搭乗記　格安航空会社（LCC） 41
ベトジェットエア / Vietjet Air 　VJ859 台南→ホーチミンシティ
1	搭乗年月		2020年1月
2	航空会社概要（搭乗時）		2007年設立、2011年12月25日に運航を開始したベトナムのLCC。日本との直行便は、関西－ハノイ、関西－ホーチミンシティ、成田－ハノイ、成田－ホーチミンシティ、羽田－ダナンの5路線。 新路線の就航を祝して飛行中の機内でビキニの水着姿での「ファッションショー」を開催することで有名。ベトナム航空当局から罰金を科されていますが、それでもショーは継続しており、一気に知名度を高めることに成功しています。 保有機体数71、平均機体年齢4年未満（確認を失念しました） 　エアバスA320-200 (22)、A321-200 (35)、A321neo (14) 　前回利用時（2か月前）と比較して4機増（A321-200とA321neoが各2）
3	運賃		航空券 483円＋ 燃油サーチャージ 2,561円＋ 台湾／Air Passenger Departure Tax 1,878円＋ Admin Fee ITL 1,561円＋ 受託手荷物（20kgまで） 1,854円＋ 座席指定（フロントシート） 750円＋ 手数料（Total Convenience Fee） 570円 合計 9,657円（片道） 運賃タイプ：A-Promo＝ほぼすべて別料金（上記参照）
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA321-200／VN-A673／3.6年（2016年5月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		エコノミーのみ：3-3／230席／N.A.／N.A.
6		オンラインチェックイン	国際線は不可
		空港	台南空港
		チェックインカウンター	チェックインカウンターには出発予定時刻の1時間20分前に到着。カウンター数は4つで、自分の前に2人が順番待ちをしていました。待ち時間は5分、チェックインの手続は2分、総所要時間は7分でした。モニターで自分のスーツケースが無事に通過するのを確認してから出国審査に向かうように言われました。
		機内持込手荷物検査	小さな空港で混雑もなく、所要時間は3分程度でした。
		出国審査	待ち時間も含めた所要時間は2分程度でした。
		搭乗ゲート	1：国際線の搭乗ゲートは1つしかなく、出国審査場を出たところに待合スペースとゲートがあります。ここからバスで機体の傍まで移動します。バスは発車してから2分程度で機体の傍に着きました。
7		搭乗率／乗客	50〜60%（この程度の搭乗率と安い運賃で採算が取れているのか、この路線が継続されるのか疑問）／ベトナム人と台湾人が半々。他はほとんど見かけませんでした。
		快適度	隣の2席が空いていたので横になって休むことができ、よかったです。足元は狭かったです。
		座席の材質	革製
		モニター／充電／WiFi等	モニターなし。USBポートなし。電源なし。機内有料WiFiサービスなし。
		シートポケット（収納）	座席下部：横幅は狭く、ポケットの柔軟性も高くはなかったので、収納能力はわりと低めでした。文庫本、収納ケース、デジカメを入れるとパンパンになりました。
		機内食	利用しませんでした。LCCの中ではエアアジアと同程度に種類が豊富で、価格もわりと良心的ですが、2か月前と比較するとドリンク及びドリンクセットが値上がりしていました（メニューには変化なし）。 ホットミールには、（やや怪しい日本語表記ですが）ナシレマ、ビーフライス、ビーフ・ボローニャ・スパゲティ、カニ＆エビのフライドヌードル、シンガポール風ヌードル、タイ風チャーハン、ベトナムの豚肉入り蒸しケーキ、菊の葉とランチョンミートに包まれた豚ひき肉入りお餅、蒸したもち米があり、単品が5米ドル、ソフトドリンクとのセットが7米ドル（0.5ドル値上がり）、ベトナムの伝統的なパン（バインミー）が単品で3米ドル、ソフトドリンクとのセットが5米ドル（0.25ドル値上がり）、インスタントヌードル（数種あり）が2.75米ドル、スナック菓子が1.5~3.5米ドル、飲料が2.5米ドル（0.5ドル値上がり）、ビール3米ドル（0.5ドル値上がり）となっていました。 クレジットカードの利用は不可で、国際線での外貨での支払いは米ドルと出発地の通貨のみ可能、お釣りはVNDで戻ってくるとのことでした。
8		搭乗開始予定時刻／開始時刻	?／?（確認を失念。ドアクローズ14:18）
		出発予定時刻／出発時刻	14:15／14:20
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	14:30／16:27（2時間57分）
		到着予定時刻／到着時刻	16:30／16:32
9		到着空港	ホーチミンシティ・タンソンニャット国際空港
		到着ゲート	沖止め：ベトジェットエアでベトナムに入るのは3回目ですが、毎回、沖止めです。今回は、バスに乗ってから出発まで3分、出発後4分ほどで建物に到着し、そこから歩いて3分ほどで入国審査場に着きました。
		入国審査	自分の前に順番待ちが10人並んでいましたが、待ち時間も含めた所要時間は12分程度でした。
		手荷物引取り	入国審査を終えてターンテーブルに着いてから自分のスーツケースをピックアップするまでに25分もかかりました。空港の規模や混雑状況からすると、今回はやや非効率的な印象が残りました。
		税関チェック等	なし（特に呼び止められなかったのでそのまま通過）
		一般エリアまでの所要時間	着陸から60分、到着（機体停止）から55分。
10	総括		2か月前にベトジェットエアでホーチミンシティに来たときは空港での諸手続がとてもスムーズだったのに対し、今回は着陸から入国までに1時間もかかりました。ほぼ定刻に到着したのが台無しでした。
チェックインカウンター（出発時刻の1時間15分前） 足元に余裕なし
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