| ホテル宿泊記 台北36 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 洛碁大飯店 建北館 ／ グリーンワールドホテル 建北スイート Green World Hotel Jian Pei Suites |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、H.I.S.（口コミ）、楽天トラベル（お客さまの声）、agoda（くちコミ）、expedia（ゲストレビュー）、トリップアドバイザー（口コミ） | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2013年1月／Economy Single／308号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 5,500円（税込、朝食付）／H.I.S.のサイトで即時予約。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 4 | ホテル概要 | 開業2012年9月開業、客室数68。洛碁大飯店（Green World Hotel/ Inn）は、台湾を拠点として旅行業等を幅広く手がける三普旅遊集團（Sanpu Travel Service）のビジネスホテルチェーンです。三普グループは1999年に日本のH.I.S.と合弁でH.I.S.台湾を設立するなど日本との関係も深く、当ホテルを含めグループのビジネスホテルは、H.I.S.をはじめとする日本の旅行代理店で積極的な取扱いがあり、日本人も数多く利用しています。グループのホテルとしては当ホテルのほかに、洛碁大飯店（林森、松江、中山=山水閣大飯店等）、新仕界飯店（西門）、舞衣新宿（中山、南京）、華國大飯店、華麗大飯店等があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 5 | 立地 | 台北の中心部（中山区）にありますが、最寄り駅（MRT蘆洲線の松江南京駅）からは徒歩約10分の距離があり、あまり便利な立地ではありません。 ホテルの隣にセブンイレブンがあり、建国北路と南京東路の交差点にカフェ（Mr. Brown Coffee）がありました。また、様々なミニチュアを集めた「袖珍博物館」まで徒歩１分です。 ホテルから台北松山空港まではタクシーで5分（早朝）、料金はNT$105でした。 |
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概要 | 客室には、Economy Single（10㎡）、Deluxe Single（9坪）、Deluxe Twin（9坪）、Executive Single（11坪）、Executive Twin（11坪）、Panoramic Suiteがあります。 自分が利用したEconomy Singleは、緊急避難図で見ても明らかなとおり、他の部屋と比較して著しく狭く、室内に入ったときに驚きました。また、Economy Singleの部屋の前は非常階段になっており、通常は物置にするようなスペースを無理やり部屋にしたような印象でした。 一方で、部屋が狭い割には一通りの備品が揃っており、その創意工夫には感心しました。例えば、セーフティボックスは、デスクの引き出しの中に設置されており、上にドアを持ち上げるタイプでした。通常のノートPCも収納できる大きさでした。また、オープンして間もないため、室内は大変きれいでした。 デスクはある程度の大きさがあり、引き出しもありました。ただし、椅子の座り心地が悪く、室内に圧迫感もあるのであまり長時間の作業には向いていないと思います。テレビはHERANというブランドの壁掛け型でした。照明はベッド脇のボタンで調整可能になっていました。 狭い室内を効率的に使う様々な工夫が見られる一方で、収納スペースだけはどうにもならず、洋服等をハンガーにかけたり収納したりする設備は全くありませんでした。スーツケースを床に広げて、それをそのままベッドの下のスペースに半分くらい押し込んで使うことしかできませんでした。ここまで収納スペースがない部屋は初めての経験で、驚きました。 |
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| ベッド | 1ベッドルームのベッドはクイーンサイズ。台湾の安いホテルはマットがかなり硬いところが多いですが、このホテルは敷布団、掛け布団ともしっかりとした厚みがあり、かなり快適な寝心地でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（あり） | 無料飲料水（600ml×1本）、セーフティボックス、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、目覚まし・ラジオ付iHOME（多分iDL45）、コンドーム | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | フルーツ、体重計、DVDプレーヤー、バスローブ、アイロン、傘 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 冷房、暖房の切り替えがあり、風力、温度とも調整可能なタイプでした。音はそれほど気にならない水準でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | 中国製の達新牌というブランドでした。温風のみで、風力は2段階の切替がありました。壁等には固定されておらず、コードの長さも風力も一定の水準は保っていたので、問題なく使えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | バスタブはありません。シャワーブースは十分な広さがあり、ハンドシャワーとレインシャワーがありました。双方のシャワーとも、お湯の出は良好で、お湯の温度も安定していました。また、トイレには日本と同様の温水洗浄便座機能が付いていました。総じて浴室、トイレは快適な環境でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ネット接続 | 室内にLANケーブルはありません。無線が利用可能です。料金は無料でした。 自動的に接続しました。通信速度は快適な水準でした。 |
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| 窓・眺望 | 他の部屋はわかりませんが、自分が宿泊した308号室は、ベッドとシャワールームの上側に窓がありました（日差しの入り具合は不明）。ただし、外の様子を見ることはできませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | テレビは、NHK（日本語）が109チャンネルと表示されていましたが、視聴できる状態ではありませんでした。一方で、「緯來日本」というチャンネルで日本の番組が放映されていました。受付のスタッフは日本語を話してくれました。H.I.S.が扱っているホテルで、ロビーには日本語のガイドも置かれており、、日本人の利用も多いと思われます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵はセンサーのカード式でした（要返却）。警備等は特に行われていませんが、エレベーターに乗る際には必ずフロントの前を通る必要があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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朝食 | 利用しませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ルームサービス | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン | ありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 10 | スポーツ設備 | 当ホテルのウェブサイトによると、最上階に「ガラスハウスのジム」があると記載されています。自分では確認できませんでしたが、H.I.S.のウェブサイトの写真を見る限り、設備はかなり限定的で、あまり期待できないと思われます。この他にスポーツ・レジャー関連の設備はありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 12 | その他 | 上の階と思われる水の音が結構聞こえました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 13 | 総括 | Economy Singleの部屋はとにかく狭いので、荷物の多い人にはお勧めできません。また、立地もMRTの駅からは遠いので、MRTを頻繁に利用する人にもお勧めできません。一方、ホテルでは寝るだけという人で、室内の清潔さとウォシュレットにはこだわりたい、タクシー利用は問題ないという人には悪くないホテルだと思います。この料金でこの清潔感は、なかなかないかもしれません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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