで、ガブガブ飲めました。

（左）鮪魚三明治（ツナサンド） NT$48 　　　　　　（右）起酥泡芙（クリームパフ）NT$ 65, 美式黒（ブラックコーヒー）V NT$70, 午前10時までの割引 NT$10

高雄大同店（西子湾大飯店愛河館の1F）	高雄市内の他の店舗
LOUISA COFFEE（路易莎咖啡）
ルイサコーヒーは、2006年にブランドを立ち上げ、2007年に1号店を出店した台湾ローカルのカフェチェーン。約10年間で台湾全土に300店を有する規模に拡大しています。スタバ等よりかなり手頃な価格設定、店内の落ち着いた雰囲気、無料Wifiの提供等が評価されているようです。
（↓：2019/8：環球A9門市）今回は、ラップとパニーニを一体化させたと思われるWrapaniniの中から、ビーフ・ブルギニョンを選んでみました。漢字で書くと「法式紅酒牛肉」（フランス風の牛肉赤ワイン煮）ということで、なんとなく贅沢そうな感じがしたのですが、食べてみると中途半端な味で、食感もべちゃっとしており、あまり美味しくはなかったです。デザートのクラシックチーズケーキは、酸味よりも甘みが強く、自分好みだったので美味しくいただきました。また、フルーツティーも値段のわりにはきちんとしていて、美味しかったです。全体的に見て、フードメニューに当たりはずれはあるものの、料金はスタバよりかなり安く一定のクオリティは確保されているので、また利用することになると思いました。

Wrapanini: Beef Bourguignon NT$75

（左）Classic Cheesecake NT$45, FRUIT TEA: Classic Fruity M NT$45, 食事単品と飲料をオーダーするとNT$10割引　　　（右）環球A9門市＝桃園MRTの林口駅（A9）と直結するGlobalMall／環球購物中心の3F（駅の改札と同じ階）にあります
（↓：2018/4：第三波咖啡大安森林公園門市）ハムサンドは特筆するようなものではありませんが、きちんと作られていました。新商品のSweet Potato & Osmanthusは、チーズケーキのような感じで、あまりスイートポテトの味がせず、期待外れでした。アイスコーヒーはやや薄めでしたが、普通に美味しかったです。なお、今回行った大安森林公園の店はテラス席があるほか、室内席も公園に面しているので雰囲気がよく、居心地はよかったです。また、後から調べたら、同店はサードウェーブ（第三波）コーヒーの店となっていました。食事やケーキ等のメニューは比較的充実していたので、近くに店がある場合はまた利用してみたいと感じました。

	（左上） Sandwich (Ham) NT$50 （右上）Sweet Potato & Osmanthus NT$50, Coffee (Ice) M NT$55 （左上、右上、左横）大安森林公園店（大安森林公園駅の2番出口傍）

CROWN&FANCY（金鑛咖啡）
2000年に高雄で生まれたカフェチェーン。「高品質のおもてなしを低価格で提供」がモットーとのこと。カフェとしては遅くまで営業しているのも特徴で、大半の店は23~24時まで営業しています。カフェ類のほか、ケーキ、サンドウィッチ、クッキー等のメニューも充実しています。 2018年9月時点の店舗数は高雄22、屏東4、台南3、嘉義2、台中5、台北5、新北5、その他2、計48となっています。
（↓：2018/8：高雄博愛門市）今回はウィーン風クリームブリュレのバゲットと、オレオラテスムージーをオーダーしました。甘いバゲットと甘い飲料の組合せだったのでちょっと迷いましたが、スムージーの甘さが控えめだったので、両方とも美味しくいただきました。また、今回利用した高雄博愛店は1階と2階に座席があり、2階はとても広々としていて、のんびりできました。高雄では今回、高雄で創業したカフェチェーン2店（当店とChiyang Coffee）を利用しましたが、自分は断然、こちらのほうが気に入りました。

Baguette Viennoise with Cream Brulee NT$35	OREO Latte Smoothie NT$75：オレオクッキーが入っています

	（左上、右上、左横）高雄博愛店（ホテルミッドタウンリチャードソンの向かい）
Chiyang Coffee（季洋莊園咖啡）
高雄を本拠とする2002年創業のカフェチェーン。ウェブサイトを見ると、ヨーロッパの街角のコーヒー文化を台湾に持ち込み、品質の高いコーヒーを誰でも気軽に楽しめるようにするのが目標とのことで、豆の選定から焙煎等まで、こだわりがあるようです。2018年9月時点の店舗数は高雄14、台中・台南・桃園各1の計17となっています。
（↓：2018/8：高雄博愛店）今回はレギュラーコーヒーを飲んでみましたが、正直なところコーヒーの味は薄めで、ウェブサイトで紹介されているようなこだわりは感じられませんでした。ベルギーワッフルも普通の味でした。今回利用した高雄博愛店は座席数も限られ、大半は道路に面したエアコンのない座席だったので、あまりゆっくりと過ごすことはできませんでした。近隣に滞在した時にテイクアウトで利用する分には問題ないと思いました。

Liège Waffle NT$60, Speciality Coffee Americano NT$45	高雄博愛店1

高雄博愛店2	高雄博愛店3：大通りに面した座席
丹丹漢堡
台湾南部にしかないハンバーガーチェーン。フライドチキンバーガーをはじめとするチキンがメインで、麺線など台湾ならではサイドメニューもあります。価格も安く、地元の人には凄い人気のようです。台北ナビ等でも紹介されています。台南の成功店は、注文時にもらうレシートの下三桁の番号が掲示板に表示されたら準備ができたことが分かるシステムになっていました。自分は夜に行きましたが、長蛇の列が出来ており、注文までに10分以上、注文してから出来上がるまで10分以上、全体で30分近く待ちました。
（↓：2017/12：台南＝成功店）烤醤雛堡（ローストチキンバーガー？）は、特に印象に残るような味ではなかったですが、普通に美味しいハンバーガーでした。香酥米糕（クリスピーライスケーキ？）は、名前だけ見てなんとなく頼んでみたのですが、ご飯を衣で包んで油で揚げたようなもので、一口食べただけで脂っぽさが口の中に充満し、胸やけしそうでそれ以上は食べられませんでした。有名なフライドチキンバーガーを食べなかったのは悔やまれますが、待ち時間を考えると、再挑戦するのは行列がないときにしようと思いました。

今回は店内が混雑していたので、ホテルに持ち帰り	烤醤雛堡 NT$39

香酥米糕 NT$29

	（左上）台南・成功店（右上）オーダー待ちは長蛇の列（左横）レシートの下三桁が表示されたら取りにいきます
Dante Coffee（丹堤咖啡）
1993年創業の地場系カフェ。まだコーヒーが高級品とみなされていた時代に低価格のコーヒーチェーンとしてスタートし、庶民的な雰囲気のカフェとして成長を遂げました。2020年2月時点では台湾に83店を展開している（店舗数は減少傾向）ほか、台湾以外ではインドネシアや中東にも進出しています。
（↓：2019/11：中壢站前店）エッグベネディクトは、出てくるまでにかなりの時間がかかりましたが、その分、きちんと作られていて、美味しかったです。付け合わせのポテトも胡椒がしっかり効いていて美味しく食べられました。ティラミスパイは、クリームの下にあるサクサクのパイ生地がアクセントになっていて、通常のティラミスとは一味違う感じで満足しました。ただし、ティラミスの濃厚な味わいはあまり感じられませんでした。マンゴーシェイクは飲みごたえがあり、のどの渇きが収まりました。味は普通でした。

Eggs Benedict Brunch set NT$170	Tiramisu Pie セット割引? NT$59（単品ではNT$75）

Ice Blended wih Mango 追加料金NT$40 （単品ではNT$120）	中壢站前店の外観
（↓：2018/7：ジャカルタ＝Mangga Dua Square）ジャカルタのマンガドゥアスクエアに行った際、ランチを食べるために立ち寄りました。モールの中のカフェやレストラン、フードコートは少しディープな雰囲気だったので、当店を発見し、台湾系なのにほっとした気分になりました。食事は定番のクラブサンドウィッチを頼んだので、問題なく食べられましたが、インドネシアにしては高めの料金設定でした。

（右の食事のセット）Set (Vegetable Salad) IDR15,000＋税サ15%	Club Sandwich (Smoked Beef) IDR55000＋税サ15%

Iced Taiwanese Milk Tea IDR41,000＋税サ15%	Mangga Dua Square店の外観
（↓：2017/8：台北＝民權店）バブルティー（タピオカミルクティー?）パンケーキはフワッとした食感としっとりした食感がうまく保たれていて、とても美味しいと思いました。クリームは一番上だけでなく、パンケーキとパンケーキの間にも塗られていました。ただし、このパンケーキの特別感を演出している黒くて丸いモチモチしたタピオカは、特にあってもなくてもよい気がしました。アイスコーヒーは薄めでした。

Bubble Tea Pancake (珍珠奶霜鬆餅塔）飲料付きセット NT$149	民權店のエントランス
Mr. Brown Coffee（伯朗咖啡館）
1998年に第一号店を開業した地元系カフェ&レストランです。カフェの出店前から缶コーヒーやアラビカコーヒー豆の販売を行っており、コンビニでは、トレードマーク“ブラウンおじさん”の顔入りの甘い缶コーヒーが売られています。また、ファミリーマートと提携しています。2017年9月時点の店舗数は50。
（↓：2017/8：徐匯廣場店）昼前に行ってみたら食事のメニューは限定的で、これといったものがなかったのでサラダとケーキを食べてみました。スモークチキンサラダは、値段相応の中身で、チキンの他は平凡なサラダでした。サラダのドレッシングはメニューには3種類ありましたが、自分が選んだ「タルタル」はないと言われ、「和風」にしました（もう1種は「ハニーマスタード」。炭焼珈琲ケーキは、あまり上品な味ではないものの甘過ぎることはなく、コーヒーの味もきちんと感じられたので、わりと美味しく食べられました。

	（左上） Smoked Chicken Salad NT$120 Set（スープと飲料） NT$60 （右上） Set（ケーキ）：Dark Roast Coffee Cake NT$60（単品ではNT$75) （左横）徐匯廣場の店
（↓：2016/5：中山一店）イタリアンバニラムースはティラミスを軽くしたような味で、食後に少しデザートが食べたいときにちょうどよい程度のボリューム感でした。店頭にカロリー表示があり、正確には覚えていませんが約230kcal程度でした。味も安っぽい感じはなく、値段のわりに美味しいケーキだと思いました。一方、本日のコーヒーはスタバ等より劣る気がしました。なお、支払額は単品の合計よりもNT$15だけ安かったので、セット割引があったのかもしれません（詳細不明）。

Coffee of the day M NT$80、持ち帰り用のケーキの包装	Italian Vanilla Mousse NT$75（セット割引?NT$15）
（↓：2014/6：桃園機場二店）ボストンクリームパイも、本場の味をどこまで再現しているのかわかりませんが、わりとまともな味でした。量も十分。ただしスポンジは乾いていました。	（↓：2013/1：南京一店）北海道バニラコーヒーケーキ、怪しげなネーミングですが、食べてみたら意外に美味しかったです。ボリュームもあり、満足できました。

（左）Boston Cream Pie NT$75＋Iced Americano NT$85 　　　　　　　　（右）Hokkaido vanilla coffee cake NT$75→セットでNT$50＋Iced Coffee T NT$90
Barista Coffee（西雅圖極品咖啡）
1997年3月創業のコーヒーチェーン。2017年9月時点の店舗数は台湾30、北京1。漢字名の「西雅圖極品珈琲」はシアトル最高級コーヒーの意味で、店舗もスターバックスをはじめとするシアトル系のコーヒーチェーンと似たような雰囲気になっています。
（↓：2016/10：漢神本館店(漢神百貨4F)）高雄の漢神百貨内のカフェにはパスタ等の軽食もいくつか用意されていました。今回はあまりお腹がすいていなかったので、フルーツサラダ・マンゴーソースとジャーマンプディング、アイスティー（ピーチ）をオーダーしました。フルーツサラダにはマンゴー、キウイ、リンゴ、プチトマト、ドライフルーツ、レタスが入っていて、パン2片がついていました。マンゴーソースの味はあまり感じられませんでしたが、普通に美味しく食べられました。予想したよりもボリュームがありました。ジャーマンプディングはプディングというよりも少し甘めのチーズケーキのような感じで、かなりの大きさがあり、物凄く高カロリーだと思われます。好きな味ではありましたが、量が多かったので甘党の自分でさえ途中から飽きてきました。

Fruit Salad with Mango Sauce NT$165	German Pudding NT$90, Iced Tea NT$100
（↓：2015/2：二航晶華店：台湾桃園国際空港第二ターミナル4F）ハワイアンベーグルは、トーストしたベーグルにパイナップル、ハム、チーズをはさんだもので、味はオーソドックスでしたが、ベーグルは日本のもののほうが美味しいと感じました。なお、セットでポテトサラダが付いてきました。ブラウンシュガーボストンパイは、安っぽいクリームをトッピングしたスポンジケーキのような味で、名前にある「ブラウンシュガー」「ボストン」のこだわりは感じられませんでした。

Hawaiian Bagel （Ｍサイズドリンク付） NT$190	Brown Sugar Boston Pie NT$80
Ikari Coffee（怡客咖啡）
1994年に第一号店を開業した地元系カフェ&レストランです。店名の由来は、中国語の「怡客」（喜ぶ客）の他に、日本語の「錨＝IKARI」の意味もあり、忙しいサラリーマンが「錨をおろして」休む場所を提供するといった思いが込められているようです。2018年7月時点の店舗数は39。
（↓：2018/6：桃園機場店）魚のオムレツ・トマトソースは、オムレツの中に焼魚の切り身がそのまま入っていて、この魚が塩コショウで香ばしく味付けられていたので、予想外に美味しかったです。また、メニューに記載はなかったものの、ライスとサラダがプレートに添えられていて、セットにはドリンクも付いていて、お得な印象でした。チョコレートクリームブリュレケーキは、最初にキャラメルの味がしっかり感じられ、後に濃厚なチョコレートケーキの味が楽しめ、こちらも美味しかったです。アイスコーヒーは、普通の味でしたが、全体ではあまり期待していなかった分、かなり満足できました。

	（左上） Omelette Fish With Tomato Sauce NT$240（ドリンク付）アイスコーヒーはNT$10追加? （右上） Chocolate Creme Brulee Cake NT$80 （左横）徐匯廣場台湾桃園国際空港ターミナル1（1F）の店
（↓：2014/12：高鐵桃園店） Shrimps Cheese Penne Pasta Soupは具だくさんのスープパスタですが、それほどボリュームがあるわけではなく、味もチーズが入っているわりには軽めで、まあ値段相応の質だと思いました。バナナチョコレートケーキもバナナの味がほとんど感じられず、こちらは単品（NT$70）で頼む価値はないと思いました。

（左）Shrimps Cheese Penne Pasta Soup NT$168＋ドリンクセットNT$30 アイスコーヒーをLサイズに変更 +NT$15 　　（右）Banana Chocolate Cake NT$70→セットでNT$39
トップページに戻る　　　　　　　　　　　　　　　　　食事のリストに戻る