搭乗記　格安航空会社（LCC） 09
エアアジア X 　AirAsia X 　D7522 クアラルンプール→羽田
1	搭乗年月		2017年3月
2	航空会社概要（搭乗時）		エアアジア Xは、マレーシアを本拠とするアジア最大の格安航空会社エアアジアの子会社で、クアラルンプールを拠点とする長距離便を担当しています。日本との間には、羽田と関空に直行便があるほか、2017年6月28日からは関空からホノルルへの直行便が就航する予定となっています。 保有機体数22（全てエアバスA330）、平均機体年齢4.3年。
3	運賃		航空券 MYR1,343＋ マレーシア／空港使用料 MYR56＋ 受託手荷物20kgまで MYR89＋ 事前座席指定料金 MYR39＋ クレジットカード手数料 MYR12 合計 MYR1,539 （39,968円）（片道） 運賃タイプ：オールインフェア（受託手荷物、座席指定料金別）
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA330-300／9M-XXC／7.5年（2009年9月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		ビジネス：2-2-2／12席／60インチ／20インチ エコノミー：3-3-3／365席／32インチ／16.5インチ
6		オンラインチェックイン	可（出発の14日前から4時間前まで）
		空港	クアラルンプール国際空港第2ターミナル（klia2）
		チェックインカウンター	日本出発前にオンラインチェックインは済ませておきました。それでも前回の経験から混雑を考慮し早めの到着を目指しましたが、渋滞したためチェックインカウンターに到着したのは出発予定時刻の1時間40分前。少し焦りました。ただ、前回と異なり、日本便及び韓国便のチェックインカウンターはTとなっていて、このカウンターは閑散としていたため、すぐに荷物を預けることができました。
		出国審査	各列に7～8人の人が待っていましたが、5分程度の待ち時間で完了しました。
		機内持込手荷物検査	klia2の機内持込手荷物等の検査はかなり変則的で、出国審査の直後に一度、機械を簡単に通し、その後、ゲートへ向かう途中でもう一度、本格的なチェックが行われます。最初のチェックは荷物を見るだけのようで、自分が金属等を探知する設備の下をくぐった時にはブザーが鳴ったのですが、何のチェックも行われず、先に行ってよいと言われました。この後の本格的な検査は5分程度を要しました。
		搭乗ゲート	P8：klia2のゲートはL, P, Qの3つの部分で構成されていて、構造は成田空港の第2ターミナルと似ています。PとQは長い連絡通路の先のサテライトビルにあり、Lは出国審査場を出てすぐ右に進んだ方向にあります。今回のゲートはP8だったので、(1)出国審査場を出た直後の免税店エリア→（2）連絡通路（所要時間5分）→(3)サテライト・ビルの免税店・フードコート・カフェ等のエリア→(4)Pゲートの入口前にある機内手荷物検査→（5)ゲートまで延々と歩く（動く歩道ほとんどなし）、の順でようやく辿り着きました。機内手荷物検査等で多少の待ち時間も必要になるので、P・Qのゲートの場合は出国審査後、ゲートに到着するまで、フードコート等で寄り道をしなくても15～20分以上を見ておく必要があります。
7		搭乗率／乗客	満席。ざっとみたところ、観光客と見られる日本人が6割、マレーシア人3割、その他外国人1割といった感じでした。
		快適度	エアアジアXのA330-300は小型機ではないので、足元には比較的余裕があり、それほど窮屈な感じはありませんでした。乗客も日本人が多く静かだったので、概ね快適でしたが、トイレがあまりきれいでなく、トイレットペーパーの補充等も遅れがちだった点は残念でした。
		座席の材質	革製
		モニター／充電／WiFi等	なし
		シートポケット（収納）	座席下部：幅は広くありませんが、伸縮するタイプなので、小型PC、カメラ、文庫本等が問題なく収納できました。
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／開始時刻	詳細不明。自分がゲートに到着したのは出発予定時刻の28分前でしたが、その時点で既にFinal Callとなっていました。（搭乗券には出発予定時刻の30分前にゲートをクローズすると記載あり）
		出発予定時刻／出発時刻	14:40／14:52　 エアアジアの他のフライトではこの程度の遅れは当たり前でしたが、このフライトはかなり定時運航を意識しているようで、今回は、「チェックインを済ませた後で搭乗を取りやめた乗客の荷物を取り出しているので遅れています」、とのアナウンスがありました。
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	15:09／22:24（6時間15分）
		到着予定時刻／到着時刻	22:30／22:32
9		到着空港	羽田空港
		到着ゲート	106（多分）：一番端に近いゲートで、入国審査場まで徒歩6~7分かかりました。
		入国審査	待ち時間1分（自動化ゲート）。通常の審査は少し列ができていました。
		手荷物引取り	待ち時間約20分。ターンテーブルに到着してから数分のちにはテーブルが動き始めましたが、自分の荷物が出てきたのはかなり後のほうでした。
		税関チェック等	待ち時間2～3分。混んでいた（各列に10人程度が並んでいた）ので、係員は税関申告シートを受領するだけで、チェックは行っていませんでした。
		一般エリアまでの所要時間	着陸から42分、到着（機体停止）から34分。
10	総括		前回これと同じフライトを利用した際にklia2がとても混雑していたうえに長々と歩かされたのであまりいい印象が残ってなかったのですが、今回はチェックインから搭乗、機内、日本到着後まで概ね順調で、まずまず快適なフライトでした。これならまた利用してもよいと思いました。
混雑するklia2 日本、韓国便のTカウンターは閑散 出国審査後、P8ゲートまでは長い道のり まずはサテライトビルに移動：所要時間5分 この長い連絡通路を通ってサテライトビルへ サテライトビルの入口にある免税店 続いてフードコートが登場、この後はカフェ等のエリア Pゲート入口。この直後に本格的な手荷物検査 手荷物検査後は再び、P8までひたすら歩く P8に着いた時には既にファイナルコール中 今回の機材：エアバスA330-300／機体年齢は7.5年 足元には比較的余裕あり：シートピッチ32インチ
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