搭乗記　格安航空会社（LCC） 18
エアアジア / AirAsia 　AK381 ジャカルタ→クアラルンプール
1	搭乗年月		2018年7月
2	航空会社概要（搭乗時）		2001年に設立された、マレーシアを拠点とするエアアジア・グループの中・短距離LCCで、飛行時間4時間以下の中・短距離を運航。エアアジア・グループ全体で見るとLCCとしてはアジア最大級の規模で、当社はその中核的存在。日本－マレーシア路線は飛行時間4時間以上の長距離を担当するエアアジアXが運航。 保有機体数89、平均機体年齢5.4年 　エアバスA320-200 (68)、A320neo (21)
3	運賃		航空券 16,210円＋ 旅客サービス施設使用料1,862円＋ バリューパック 5,895円※＋ 座席指定 81円＋ 支払手数料 1,028円 合計25,076円（ジャカルタ→クアラルンプール→羽田の料金） ※バリューパック： 20kg までの受託無料手荷物、既定の機内食（1食）、スタンダードシート座席指定
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA320-200／9M-AQG／7.8年（2010年11月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		ホットシート：3-3／42席／29インチ／16~17インチ スタンダードシート：3-3／138席／28インチ／16~17インチ （会社公表数値）
6		オンラインチェックイン	可（出発予定時刻の14日前～1時間前まで）。詳細はこちら。
		空港	ジャカルタ・スカルノハッタ空港（ターミナル3）
		チェックインカウンター	当初の出発時刻の2時間30分前（午前6:00頃）にチェックインカウンター到着。行列はほとんどなく、数分待っただけで対応してもらえました。ただ、いきなり、AK381便は2時間遅れます、との説明があり焦りました（後で確認したら午前3:30に遅延する旨のメールが届いていました）。自分は今回、クアラルンプール経由の乗り継ぎだったので、乗継便には間に合うのか質問したところ、間に合うが急ぐように、とのことでした。座席は事前予約していたのに変えて、（すぐに降機できるよう）前から2列目に変更してくれました。また、乗継便のD7 522便の搭乗券も発券してくれました。
		機内持込手荷物検査	目立った混雑はなく（日曜午前7時頃）、所要時間は3分程度でした。
		出国審査	こちらも数人の列ができていましたが、待ち時間も含めた所要時間は約5分でした。
		搭乗ゲート	2：広々としたターミナル3の一番奥から2番目にあるゲートで、正確には計測していませんが、出国審査場からの所要時間は普通に歩いて10分前後かかったと思います。なお、エアアジアは主としてこの2番ゲートやさらに奥の１番ゲート、一つ手前の3番ゲートを利用しているようでした。
7		搭乗率／乗客	約3割／当然のことですが、ほとんどの乗客がマレー系のようでした。
		快適度	機体年齢約8年の機材でしたが、それほど劣化している印象はありませんでした。今回は2Cの座席で、2列目は自分のみ、3列目には誰もおらず、広々と座席を使えたので快適でした。
		座席の材質	革製
		モニター／充電／WiFi等	モニターなし。USBポートなし。電源なし。無料のWiFiが利用できると機内に案内がありましたが、接続を試みてもうまく繋がりませんでした。
		シートポケット（収納）	座席下部：横幅、縦幅は標準サイズでしたが、あまり奥行きはなく、薄型PC、文庫本、収納ケース、大きめのデジカメをなんとか収納できました。
		機内食	バリューパックに付く既定の機内食はこちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／開始時刻	07:55／10:05 AK380便の到着時刻が9:48となっていたので、到着便の乗客を降ろしたらすぐに搭乗を開始したようでした。
		出発予定時刻／出発時刻	08:35／10:32
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	10:50／13:22（1時間32分）
		到着予定時刻／到着時刻	11:45／13:29
9		到着空港	クアラルンプール国際空港（klia2）
		到着ゲート	L4：本館の中央に近いゲートで、少し歩くと、乗り継ぎのためのInternational Departureの表示があり、表示に沿って進んでいくと手荷物検査のコーナーが出てきました。
		審査（乗継）	自分以外の乗客はいませんでした。ジャカルタの空港で発券してもらった搭乗券とパスポートを係員に見せ、手荷物を検査機器の中に通し、ボディチェックの機器を通過し、すぐに終了しました。
		乗継ゲート	Q8：サテライトビルをかなり進んだところにあるゲートで、乗継のための審査を終了してから、急ぎ足で移動しても11分を要しました（途中に↓の検査がもう一度あります）。
		手荷物検査（ゲート前）	klia2では、PやQ等のゲートの入口のところで手荷物検査があります。特に混雑はありませんでしたが、2度も同じような検査を受けることになるので、非効率で面倒だといつも感じます。
		乗継ゲートまでの所要時間	着陸から24分、到着（機体停止）から17分。
10	総括		ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港で2時間余計に時間潰しをすることになりましたが、ターミナル3はゲート周辺で横になることができる椅子（ソファのようなタイプ）がたくさん置かれていて、少し仮眠をとることができたので助かりました。また、機内も空いていたので快適に過ごせました。ただ、2時間も出発が遅れたので、本当に乗継便に間に合うのかずっとハラハラさせられました。FSCだと、このような場合には機外に出たところで地上係員が乗継客の名前を持って待機し案内してくれたりしますが、エアアジアではそのようなサービスは一切なく、乗継に不慣れな人だと戸惑うかもしれません。今回は結果的に問題なかったものの、LCCの遅延リスクを改めて感じました。
チェックインカウンターは閑散（午前6時頃）  約2時間遅延の表示 足元のスペースは狭い。短距離かつ隣が空席だったので特に問題なし 無料WiFiの表示（自分はうまく接続できず断念） 今回の機材：エアバスA320-200、機体年齢7.8年（klia2にて撮影）
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