搭乗記　エコノミークラス 05
日本航空 / Japan Airlines 　JL79 羽田→ホーチミンシティ
1	搭乗年月		2017年4月
2	航空会社概要（搭乗時）		「ワンワールド」のメンバー 保有機体数160（ボーイング737、767、777、787） 平均機体年齢8.9年。
3	運賃		航空券 46,000円＋ 羽田／空港使用料・旅客保安サービス料 2,570円＋ その他 5,070円 合計53,640円（往復） 運賃タイプ：正規割引航空券
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		ボーイング787-8／JA828J／4.7年（2012年9月）
5	座席配列／数／シートピッチ／幅		ビジネス：2-2-2／42席／60インチ／22.3インチ エコノミー：2-4-2／144席／31インチ／17.5インチ
6		オンラインチェックイン	可（出発の72時間前から1時間前まで）
		空港	羽田空港
		チェックインカウンター	出発時刻の1時間30分前にチェックインカウンター到着。乗客はほおんどおらず、そこでわかったのは、機材整備のため出発時間が1:25→5:30に変更されていたことでした。当然のことながら機内で寝るつもりだったので、深夜便が早朝便になるというのは大変ショックでした。自動チェックイン機で搭乗券を発券したのち、スーツケースを預けるためカウンターに行くと、まずは丁寧なお詫びがありました。さらに、1,500円分の食事券（出国審査後のエリアにある24時間営業のフードコート等で利用可能）の提供があり、深夜1時以降はJALのラウンジを利用可能との説明がありました。
		機内持込手荷物検査	待ち時間は2～3分で、スムーズに終了しました。
		出国審査	待ち時間0分（自動化ゲート）。通常のチェックインは、各列に10数人程度の行列ができていました。
		遅延に伴う特別対応	あまりお腹は空いていませんでしたが、前述の1,500円の食事券がもったいない（お釣りは出ない）ので、フードコートの中にあるうどんの「夢吟坊」で、ごまねぎうどん、豆腐アイス（黒ごま）、ペットボトルの飲料2本をオーダーしました。その後、1時を過ぎたのでラウンジに行き、寝ることにしました。ラウンジでは、少し窮屈ですが横になることができたので、思ったよりもよく眠れました。一方で、最初の変更後の出発時刻は5時30分となっていたので、5時前に起きてラウンジの掲示板でフライト情報を確認すると、いつのまにか出発時間が再度変更されていて、6時15分になっていました。再び唖然としましたが、その後5時30分になると朝食の提供が始まりました。朝食を済ませ搭乗のアナウンスを待っていたら、出発予定時刻の6時15分頃にようやく搭乗が始まった旨のアナウンスがありました。 なお、後からわかったことですが、人によって対応は異なっていたようで、食事券はないがファーストクラスのラウンジに案内された人もいました。
		搭乗ゲート	113：出国審査場から比較的近い場所にありましたが、今回はさらに進んだところにあるラウンジで夜を過ごしたので、近い意味がありませんでした。
7		搭乗率／乗客	満席でした。乗客は日本人とベトナム人が半々といったところで、その他の外国人はほとんどいませんでした。
		快適度	うっかりしていて出発前日に座席指定をしましたが、なんとか通路側の席が確保できました。格安航空会社で利用される小型機と比較して足元はあまり広いとは思いませんでしたが、リクライニングがある程度の角度までできたので、わりと快適に睡眠をとることができました。
		座席の材質	布製
		モニター／充電／WiFi等	モニターあり／USBポートあり／有料WiFiサービスあり
		シートポケット（収納）	座席下部：横幅は広くありませんが、奥行きにわりと余裕があったことに加え、手前には小さなポケットが2つ設けられており、収納力は高かったです。小型PC、カメラ、文庫本等が問題なく収納できました。
		機内食	こちらをご覧ください。
8		搭乗開始	6:15（変更後の出発予定時刻にようやく搭乗開始）
		出発予定時刻／出発時刻	1:25／6:41
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	7:00／10:53（5時間53分）
		到着予定時刻／到着時刻	5:15／11:30
9		到着空港	ホーチミン・タンソンニャット国際空港
		到着ゲート	21：入国審査場から比較的近いゲート。ゲートから入国審査場までの移動時間は約4分でした。
		入国審査	待ち時間5分。待っている人数は各列に10人もいない程度でしたが、一人一人の審査にわりと時間がかかっていました。
		手荷物引取り	入国審査を終えてターンテーブルに到着した際には既にターンテーブルが動いていましたが、自分のスーツケースがでてくるまでに7分待ちました。
		税関チェック等	なし（特に呼び止められなかったのでそのまま通過）。
		一般エリアまでの所要時間	着陸から60分、到着（機体停止）から23分。 着陸して数分後に機体が動かなくなり、駐機場がまだ空いていないので5分ほど停止するとのアナウンスがありました。5分を過ぎた後も機体が動く気配はなく、停止したまま30分ほど、機内で待たされました。その間、（機体が最終的に停止するまで通常は着席を強いられますが）トイレに行ったり荷物を上の棚から出したりする人がぽつぽつと現れ、キャビンアテンダントもそれを止めることはありませんでした。最後の最後でまた待たされ、うんざりしました。
10	総括		最初から最後まで待たされることの連続で、うんざりしました。せめてもの救いは、JALの職員から「申し訳ない」との気持ちが十分に伝わってきたことと、深夜のラウンジを開放してもらえたことでした。アジアの航空会社の中には、遅延した場合に乗客を放置して何もしようとしないところもあったので、それと比べるとJALの対応はできる限りのことをしている点で評価できました。
空港に到着すると大幅な遅延の掲示 お詫びの食事券（1,500円） 24時間営業のフードコートで食事券を利用 ごまねぎうどん、豆腐アイス（黒ごま）、水とお茶をオーダー 食事の後はJALのビジネスクラスのラウンジへ ラウンジ内1 （左上・右上） ラウンジ内2, 3 （左横） ラウンジの朝食 （左下） さらに遅延、結局5時間以上も遅れて出発することに （右下） 今回の機材：ボーイング787-8／機体年齢は4.7年
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