| 搭乗記 格安航空会社（LCC） 39 | ||||||||||||
| スクート / Scoot TR895 高雄→シンガポール |
||||||||||||
| 1 | 搭乗年月 | 2019年12月 | ||||||||||
| 2 | 航空会社概要（搭乗時） | シンガポール航空傘下の格安航空会社（出資比率100%）。設立は2011年。主に中距離路線の運航を行っています。 なお、シンガポール航空グループの短距離路線は、主として同社の100%子会社であるシルクエアが担当していますが、シルクエアはシンガポール航空に吸収合併されると公表されており、同社の短距離路線は段階的にスクートに移管される予定です。 日本とシンガポールの間の直行便は関西－シンガポールだけですが、乗継便としては、成田－台北－シンガポール、関西－高雄－シンガポール、札幌－台北－シンガポールの路線があります。 保有機体数48、平均機体年齢5.5年 エアバスA320-200 (26)、A320neo (2) ボーイング787-8 Dreamliner (10)、787-9 Dreamliner (10) 前回（半年前）と比較してA319が1機減、ボーイング787-9が1機増 |
||||||||||
| 3 | 運賃 | 航空券 NT$3,868＋ 台湾／旅客サービス施設使用料 (SWAE) NT$500＋ 受託手荷物1個（20kgまで） NT$760＋ 座席指定料（スタンダード） NT230 合計NT$5,358＝19,386円（片道） |
||||||||||
| 4 | 機種／機体番号／年齢（引渡し） | エアバスA320-200／9V-TRO／7.5年（2012年7月） | ||||||||||
| 5 | 座席配列／数／シートピッチ／幅 | エコノミーのみ：3-3／180席／28インチ／20.5インチ （ストレッチシート18席：シートピッチ34インチ以上）（会社公表数値） |
||||||||||
| 6 |  |
オンラインチェックイン | 今回は不可（空港により異なる。日本発、台湾発は不可）。詳細はこちら。 | |||||||||
| 空港 | 高雄国際空港 | |||||||||||
| チェックインカウンター | チェックインカウンターには出発時刻の1時間30分前に到着。自分以外にチェックインを待っている人はおらず、待ち時間ゼロですぐに対応してもらえました。 | |||||||||||
| 機内持込手荷物検査 | こちらも待っている人はおらず、すぐに終わりました。 | |||||||||||
| 出国審査 | こちらも待っている人はほとんどいませんでした。前回は自動化ゲートで指紋認証がうまくいかず、通常のカウンターに並び直しましたが、今回は問題なく終わり、所要時間は1分未満でした。 | |||||||||||
| 搭乗ゲート | 32：一番手前にあるゲートで、出国審査場からの所要時間は2分程度でした。 | |||||||||||
| 7 |  |
搭乗率／乗客 | 80%／空席もちらほらとありました。シンガポールのパスポートを持っている人が一番多いようでしたが、台湾人のほか、欧米人や日本人も少し見かけました。 | |||||||||
| 快適度 | エアバスA320-200の機材で、機体年齢は7年超でしたが、トイレの中の水道が故障していたり、テーブルが傾いていたりして、劣化が感じられる機材でした。足元に余裕はありませんでしたが、隣が空席だったので、広々と使うことができました。ただし、うっかりリクライニング不可のシートを予約してしまっていたようで、その点は残念でした。機内は静かで、概ね快適でした。 | |||||||||||
| 座席の材質 | 革製 | |||||||||||
| モニター／充電／WiFi等 | なし（スクートTV、有料WiFi、有料電源はボーイング787機のみ） | |||||||||||
| シートポケット（収納） | 座席下部：横幅、縦幅、奥行きとも標準的なサイズより少し小さく感じました。収納力は高くなく、文庫本、収納ケース、大きめのデジカメ、小型ノートPCがギリギリ入りました。 | |||||||||||
| 機内食 | 利用しませんでした。 機内のメニューを見ると、相変わらず価格はかなり高めの設定（半年前と同じ価格）でしたが、品揃えは豊富で、温かい食事（いずれもS$12）7種（チキンビリヤニ、オリエンタルトレジャーライス、ビーフマカロニシチュー、味噌チキンとパールライス、チキンチャーハン クラブスティック添え、ヴィーガンラザニア、ベジタブルビリヤニ）は半年前とはほぼすべて別メニューに変わっていました。その他は、サンドウィッチ等の軽食がS$9、カップヌードルがS$5、スナック・スイーツ類がS$2~6、飲料がS$4、酒類がS$8~9となっていました。 クレジットカードの利用はS$3以上のみ可能、外貨での支払いは紙幣のみ可能（硬貨は不可）で、お釣りはS$で戻ってくるとのことでした。 |
|||||||||||
| 8 |  |
搭乗開始予定時刻／開始時刻 | 19:55／20:14 搭乗遅延のアナウンスがありました。ただ、搭乗開始予定時刻が出発予定時刻の45分前となっていたため、↓のとおり定時運航への支障はありませんでした。 |
|||||||||
| 出発予定時刻／出発時刻 | 20:40／20:36 ドアが閉まってから2分後には出発しました。 |
|||||||||||
| 離陸／着陸時刻（飛行時間） | 20:47／00:35（3時間48分） | |||||||||||
| 到着予定時刻／到着時刻 | 00:50／00:41 | |||||||||||
| 9 |  |
到着空港 | シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1 | |||||||||
| 到着ゲート | D47：ターミナル1の一番端に近いゲートで、入国審査場までの所要時間は5分でした。 | |||||||||||
| 入国審査 | 待ち時間も含めた所要時間は2分程度でした。 | |||||||||||
| 手荷物引取り | ターンテーブルに到着したときには一部の荷物が既に出てきているようでしたが、その後に荷物が出てこない時間もあり、自分のスーツケースをピックアップするまでの待ち時間は15分でした。 | |||||||||||
| 税関チェック等 | なし（特に呼び止められなかったのでそのまま通過） | |||||||||||
| 一般エリアまでの所要時間 | 着陸から40分、到着（機体停止）から34分。 | |||||||||||
| 10 | 総括 | それほど大きな問題はなく、まずまず快適なフライトでした。チャンギ空港での荷物のピックアップにいつもより時間を要しましたが、許容範囲でした。スクートはやはりシンガポール航空の傘下だけあって、安心して利用できるLCCだと改めて感じました。 | ||||||||||
|
||||||||||||
| トップページに戻る | ||||||||||||
