搭乗記 格安航空会社(LCC) 11
  ジェットスター ジャパン / Jetstar Japan
 GK41 成田→マニラ
1 搭乗年月 2017年11月
2 航空会社概要(搭乗時) ジェットスターグループは、オーストラリアのカンタス航空系のLCCですが、アジアでは現地資本との合弁形態を採用しています。運航会社には、オーストラリア及びニュージーランドのジェットスター航空(JQ:カンタスグループが100%出資)、シンガポールのジェットスター・アジア航空(3K:同49%)、ベトナムのジェットスター・パシフィック航空(BL:同27%)、日本のジェットスター・ジャパン(GK:同33.3%)があります。ジェットスター・ジャパンにはカンタスグループの他、日本航空が33.3%、三菱商事が16.7%、東京センチュリーリースが16.7%出資し、2012年7月から国内線、2015年2月から国際線(成田-香港、台北、マニラ、上海)を運航しています。

保有機体数 21(全てエアバスA320)
平均機体年齢 4.7年
3 運賃 航空券 17,500円+
成田/空港使用料1,020円+
成田/旅客保安料 520円+
ちゃっかりプラス 4,000円+
クレジットカード支払手数料 650円

合計23,690円(片道)

「ちゃっかりプラス」は、機内持込手荷物7kg, 受託手荷物20kg, スタンダードシート座席指定無料、食事(後述)、フライト特典(バウチャーまたはマイル)が含まれます。
4 機種/機体番号/年齢(引渡し) エアバスA320-200/JA04JJ/5.4年(2012年8月)
5 座席配列/数/シートピッチ/幅 エコノミのみ:3-3/180席/29インチ/17.88インチ(会社公表数値)
6 出発 オンラインチェックイン ジェットスター・ジャパン(GK)の国際線は不可。詳細はこちら
空港 成田空港(第3ターミナル)
チェックインカウンター 出発時刻の1時間15分前にチェックインカウンター到着。ジェットスターのチェックインカウンターは行先別に分かれていて、オーストラリア行きのカウンターには長蛇の列ができていましたが、マニラ行きのカウンターに列はなく、すぐに対応してもらえました。
機内持込手荷物検査 これまで何度か成田空港の第3ターミナルを夜に利用しましたが、手荷物検査はいつも空いていて、待ち時間も含めた所要時間は3分程度でした。
出国審査 出国審査も待ち時間はゼロでした。
搭乗ゲート 150C:バスでの移動でした。バスを降りてから機内に入るまでの待ち時間が結構長く、寒かったです。(窓側の乗客から優先搭乗を行っているものの、乗客が荷物を上の棚に入れるため通路をふさいでいる時間が長く、列がなかなか先に進まないので、飛行機の外で待たされる時間が長くなりがち)
7 機内 搭乗率/乗客 ほぼ満席/フィリピン人が大半でしたが、日本人も全体の2~3割程度はいるように見えました。
快適度 機体年齢5年の比較的新しい機材で、機内は清潔でした。
シートポケットが座席上部にある分、他のLCCの同種の機材と比較して足元には余裕がありました。自分の後ろのフィリピン人のマナーが悪く、後ろから座席で背中や腰を何度か押されましたが、それ以外は概ね快適でした。
座席の材質 革製
モニター/充電/WiFi等 モニターなし/充電なし/WiFiなし
シートポケット(収納) 座席上部:伸縮しないハードタイプで、既に冊子もかなり入っており、収納能力は最も低いタイプでした。文庫本等を入れると薄型のPCでも収納できなくなりました。(その分、足元は広くなるのでOK)
機内食 こちらをご覧ください。
8 定時運航状況 搭乗開始予定時刻/開始時刻 19:10/19:15
出発予定時刻/出発時刻 19:40/19:59
離陸/着陸時刻(飛行時間) 20:15/23:43(4時間28分)
到着予定時刻/到着時刻 23:50/23:56
9 到着 到着空港 マニラ・ニノイアキノ国際空港(ターミナル1)
到着ゲート 2:ターミナル1はもともと小さいうえ、出国審査場から近い場所にあるゲートだったので、入国審査場までは2分程度でした。
入国審査 各列に10数人が並んでいましたが、審査は順調に進んでいて、待ち時間も含めた所要時間は5分程度でした。
手荷物引取り ターンテーブルに到着してから約4分後に荷物の引取りが始まり、その2分後に自分のスーツケースが出てきました。
税関チェック等 特になし。
一般エリアまでの所要時間 着陸から32分、到着(機体停止)から19分。
10 総括 成田での出発は少し遅れましたが、ほぼ予定通りに到着し、マニラでの入国も順調だったので、概ね良好なフライトでした。これでもう少し機内の食事が充実すると、さらに満足度が高まると思います。
        (左)オーストラリア行きの乗客でチェックインカウンターは長蛇の列(18時30分)
        (右)マニラ行きのチェックインカウンターは閑散(18時30分、出発予定時刻の1時間10分前)
ジェットスターとバニラエアの深夜便が主となる夜の第3ターミナル 150Cゲートからバスで機体に向かう
今回の機材:エアバスA320-200(ここで待たされ寒かった) シートポケットが座席下部にないので、足元には余裕あり
座席上部にあるシートポケット・収納力は低い ニノイアキノ国際空港ターミナル1:ターンテーブルはクリスマスモード
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