| ホテル宿泊記 台北37 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和逸・台北民生館 ／ ホテル コージー 台北民生館 HOTEL COZZI Minsheng Taipei |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、台北ナビ、楽天トラベル（お客さまの声）、agoda（くちコミ）、expedia（ゲストレビュー）、トリップアドバイザー（口コミ）、4travel.jp（クチコミ） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2013年9月／Cozzi Corner Room／502号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 13,121円（＋税サ15%、朝食・ラウンジ特典付「11サービス参照」）／ExpediaでCozzi Roomを即時予約（福利厚生倶楽部で税サを除く部分のみ9%引き→実費は11,940円+税サ1,968円。 チェックイン時に差額NT$600（＋サービス料10%）を支払いCozzi Corner Roomにアップグレード。 |
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| 4 | ホテル概要 | 2013年7月12日開業。客室数135。台湾の大手コングロマリット「霖園グループ」が2012年3月に設立したホテル子会社「國泰商旅（Cathay Hospitality Management）」による初の自社ブランドホテルです。COZZIは、リーズナブルな価格で心地よいサービスを提供するシティホテルと位置付けられています。ワンフロアすべてを宿泊客専用の食事や休憩スペースとする等の特徴があり、民生館では、2階のラウンジで（部屋のランクに関係なく）軽食、飲み物等を無料で提供しています。また、当ホテルに次いで2013年10月にはCOZZI台北忠孝館もオープンしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 5 | 立地 | 台北中心部の北東側、民生東路と建國北路の交差点の角にあり、MRTの行天宮駅から徒歩5分程度の距離です。ホテルは大通りに面しているため平日は交通量が多いですが、周辺はオフィスと住宅が混在している感じで、駅周辺からホテルまでの間もあまり賑やかな雰囲気はありません。コンビニは民生東路のホテル側にセブンイレブンがあります。また、行天宮駅の傍にスターバックスがあります。 台北松山空港からホテルまでは非常に近くタクシーで5分、料金はNT$100でした。当ホテルと桃園国際空港の往復は長榮巴士が便利です。桃園空港→ホテルは、停留所「救國團」から当ホテルまで徒歩1〜2分、ホテル→空港は停留所「松江長春路口」まで徒歩7〜8分、バスに乗車してから空港到着までの所要時間は渋滞のない時間帯だと40分弱でした（バスの待ち時間等も含めるとホテルから空港まで1時間前後）。 |
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概要 | 客室にはCOZZI room（キングベッドとツインベッドの2タイプ）、COZZI Corner room、Comfort Suiteの3種類があります。 自分が利用したCozzi Corner Roomは角部屋で、部屋の奥に床面まである大きな窓やL字型のソファがある点が特徴ですが、その他の点でCozzi Room との大きな違いはないようです。 まだオープンして間もないため、室内は大変きれいでした。また、広さも十分にあり、キングサイズのベッド、L字型のソファ等が余裕を持って配置されていました。外資系ホテルのような高級感はありませんが、室内は明るく、洗練された雰囲気が感じられました。 デスクには大きなSamsung製テレビが置かれてあり、作業スペースはそれほど広くはありませんでしたが、ノートPC等の使用に支障はありませんでした。また、引き出しをはじめ小物を置くスペースや電源の差込口が十分にあり、使い勝手はよかったです。機能面では、iHomeがありました。また、照明はベッド脇のボタンで調整可能になっていました。洋服等の収納には、クローゼットがあり、クローゼットの中で中程度のスーツケースを広げておくスペースが確保されていました。 |
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| ベッド | 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。マットも枕も平均的な硬さで、掛け布団にはしっかりとした厚みがありました。最高級ホテルほどではないものの、快適な寝心地でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（あり） | 無料飲料水（中×2本、補充あり）、セーフティボックス（上に持ち上げて開けるタイプ）、冷蔵庫、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、目覚まし・ラジオ付iHome（Sony製）、バスローブ、菓子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | フルーツ、体重計、DVDプレーヤー、アイロン、傘（フロントで貸してもらえます） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 冷暖房の切り替えはありませんでしたが、風力、温度とも調整可能なタイプでした。音は強風にしなければそれほど気にならない水準でした。よく冷えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | Philips製で、温風（強・弱）、冷風（弱のみ）の切替がありました。壁等には固定されておらず、コードの長さも風力も十分にあり、問題なく使えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | Cozzi Corner Roomの浴室は大変広々としています。バスタブは浴室のど真ん中に置かれ、部屋のドアを開けるといきなり正面中央奥にバスタブが眼に入ってきます。バスタブは深々としており、ある程度の幅、長さも確保されているので、ゆっくりとくつろげると思います。実際、バスタブの中から寝室にある大型テレビを見ることができるようになっています。また、バスタブの横にはブラインドがあり、窓の外を見ながらの入浴も可能です（ただし、景色がいいわけではないので、あまり意味はないと思われます）。なお、浴室と寝室の間には引き戸があるので、二人で滞在するときも気にならないと思います。 シャワーブースは十分な広さがあり、ハンドシャワーがありました。お湯の出はやや弱めでしたが、支障があるほどではなく、お湯の温度は安定していました。また、シャワーヘッドは巨大なタイプでした。このほか、トイレには温水洗浄便座機能（TOTO製）が付いていました。洗面台周辺も広々として使いやすく、総じて浴室、トイレは快適な環境でした。 |
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| ネット接続 | 室内にLANケーブルがあります。無線も利用可能です。有線、無線の双方とも無料でした。無料なので自動的に接続しました。通信速度は快適な水準でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 窓・眺望 | 自分が宿泊した502号室は建國北路側に面しており、目の前に高速道路が見えました。また、浴室側の窓からは、古いビルと空き地が見えました。高層階だと開放感のある眺望になるのかもしれません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | （テレビの日本語放送は、確認を失念してしまいましたが、台湾なのでおそらくNHKの日本語放送は視聴できると思います。）受付のスタッフは英語でしたが、室内には日本語の表記があり、ラウンジには日本経済新聞と読売新聞が置かれていました。客層は非本土系の中華系と欧米系が中心で、日本人及びマナーの悪い中国本土からの団体ツアー客は見かけませんでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵はセンサーのカード式でした（要返却）。警備等は特に行われていませんが、エレベーターに乗る際にはカードをセンサーに当てないと動かないシステムになっていました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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朝食 | ラウンジの朝食ビュフェを利用しました（部屋のランクに関係なく朝食会場はラウンジ）。高級ホテルと比較するとビュフェの品揃えは限定的ですが、いずれもきちんと調理され、盛り付けも丁寧に行われており、安心して美味しく食べることができました。メニューとしては、惣菜とサラダが充実しているほか、卵料理を調理してくれるコーナーもありました。また、品目の入れ替えも行われていました。一方で、ジュース類が少ないほか、ヨーグルトはありませんでした。 平日と休日では朝食の時間が異なっており、休日は昼頃まで利用可能となっています。ただし、休日は大変混雑していて、料理の補充が追いついていないものもありました。 |
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| ルームサービス | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン | 利用しませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 10 | スポーツ設備 | プールはありません。ジムには、有酸素運動のマシンが4台（個別のテレビはなし）と1〜10kgのダンベルがあるだけなので、運動不足の解消以外の目的では、あまり利用価値がないと思います。更衣室、サウナ、ジャグジー等はありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックインでは、午前9時半頃ホテルに到着したので、まだ宿泊者が何時にチェックアウトするかわからず、部屋の準備が整いしだい連絡をもらえることになりました。ラウンジを使ってもよい（朝食は不可）とのことだったので、ラウンジで待っていたら約10分後、Cozzi Corner Roomであれば追加料金NT$600（+10%）ですぐに利用できるとの提案があり、外は大雨だったので承諾しました。 チェックアウトは問題なく終わりました。 ラウンジは朝食の他、夜10時まで各種コーヒー（マシン）とクッキーが用意されており、ちょっと休憩したいときに便利です。また、夜7時から8時までの1時間は、ビールとおつまみ等も出てきますが、ハッピーアワーには少し遅く、食事も夕食にするには物足りない量なので、中途半端な感じがしました。 マッサージの予約をお願いしましたが、問題なく対応してくれました。 |
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| 12 | その他 | 建物の構造上、室内の天井が一部低くなっているところ（入口及び洗面台の付近等）があり、立ってドライヤーを使うと天井にドライヤーが当たってしまうことが何回かありました。 多少、外の車の音が聞こえますが、個人的には気にならないレベルでした。 |
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| 13 | 総括 | 料金は安くはありませんが、新しさ、立地、設備、客層等、バランスの取れたよいホテルだと思いました。「スポーツの設備は不要だけれど、室内環境と朝食等にはある程度こだわりがある。ただし外資系の高級ホテルは高すぎてもったいない」、というタイプの人にお勧めします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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