ホテル宿泊記　台中6
  帝寶大飯店 ／ デ バオ ホテル
　De BAO Hotel
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2007年4月／一番安い部屋（Standard Single B）／506号室
3 1泊料金／予約方法 NT$2,160（税込、朝食付、金曜）、NT$2,520（同、土曜）／
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4 ホテル概要 ホテルのカテゴリーとしては中級のビジネスホテルになると思います。建物は古いビル群の中にあり、少し怪しげです。廊下の天井もかなり低いです。日本のガイドブック等にも紹介されていませんが、室内はわりとまともです。
5 立地 在来線の台中駅と台中港路の高級ホテルエリアの中間地点にあり、観光には便利な立地です。ホテルの前を流れる柳川を渡ってすぐのところにコンビニがあります（徒歩30秒）。中華路夜市には徒歩3分程度です。
タクシーで台湾高鐵（新幹線）台中駅から230TW$、帰りは同駅まで220TW$でした。
6 客室 概要 室内は綺麗でゆったりしていますが、机やテレビ、クローゼット等は小さめで、無駄なスペースが多い気もします。一通りの設備は整っており、枕元のリモコンでテレビ、電気、エアコン等をすべてコントロールできるのは便利です。
ベッド ワンベッドルームのベッドサイズはダブルで、ゆったりしています。
マットの硬さも硬すぎず軟らかすぎず、ちょうどいいくらいでした。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（500ml×2本、毎日補充）、湯沸し、冷蔵庫（空）、セーフティボックス（閉じたままでそのままでは使えず）、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、時計等
備品（なし） アイロン、バスローブ、体重計
エアコン 風力のみ調整可能なタイプでした。音は静かでした。
ドライヤー 温風のみで、風力の切り替えがあるタイプでした。壁に固定されており、使いにくかったです。
浴室 独立したシャワーブースはありません。バスタブはきれいです。シャワーはハンドシャワーです。シャワーの水勢は良好で、温度調整も問題ありませんでした。
ネット接続 無料。室内にLANケーブルはありませんが、持参したLANケーブルをPCとケーブルの差込口に接続してIEを立ち上げると、自動的に接続しました。スピードはやや遅い気がしました。
窓・眺望 カーテンの向こうは窓かと思ってカーテンを開けたら、壁しかありませんでした。このホテルは建物の構造上、ほとんどの部屋が窓なしだと思われます。
7 日本語／日本人 テレビではNHKが視聴できます。スタッフは片言の日本語を話してくれました。日本人は見かけませんでした。１階のPC・雑誌コーナーに朝日新聞が置いてあります。
8 警備／鍵 フロントは建物の中央、エレベーターは入口にあります。／鍵はカードキーでした。
9 食事 朝食はビュッフェ形式ですが、大型ホテルと比較すると品数、質ともに劣ります。フロントの奥に珈琲館（喜客康）があります。朝10:30から深夜12:00まで営業しており、食事のメニューもあるので便利です。アフタヌーンティーセットはまずまずでした。珈琲館と同じメニューがルームサービスでも利用できます。
10 スポーツ設備 プールはありません。ジムには有酸素運動のマシンが数台とダンベルがありました。ただ、ドアに鍵がかかっていて中に入ることはできませんでした。ほとんど利用している人がおらず、普段は鍵をかけていると思われます。
11 サービス チェックイン・チェックアウトはスムーズでまったく問題ありませんでした。
12 その他 浴槽のシャワーカーテンが少しかび臭くなってきていました。
冷蔵庫の電源が入っておらず、電源を入れると時々うるさい音がします。
壁が薄く、外の話し声やドアの開閉の音、隣の部屋でトイレを流す音やシャワーの音がかなり響きます。
13 総括 滞在中、大きな問題はありませんでしたが、建物にほとんど窓がないのは気になるところ（窓があるのは正面の通りに面した1部分のみ）。廊下に出ても外が見えず、人の出入りも少ないので、ホテル全体に薄暗い雰囲気が漂っています。室内の設備は格安ホテルよりも上なので、「寝るだけだが安宿には抵抗感がある」という人向けのホテルだと思います。
（↑：枕元のリモコンでテレビ、電気、エアコン等をコントロールできる） （↑：カーテンの向こうに窓がない）
（↑：石鹸、歯ブラシ等の備品）
（↑：外観：中央の建物が当ホテル） （↑：朝食）
（↑：珈琲館ルームサービス：
　　　German Pizza NT$130 Iced Cappuccino NT$110）		 （↑：珈琲館アフタヌーンティーセット NT$190）
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