| 搭乗記 格安航空会社（LCC） 40 | ||||||||||
| 香港エクスプレス / Hong Kong Express Airways UO650 香港→成田 |
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| 1 | 搭乗年月 | 2019年12月 | ||||||||
| 2 | 航空会社概要（搭乗時） | 香港で唯一のLCC。日本－香港路線は充実しており、成田、羽田、名古屋、関西、高松、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、宮古、石垣からの直行便があります。 1995年にマカオのカジノ王と呼ばれたスタンレー・ホー氏が立ち上げた香港・マカオ間のヘリコプター運航会社が当社の母体です。2004年には民間航空業務に参入するため港聯航空となり、その後は中国の海南航空の傘下に入って現在の社名となりました。当初はFSC（FullService Carrierでしたが、2013年からLCCとして運営されています。一方、2019年7月には、海南航空を有する中国の海航集団の経営難等を背景に、キャセイパシフィック航空が当社を買収し、現在はキャセイパシフィックの100%子会社となっています。 保有機体数24、平均機体年齢5年 エアバスA320-200(8)、A320neo (5)、A321-200 (11) 前回利用時（1.5か月前）から変化なし |
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| 3 | 運賃 | 航空券 HK$498＋ 燃油サーチャージ等 HK$85＋ 香港／Air Passenger Departure Tax HK$120＋ 香港／Passenger Security Charge HK$50＋ 香港／Airport Construction Fee HK$90＋ 受託手荷物（20kgまで） HK$229＋ 座席指定（スタンダードシート） HK$50＋ 手数料 HK$0 合計 HK$1,122＝15,902円（片道） 運賃タイプ：ファン＝ほぼすべて別料金（上記参照） |
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| 4 | 機種／機体番号／年齢（引渡し） | エアバスA321-200／B-LEF／2.3年（2017年8月） | ||||||||
| 5 | 座席配列／数／シートピッチ／幅 | エコノミーのみ：3-3／230席／28インチ／18インチ （足元の空間が広いスイートシート20席） （シートピッチ、シート幅はSeatGuru数値） |
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オンラインチェックイン | 可（出発予定時刻の48時間前～75分前まで）。詳細はこちら。 | |||||||
| 空港 | 香港国際空港ターミナル1 | |||||||||
| チェックインカウンター | 空港には12:10（出発時刻の1時間50分前）に到着しました。建物の入口でパスポートと予約のチェックがありました（デモを受け導入）。所要時間は1分未満でした。 チェックインカウンターには12:15に到着しました。香港エクスプレスのカウンターは、ターミナル2からターミナル1のHに移動しました。また、自動チェックイン機が導入され、セルフで搭乗券を発行するシステムに変わっていました。発券後は、荷物を預ける場合のみチェクインカウンターに行くことになります。ターミナル2の時よりもカウンター数は増えていましたが、閑散としていてすぐに対応してもらえました。 |
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| 機内持込手荷物検査 | 検査の前にまずE-security Gatesで搭乗券を確認します。待ち時間はなく、所要時間も1分未満でした。その後、手荷物検査に移動しましたが、待ち時間ほぼゼロで、所要時間2分程度でした。 | |||||||||
| 出国審査 | 出国審査も待ち時間はなく、所要時間は1分未満でした。今回も事前登録不要の自動化ゲート（Smart Departure）を利用しました。 | |||||||||
| 搭乗ゲート | 205：中心部から遠く離れたミッドフィールドコンコースの中間地点にあるゲート。出国審査場から電車乗り場まで徒歩2-3分、電車での移動に4分、下車後ゲートまで徒歩5分。総所要時間は十数分でした。 | |||||||||
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搭乗率／乗客 | 90％程度／香港人が最も多かったですが、前回利用した時と比較すると日本人も結構いました。 | |||||||
| 快適度 | 2年前にデビューした新しい機材で、座席周辺はとても快適かつ清潔でした。足元もそれほど狭い感じはなく、一般的なLCCの機材よりも広いような気がしました。隣も運よく空席だったので、窮屈さは感じませんでした。ただ、中東方面出身と思われる4人組の男たちが搭乗してから離陸前後まで騒がしかったです（離陸後は全員寝てしまい、静かになりました）。 | |||||||||
| 座席の材質 | 革製 | |||||||||
| モニター／充電／WiFi等 | モニターなし。USBポートなし。電源なし。機内有料WiFiサービスなし。 | |||||||||
| シートポケット（収納） | 座席下部。幅が狭く、奥行きもあまりなく、既に機内誌等も入っていたので収納力はかなり低め。小物を入れるケース、文庫本、タブレットを入れると、薄型のPCやデジカメは全く入る余地がありませんでした。 | |||||||||
| 機内食 | 2019年冬メニューになっており、新メニューが3品加わる一方、鶏肉と糯米のちまき、タイ風ビーフグリーンカレーライス、マレーシア風サテーチキンライスの3品が消えていました。品数は多いですが価格は高く、利用しませんでした。 メニューとしては、うどんと野菜の炒め物と点心、中華風燻製肉のもち米丼（新）、香港風煮込み牛肉（新）、チキンカレーライス、豚キムチ丼、海南チキンライス、台湾風豚ひき肉丼、ほうれん草きのこチーズペンネ、ミートソーススパゲティがいずれもHK$65、パフトースト（新）、ハム＆エッグチーズトースト、チーズホットドッグがHK$45、出前一丁等のカップヌードルが6種でHK$30~35、スナック菓子、飲料等がHK$15~40、酒類がHK$45~55でした。 クレジットカードの利用は可能で、外貨での支払いは紙幣のみ可能（硬貨は不可）、お釣りはHK$で戻ってくるとのことでした。 |
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搭乗開始予定時刻／開始時刻 | 13:30／13:32 | |||||||
| 出発予定時刻／出発時刻 | 14:00／13:57 | |||||||||
| 離陸／着陸時刻（飛行時間） | 14:10／18:30（3時間20分） | |||||||||
| 到着予定時刻／到着時刻 | 19:05／18:40 | |||||||||
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到着空港 | 成田空港第2ターミナル | |||||||
| 到着ゲート | 87：今回もサテライトビルの一番端にあるゲートでした（前回は88）。入国審査場までは急ぎ足で7分程度でした。 | |||||||||
| 入国審査 | 行列はなく、すぐに終わりました（パスポートの顔写真による自動化ゲート）。 | |||||||||
| 手荷物引取り | 入国審査を終えてターンテーブルに到着してからすぐに荷物の運び出しが始まり、自分のスーツケースもすぐに出てきました。 | |||||||||
| 税関チェック等 | 待ち時間はほとんどなく、パスポートと税関申告書を確認しただけですぐに終了しました。 | |||||||||
| 一般エリアまでの所要時間 | 着陸から28分、到着（機体停止）から18分。 | |||||||||
| 10 | 総括 | 今回は予定よりも早く成田に到着しただけでなく、出発前、機内、到着後のいずれもスムーズで、とても快適なフライトでした。キャセイの子会社になったせいかチェックインカウンターがターミナル1に変わり、利便性も高まった気がします。ミッドフィールドコンコースが不便ではあるものの、料金の安さも踏まえると香港発着のフライトでは今後も香港エクスプレスが筆頭候補になりそうです。 | ||||||||
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