| ホテル宿泊記 台中18 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 皇家季節酒店 台中・中港館 ／ ロイヤル シーズンズ ホテル Royal Seasons Hotel Taichung Zhongkang |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、楽天トラベル（お客様の声）、expedia（ゲストレビュー）、agoda（くちコミ）、トリップアドバイザー（口コミ） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2014年2月／Deluxe Room／1001号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 9,300円（＋税サ込、朝食付）／JHCで即時予約（福利厚生倶楽部で10%引き→実費は8,370円） |
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| 4 | ホテル概要 | 2013年7月開業。客室数107。台北と北投で皇家季節酒店（Royal Seasons Hotel）を運営する李方餐旅集團（Leefang Group）が台中にオープンしたホテル。古い建物を全面改装したと見られ、所々に古さは感じられましたが、外観やロビー周辺は新築のホテルと遜色のない雰囲気でした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 5 | 立地 | 台中のメインストリートとなる台中港路沿いにあり、ローカル線の台中駅と廣三SOGO（百貨店）の中間あたりに位置しています。コンビニはホテルのすぐ傍にセブンイレブンがありますが、ホテル周辺にカフェやファーストフード等はありません。 ホテルからの移動は基本的にタクシーが中心になると思いますが、台中港路には多数のバス路線があり、台北のEasycard（悠遊カード）も無料で使えるので、ホテル傍のバス停（路線図等は漢字表記、バス停に電光の案内板あり：写真参照）からローカル線の台中駅、SOGO、大遠百、新光三越等の大手百貨店へは簡単に行くことができます。 高速鉄道台中駅とホテルとの間はタクシーで約20分、料金はNT$250でした。 |
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概要 | 客室にはStandard room（7坪、ベッド=165cm×200cm×1台）、Superior room（8.5、105×200×2）、Deluxe room（11、120×200×2）、Deluxe Family（14、150×200×2）、Seasons Suite（17、150×200×2）、Royal Suite（17、165×200×1）があります。Suiteを除く客室の違いは、部屋の広さとベッドの大きさで、それ以外の設備は同じです。 ホテルはまだオープンして間もないのですが、家具が古典的なタイプで統一されている（ホテルの案内を見ると、すべての家具は輸入したローズウッドの木材を使用しているとのこと）ほか、カーペットも地味な色だったので、室内全般に薄暗い印象が漂い、新しいホテルならでは雰囲気はあまり感じられませんでした。また、（ワーキングデスクはありますが）テーブルがなく、椅子も硬くて横に長いタイプのものがあるだけで、部屋の中央には何もない無駄な空間が広がっていました。清潔感は保たれていました。 ワーキングデスクには、ある程度の作業スペースがあり、引き出し付きなので使いやすかったです。デスク周辺のコンセントの空きは1箇所だけですが、室内にはいくつかの空きがあったので、場所にこだわらなければ充電は問題なくできると思います。AV機器としては、Tatung製の大型液晶壁掛けテレビがありましたが、その他は何もありませんでした。機能面では、照明がベッド脇のスイッチで全部消灯できるようになっていました。洋服等の収納にはクローゼットがあるほか、バゲッジラックがあるのでスーツケースを広げたまま利用することが可能です。このほか、女性への思いやりとして、アクセサリーを置くボックスがベッドの台に置かれていました。 |
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| ベッド | 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。ただし、当ホテルのキングサイズは、シングルベッド2台を並べたものになっています（中央のくぼみはほとんど気にならないレベル）。マットや枕は標準的な硬さで、掛布団もしっかりとした厚みがあり、快適な寝心地でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（あり） | 無料飲料水（中×2本、補充あり）、セーフティボックス、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ（薄い）、歯ブラシ、ティッシュ、目覚まし時計 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | フルーツ、体重計、DVDプレーヤー、iPod/iPhoneドッキングステーション、アイロン、傘、バスローブ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 旧式の日立製で、暖房はありませんが、風力、温度とも調整可能でした。よく冷えましたが、微風でもかなり音がしました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | 中国製の達新牌というブランドでした。温風のみで、風力は2段階の切替がありました。壁等には固定されておらず、コードの長さも風力も一定の水準は保っていたので、問題なく使えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | デラックスルームの浴室は大変広々としています。バスタブは珍しい正方形で、バスタブの中が少しポコポコしていましたが、清潔感はあるのでゆっくりできると思います。浴室には大きな窓があり、ブラインドを上げるとバスタブから外を眺めることができます（ただし、普通の町並みが見えるだけです）。 シャワーブースも十分な広さがあり、レインシャワーとハンドシャワーがありました。お湯の出は標準的で（湯と水の蛇口を両方全開にすると温くなるので、水の量の調節が少し面倒）、お湯の温度も安定していました。なお、新しいホテルですが、トイレに温水洗浄便座機能はありませんでした。 |
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| ネット接続 | 有線・無線とも利用可能ですが、LANケーブルはありません。料金は無料です。 チェックイン時にユーザーネームとパスワードを記入した紙をもらえます。通信速度は快適な水準でした。 |
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| 窓・眺望 | 寝室の窓はあまり大きくなく、汚れも目立ちました。自分が宿泊した1001号室の寝室からは、左側に台中港路とHotel One Taichungがよく見えました。浴室の窓は大きく、窓からは住宅街が見えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | テレビはNHKの日本語放送が視聴できます。また、「緯來日本台」というチャンネルで日本の番組が放映されていましたが、映りが大変悪かったです（NHKは問題なし）。受付のスタッフは英語でしたが、館内・室内には日本語の表記がありました。週末だったせいか、客層は台湾の家族連れや若い人たちが大半で、日本人及びマナーの悪い中国本土からの団体ツアー客は見かけませんでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵は電子カードキーでした（要返却）。警備等は特に行われていませんが、客室に行くには必ずフロントの前を通る必要があります。なお、エレベーター2基のうち1基のみ、カードを差込口に入れないと行き先階のボタンが作動しない仕組みになっていました。（他の一基も当該機能はあるが作動しておらず、実際には意味のない状態。故障か？） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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朝食 | レストラン「シーズンズ」の朝食ビュフェを利用しました。高級ホテルと比較するとビュフェの品揃えはかなり限定的ですが、ホテルの規模と料金を踏まえると、よく頑張っていると思いました。メニューとしては、惣菜、ハム、ソーセージ、ポテト、サラダ、フルーツ、パン、シリアル、お粥、スープ、ジュース（オレンジのみ）等が少しずつありました。わずかですが品目の入れ替えもありました。一方で、卵料理を作ってくれるエッグステーション等はありませんでした。チーズ、ヨーグルトもありませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ルームサービス | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン | 利用しませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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プール | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ジム | 有酸素運動のマシンが4台（個別のテレビはなし）と1〜10kgのダンベルがあるだけなので、運動不足の解消以外の目的では、あまり利用価値がないと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 更衣室 | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他 | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックイン（午後9時）、チェックアウト（午前9時半頃）は、問題なく終わりました。 ハウスキーピングの仕事ぶりに少し雑なところがあると感じました。前の宿泊者の忘れ物と思われるものがそのまま残っていた、ハンドタオルが置かれない日があった、浴室の床が清掃後に少し濡れていた、等の些細なことがいくつかありました。 |
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| 12 | その他 | 利用することはまずないと思いますが、屋上に空中花園（スカイガーデン）、1階奥に景観池（ランドスケーププール）がありました。 多少、台中港路の車の音が聞こえますが、個人的には気にならないレベルでした。 |
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| 13 | 総括 | 特に大きな支障や不快感があったわけではありませんが、強くお勧めできる特徴もない普通のビジネスホテルだと感じました。個人的にはあまり好きになれない古風な雰囲気でしたが、斬新なデザインのホテルが苦手な方には向いているかもしれません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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