| 搭乗記 格安航空会社（LCC） 33 | ||||||||||
| 香港エクスプレス / Hong Kong Express Airways UO651 成田→香港 |
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| 1 | 搭乗年月 | 2019年9月 | ||||||||
| 2 | 航空会社概要（搭乗時） | 香港で唯一のLCC。日本－香港路線は充実しており、成田、羽田、名古屋、関西、高松、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、宮古、石垣からの直行便があります。 1995年にマカオのカジノ王と呼ばれたスタンレー・ホー氏が立ち上げた香港・マカオ間のヘリコプター運航会社が当社の母体です。2004年には民間航空業務に参入するため港聯航空となり、その後は中国の海南航空の傘下に入って現在の社名となりました。当初はFSC（Full Service Carrierでしたが、2013年からLCCとして運営されています。一方、2019年7月には、海南航空を有する中国の海航集団の経営難等を背景に、キャセイパシフィック航空が当社を買収し、現在はキャセイパシフィックの100%子会社となっています。 保有機体数24、平均機体年齢4.8年 エアバスA320-200(8)、A320neo (5)、A321-200 (11) 1年前と比較して、A321-200が1機増加したのみ。 |
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| 3 | 運賃 | 航空券 10,380円＋ 燃油サーチャージ等 1,000円＋ 成田／旅客サービス施設使用料2,090円＋ 成田／旅客保安料 520円＋ 日本／国際観光税 1,000円＋ 受託手荷物（20kgまで） 3,500円＋ 座席指定（スタンダードシート） 700円＋ 手数料 680円 合計19,870円（片道） 運賃タイプ：ファン＝ほぼすべて別料金（上記参照） |
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| 4 | 機種／機体番号／年齢（引渡し） | エアバスA321-200／B-LEL ／1.0年（2018年9月） | ||||||||
| 5 | 座席配列／数／シートピッチ／幅 | エコノミーのみ：3-3／230席／28インチ／18インチ （足元の空間が広いスイートシート20席） （シートピッチ、シート幅はSeatGuru数値） |
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オンラインチェックイン | 可（出発予定時刻の48時間前～75分前まで）。詳細はこちら。 | |||||||
| 空港 | 成田空港第2ターミナル | |||||||||
| チェックインカウンター | チェックインカウンターはFで、通常のカウンターとは違う場所にポツンとあります。チェックインカウンターには出発時刻の1時間30分前に到着。行列はなく、すぐに対応してもらえました。 | |||||||||
| 機内持込手荷物検査 | 混雑はなく（平日19時過ぎ）、所要時間は3分程度でした。 | |||||||||
| 出国審査 | 待ち時間0分（事前登録が必要な指紋認証による自動化ゲート）。パスポートの顔写真による自動化ゲートは20人前後の列ができていました（待ち時間2~3分？） | |||||||||
| 搭乗ゲート | 70：機材までバスで移動するゲートでした。サテライトビルへの連絡通路の途中にあり、出国審査場からゲートまでは徒歩3分程度でした。 | |||||||||
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搭乗率／乗客 | 80%程度／やはり、観光で日本を訪れた香港人の比率がかなり高かったです。香港情勢がデモで不安定なせいか、日本人はちらほらと見かける程度でした。 | |||||||
| 快適度 | 1年前にデビューした新しい機材で、座席周辺はとても快適かつ清潔でした。足元もそれほど窮屈な感じはしませんでした。マナーの悪い乗客もいませんでした。 | |||||||||
| 座席の材質 | 革製 | |||||||||
| モニター／充電／WiFi等 | モニターなし。USBポートなし。電源なし。機内有料WiFiサービスなし。 | |||||||||
| シートポケット（収納） | 座席下部：横幅は標準よりやや狭く、奥行きにも余裕はなく、収納能力は低めでした。文庫本、収納ケース、デジカメを入れたらパンパンに膨らんで、PCを入れることができなくなりました。 | |||||||||
| 機内食 | 今回食べた機内食はこちらをご覧ください。 メニューを見ると、1年前と比較してメニューの入れ替えは行われており、鶏肉と糯米のちまき、うどんと野菜の炒め物と点心、チキンカレーライス、豚キムチ丼、タイ風ビーフグリーンカレーライス、マレーシア風サテーチキンライス、海南チキンライス、ほうれん草きのこチーズペンネ、ミートソーススパゲティがいずれもHK$65、ハム＆エッグチーズトースト、チーズホットドッグがHK$45、出前一丁等のカップヌードルが6種でHK$30~35、スナック菓子、飲料等がHK$15~40、酒類がHK$45~55でした（酒類のみHK$10の値上がり）。 クレジットカードの利用は可能で、外貨での支払いは紙幣のみ可能（硬貨は不可）で、お釣りはHK$で戻ってくるとのことでした。 |
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搭乗開始予定時刻／開始時刻 | 19:55／20:00 | |||||||
| 出発予定時刻／出発時刻 | 20:25／20:39 | |||||||||
| 離陸／着陸時刻（飛行時間） | 21:01／00:01（4時間） | |||||||||
| 到着予定時刻／到着時刻 | 00:20／00:05 | |||||||||
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到着空港 | 香港国際空港 ミッドフィールドコンコース（Midfield Concourse/ 中場客運廊） | |||||||
| 到着ゲート | 214：出入国審査場から一番遠い場所にあるミッドフィールドコンコースの中では、割と中心部に近いゲートでした。入国審査場までは急ぎ足＋電車の利用で約10分かかりましたが、歩く距離は短かったです。 | |||||||||
| 入国審査 | 香港への観光客も減少している時期で、到着も平日の0時過ぎということもあり、行列はなく、所要時間は1分未満でした。 | |||||||||
| 手荷物引取り | 入国審査を終えてターンテーブルに到着してから3分後に荷物の運び出しが始まり、その後1分も経たないうちに自分のスーツケースも出てきました。ミッドフィールドコンコースを利用するといつも「延誤 Bags delayed」の表示が出て長時間待たされていたのですが、今回は順調で、これほど早く完了したのは初めてだと思います。 | |||||||||
| 税関チェック等 | なし（特に呼び止められなかったのでそのまま通過） | |||||||||
| 一般エリアまでの所要時間 | 着陸から29分、到着（機体停止）から25分。 | |||||||||
| 10 | 総括 | 今回は出発が少し遅れたものの、予定より早く到着し、到着後の手続も順調だったので、極めて快適なフライトでした。香港の情勢が不安定な中、思ったより乗客が多かったのは意外でした。唯一の問題は、機内食が高すぎて食べる気にならないことで、今回は事前予約したものを食べてもお腹が空いてしまったのですが、我慢しました。機内食の価格がもう少し安くなれば申し分ないと思います。 | ||||||||
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