搭乗記　格安航空会社（LCC） 06
タイガーエア台湾 / Tigerair Taiwan / 台灣虎航 　IT281 成田→高雄
1	搭乗年月		2016年12月
2	航空会社概要（搭乗時）		台湾のチャイナエアラインが90％、シンガポール航空傘下のタイガーエアウェイズが10%出資し設立された格安航空会社。日本路線を拡充させており、成田、羽田、関西、函館、仙台、名古屋、岡山、福岡、那覇と台北の間、成田、関西、那覇と高雄の間にフライトがあります。
3	運賃		航空券26,400円＋ 成田／空港旅客施設使用料・保安サービス使用料2,610円＋ スタンダードシート指定料560円＋ 受託手荷物20kgまで3,200円＋ 支払手数料800円 合計33,570円（片道） 運賃タイプ：ライト（最安料金、受託手荷物等はすべて別料金）
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA320-200／B-50016／0.6年（2016年6月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		エコノミーのみ：3-3／180席／29インチ／N.A.
6		オンラインチェックイン	不可
		空港	成田空港第2ターミナル
		チェックインカウンター	出発時刻の1時間50分前にチェックインカウンター到着。チェックインカウンターはGで、奥まった場所にありました（カウンターは基本的にアルファベット順。FとGは変則的な場所にありました）。 年末休暇の時期でしたが、混雑のピークは過ぎていたようで、チェックインの行列はなく、すぐに手続をしてもらいました。その際、スタッフから、「搭乗券に搭乗開始時刻は10:40と記載されていますが、機材の到着が遅れているので、11時頃までにゲートに行くようにしてください」との案内がありました。実際の搭乗開始時刻はさらに少し遅れましたが（後述）、海外ではこうした状況でも何の案内もないことが多いので、日本のサービスの質の高さを改めて感じました。
		機内持込手荷物検査	待ち時間はほとんどなく、スムーズに検査は終了しました。
		出国審査	待ち時間0分（自動化ゲート）。通常のチェックインも待ち時間なし。
		搭乗ゲート	85：サテライトビルの一番遠い場所にあるゲートで、出国審査場を出た地点から約700mの距離があり、ゆっくり歩いて7分ほどかかりました。
7		搭乗率／乗客	満席／乗客は台湾人と日本人が半々といったところで、その他の外国人はほとんどいませんでした。
		快適度	座席の狭さはいつもと同じで気になりませんでしたが、隣の座席の日本人女性2人組（30歳前後）の話し声がハイテンションでうるさく、（途中まで）あまり快適ではありませんでした。
		座席の材質	革製
		モニター／充電／WiFi等	モニターなし。USBポートなし。電源なし。機内有料WiFiサービスなし。
		シートポケット（収納）	座席下部：幅は広くありませんが、伸縮するタイプなので、小型PC、カメラ、文庫本等が問題なく収納できました。
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始予定時刻／開始時刻	10:40／11:23
		出発予定時刻／出発時刻	11:25／11:47
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	12:08／15:11（4時間3分）
		到着予定時刻／到着時刻	15:00／15:20
9		到着空港	高雄小港国際空港
		到着ゲート	30：入国審査場から一番左奥の遠いゲート。ゲートから入国審査場までの移動時間は約5分。
		入国審査	待ち時間10分。高雄空港で入国審査の列ができていることはこれまで記憶にないのですが、今回は少し待ちました。
		手荷物引取り	入国審査を終えてターンテーブルに到着した際には既にターンテーブルが動いていて、自分のスーツケースも既にターンテーブル上に出てきていました。
		税関チェック等	なし（特に呼び止められなかったのでそのまま通過）
		一般エリアまでの所要時間	着陸から30分、到着（機体停止）から22分。
10	総括		今回は20分遅れで出発し、そのまま20分遅れで到着したので、まずまずのフライトだったと思います。ただし、タイガーエア台湾は、10月に高雄→成田で利用したときに続き、今回も（前回ほどではありませんが）遅延となったので、自分の中では「安いが遅れがちな航空会社」、という印象が定着しつつあります。まあ、低価格の魅力には抗えないので、今後も文句を言いつつ利用すると思います。
（左上） チェックインカウンター（出発予定時刻の1時間50分前 （右上） セキュリティチェックも混雑なし （左横） 搭乗開始はさらに遅れ11:23 （左下） 今回の機材：エアバスA320-200、機体年齢0.6年 （右下） 相変わらずの狭い足元
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