| 搭乗記 ビジネスクラス 11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| フィリピン航空 / Philippine Airlines PR501 マニラ→シンガポール |
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| 1 | 搭乗年月 | 2019年4月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 航空会社概要（搭乗時） | 1941年3月に設立されたアジアで最長の歴史を持つ航空会社で、フィリピンのナショナル・フラッグ・キャリア。航空連合には非加盟。 長い歴史の中で、運航停止や会社更生法の申請を経験するなど、経営難が長く続いていましたが、近年は経営も安定してきています。また、スカイトラックス社の「ワールド・エアライン・スター・レイティング」で4つ星を獲得しており、機内アナウンス等では4つ星の航空会社であることを強調しているのが印象的でした。 日本との直行便は、マニラと千歳、成田、羽田、中部、関西、福岡、セブと成田、中部、関西、台北と関西の各路線があります。 保有機体数70、平均機体年齢4.8年 エアバスA320-200 (10)、A321-200 (24)、A321neo (6)、 A330-300 (15)、A350-900 (5) ボーイングB777-300 (10) |
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| 3 | 運賃 | PR891便参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 4 | 機種／機体番号／年齢（引渡し） | エアバスA321-200／RP-C9928／2.5年（2016年10月） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 5 | 座席配列／座席数／ シートピッチ／シート幅 |
ビジネス：2-2／12席／37インチ／21インチ プレミアムエコノミー：3-3／18席／34インチ／18インチ エコノミー：3-3／169席／30インチ／18インチ （SeatGuru数値） |
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オンラインチェックイン | 可（出発予定時刻の24時間前～75分前まで）。詳細はこちら | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 空港 | マニラ・ニノイアキノ国際空港ターミナル2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 乗り継ぎのための手続・検査 | 機外に出てから国際線の乗継ポイントまで、4～5分程度歩きました。そこから案内に沿って進むと正面にトランスファーデスクがあり、まずそこで（台北で発券していた）シンガポール行きの搭乗券を確認し、搭乗券にスタンプが押されました。その後、後方にあるセキュリティチェックに進むよう言われ、手荷物等のチェックを受けました。これが終わると、エレベーターで3階に上がるよう案内があり、エレベーターを降りると搭乗エリアでした。各手続は待ち時間もなく終わり、機外に出てから乗継手続が完了するまでの所要時間は10分程度でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラウンジ | フィリピン航空はニノイアキノ国際空空港のターミナル2を独占的に使用しており、ラウンジ（マブハイラウンジ）もターミナル2にあります。座席数は多く、座る場所を確保するのに困るようなことはありませんでしたが、高級感はありませんでした。最近利用したチャイナエアライン、エバー航空、香港航空の本拠地のラウンジと比較すると食事の内容も見劣りしていて、手の込んだ惣菜等はほとんどありませんでした。一方で、サンドウィッチや点心等の軽食やフルーツ等は揃っており、麺コーナーもあるので、空腹を満たすには問題のない水準だと思います。 残念に思ったのは、座席が仮眠を取りにくい構造だったことです。椅子の背もたれの角度がどれも90°に近く、柔らかいソファや長椅子、リクライニングできる椅子等はありませんでした。 |
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| 搭乗ゲート | 2：端のほうにあるゲートでしたが、ターミナル2はそれほど大きくはないので、ラウンジや出国審査場からの距離は短めでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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搭乗率／乗客 | ビジネスクラスは8/12。エコノミークラスは詳細不明。乗客はフィリピン人が大半でしたが、台北→マニラ便と比較すると多国籍で、日本人の家族連れもいました。エコノミークラスの状況は不明ですが、空席は少なかったと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 座席の快適度 | PR891便と同様にエアバスA321-200の小型機で、機体年齢は2.5年とPR891便より新しい機材でしたが、あまり違いは感じませんでした。また、PR891便では搭乗時のドリンクサービスにミックスベリージュースがありましたが、今回はレモネードがありました。ユニークでよかったです。なお、今回は隣が空席だったので、よりくつろいで過ごせました。枕（クッション）を隣の空席に置いたら、足元にかなり余裕ができました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 座席の材質 | PR891便参照 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| モニター／充電／WiFi等 | PR891便参照 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シートポケット（収納） | PR891便参照 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 機内食 | こちらをご覧ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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搭乗開始予定時刻／搭乗時刻 | 14:25／15:26 機材到着の遅れ等により、1時間程度の遅延が発生するとのアナウンスがありました。 |
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| 出発予定時刻／出発時刻 | 15:10／15:54 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 離陸／着陸時刻（飛行時間） | 16:19／19:40（3時間21分） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 到着予定時刻／到着時刻 | 18:50／19:47 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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到着空港 | シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 到着ゲート | C13：機外に出てからわずか2分で入国審査場に着きました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 入国審査 | いつもの通り待ち時間はほぼゼロで、所要時間は1分程度でした。指紋認証は人差し指ではなく、親指でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 手荷物引取り | ターンテーブルに着いてから約10分後に荷物の運び出しが始まり、そこから3分後に自分のスーツケースをピックアップできました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 税関チェック等 | 特に呼び止められなかったので、そのまま通過。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 一般エリアまでの所要時間 | 着陸から32分、到着（機体停止）から25分 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 10 | 総括 | ラウンジにいたので遅延はそれほど苦になりませんでした。機内は概ね快適で、シンガポールに着いてからも極めてスムーズに移動できたので、全体的にはまずまずのフライトでした。欲を言えば、3時間のフライトで少し寝る時間が増えたこともあり、せっかくのビジネスクラスなので（リクライニングがあまりできない）小型機ではなく中型機以上に乗りたいと思いました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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