搭乗記 格安航空会社(LCC) 17 | ||||||||||||||||||||
インドネシア・エアアジアX / Indonesia AirAsia X XT408 成田→ジャカルタ |
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1 | 搭乗年月 | 2018年7月 | ||||||||||||||||||
2 | 航空会社概要(搭乗時) | 2015年に運航を開始した、インドネシアを拠点とするエアアジア・グループの長距離LCCで、飛行時間4時間以上の長距離を運航。エアアジア・グループ全体で見るとLCCとしてはアジア最大級の規模。なお、当社はエアアジアとインドネシアの地場企業PT
Kirana Anugerah Perkasa(PTKAP)の合弁会社で、エアアジア側の出資比率は49%。日本との間では、成田-デンパサール(バリ)、成田-ジャカルタ便を運航。 保有機体数7、平均機体年齢10.3年 エアバスA320-200 (5)、A330-300 (2) |
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3 | 運賃 | 航空券 10,632円+ 成田/旅客サービス施設使用料2,090円+ 成田/旅客保安サービス料 520円+ バリューパック 5,364円※+ 座席指定 100円+ 支払手数料 800円 合計19,506円(片道) ※バリューパック: 20kg までの受託無料手荷物、既定の機内食(1食)、スタンダードシート座席指定、受託手荷物到着遅延、航空機出発遅延(1時間以上)補償付き |
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4 | 機種/機体番号/年齢(引渡し) | エアバスA330-300/PK-XRC/13.4年(2005年3月) ドラゴンエア→エアアジアX→インドネシア・エアアジアXと渡り歩いてきた古い機材でした。 |
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5 | 座席配列/数/シートピッチ/幅 | プレミアムフラットベッド:2-2-2/6席/59インチ/19インチ ホットシート:3-3-3/27席/17.5インチ(最前列)/16インチ以上 スタンダードシート:3-3-3/266席/31インチ以上/16インチ以上 (会社公表数値) |
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6 | オンラインチェックイン | 可(出発予定時刻の14日前~4時間前まで)。詳細はこちら。 | ||||||||||||||||||
空港 | 成田空港第2ターミナル | |||||||||||||||||||
チェックインカウンター | 出発時刻の1時間20分前にチェックインカウンター到着。行列はできておらず、すぐに対応してもらえました。今回はウェブチェックインを済ませて搭乗券も印刷していったのですが、荷物を預けるためにカウンターに行ったら通常の搭乗券を出してくれました。 | |||||||||||||||||||
機内持込手荷物検査 | 閑散としており(平日午前10時半頃)、所要時間は1分程度でした。 | |||||||||||||||||||
出国審査 | 待ち時間0分(自動化ゲート)。 通常の審査カウンターにも列はほとんどありませんでした。 |
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搭乗ゲート | 88:サテライトビルの一番端にあるゲートで、出国審査場からの所要時間は普通に歩いて7~8分程度でした。 | |||||||||||||||||||
7 | 搭乗率/乗客 | 3割前後?/空席が目立ち、特に前列はガラガラでした。自分は最前列から4番目のシート(18列)でしたが、右側3人掛けの座席(H/J/K)は15列から23列まで、自分以外は誰もいない状態でした。乗客は日本に観光に来たインドネシア人が大半のようでした。日本人は少ししか見かけませんでした。 | ||||||||||||||||||
快適度 | 機体年齢13年超の古い機材で、経年劣化が進んでいる感じはありましたが、特に支障はなく、エコノミークラスでもシートの足元には余裕があり、リクライニングも特に問題はありませんでした。とにかく自分の周囲(前後左右)に誰もいない状態だったので、機内ではのびのびと過ごすことができました。 | |||||||||||||||||||
座席の材質 | 革製 | |||||||||||||||||||
モニター/充電/WiFi等 | モニターなし。USBポートなし。電源なし。機内有料WiFiサービスなし。 | |||||||||||||||||||
シートポケット(収納) | 座席下部:横幅、縦幅、奥行きとも標準的なサイズで、ある程度の収納力はありました。薄型PC、文庫本、収納ケース、大きめのデジカメをなんとか収納できました。なお、シートポケット周辺は劣化が進んでいました。 | |||||||||||||||||||
機内食 | バリューパックに付く既定の機内食はこちらをご覧ください。 なお、機内のメニューを見ると、ナシレマ、牛丼、ラザニア、チキンライス等の一般の食事が8種(IDR65,000~70,0000)、サンドウィッチ2種(IDR55,000)、おにぎり・菓子・デザート・カップヌードル・飲料等(IDR25,000~35,000)、酒類(IDR80,000)がありました。クレジットカードは利用できず、外貨での支払いは紙幣のみ可能で(硬貨は不可)、お釣りはIDRで戻ってくるとのことでした。 |
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8 | 搭乗開始予定時刻/開始時刻 | 10:50/不明(ほぼ定刻に搭乗を開始したもよう) 10:58に搭乗ゲートに到着した時には既に搭乗が始まっており、列もほとんどない状況でした。 |
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出発予定時刻/出発時刻 | 11:30/11:41 | |||||||||||||||||||
離陸/着陸時刻(飛行時間) | 12:08/17:02(6時間54分) | |||||||||||||||||||
到着予定時刻/到着時刻 | 17:20/17:07 | |||||||||||||||||||
9 | 到着空港 | ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港(ターミナル3) | ||||||||||||||||||
到着ゲート | 沖止め:ターミナルビルまでバスで移動しました。機外に出てから入国審査場までの所要時間は約9分でした。バスがある場合は歩く距離が短くなるので、通常よりも楽でした。 | |||||||||||||||||||
入国審査 | 待っている人は誰もおらず、すぐに審査が終わりました。ターミナル3は初めて利用しましたが、これまでに利用してきた古いターミナルとのレベルの差を実感しました。 | |||||||||||||||||||
手荷物引取り | 入国審査までが極めて順調だったため、ターンテーブルに到着してから最初の荷物が出てくるまでに約15分を要しました。その後すぐに自分のスーツケースをピックアップできました。 | |||||||||||||||||||
税関チェック等 | なし(機内で配布される所定の用紙に必要事項を記入済みの場合、それを渡して終了)。 | |||||||||||||||||||
一般エリアまでの所要時間 | 着陸から40分、到着(機体停止)から35分。 | |||||||||||||||||||
10 | 総括 | チェックイン、搭乗、機内、入国まで極めて順調で、ストレスのないフライトでした。機内が空いていたので横になって休めたのもよかったです。機材は古かったですが、LCCの場合は新しい機材でも設備が充実しているわけではないので、料金も踏まえると極めて満足度は高かったです。空席が目立っていたので、そのうち路線が廃止されるのではないかと心配になりました(その後やはり、9月末で運航が休止されると発表されました。就航からわずか5か月でした)。 | ||||||||||||||||||
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