ホテル宿泊記　台北34
  金來商旅 ／ ロイヤル ビズ 台北
　Royal Biz Taipei
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）、台北ナビ、楽天トラベル（お客さまの声）、agoda（くちコミ）、トリップアドバイザー（口コミ）
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2011年12月／Standard Room／207号室
3 1泊料金／予約方法 6,800円（税サ込、朝食付）。occtopus travelの福利厚生倶楽部会員用サイトにて即時予約。
4 ホテル概要 台北ナビによると、中級ホテル「儂来飯店」を2006年に改装し、2007年にリニューアルオープンしたとのこと。客室数48。
トリップアドバイザーのランキングでは上位にランクされている人気ホテルです。
5 立地 台北の南部、中正区の金山南路沿いに位置しています。最寄り駅はMRT板南線の忠孝新生駅になります。駅までは徒歩で10分程度かかるので、MRTで移動したい人には不便な立地ですが、バスを利用してMRTの駅に出ることもできます。バス停は、金山南路沿いの「仁愛路二段」（ホテルからすぐ）と仁愛路沿いの「仁愛臨沂街口」（ホテルから徒歩2〜4分）がありますが、後者のほうが便利で、MRTの「台大醫院」、「西門」、「龍山寺」、「市政府」等を経由するバスが頻繁に来ます。
ホテルの徒歩圏内には、鼎泰豊等のグルメで有名な永康街があります。コンビニは、金山南路と仁愛路の交差点の角にセブンイレブンがあります（信号待ちがなければ徒歩1〜2分）が、ホテル周辺にカフェやファーストフード等はありません。
6 客室 概要 ウェブサイトによると、客室にはStandard Room（1ダブルベッド）、Deluxe Room（1キングまたはエキストラキングまたはツインベッド）、Superior Suite（同）の3種類があります。
自分が宿泊したStandard Roomは一番下のカテゴリーですが、十分な広さがあり、スペースには余裕がありました。台北の安いビジネスホテルと比較すると家具等にはワンランク上の高級感があり、清掃もきちんと行われていました。
デスクワークの環境は、引き出し付きの大きなライティングデスクがあるほか、デスクの脇に小物を置くスペースや電源も確保されており、仕事はやりやすいと思います。
機能面では、32型薄型テレビ（PanasonicのVIera）とDVD･MP3プレーヤーがありました。またベッド横の端末では、照明、空調、目覚まし、音楽等を調整できるようになっています。
収納面では、クローゼットとバゲッジラックがあり、スーツケースを広げたまま使用することが可能です。
ベッド Standard Roomの1ベッドはクイーンサイズ。マットや枕は平均的な固さで、掛け布団もしっかりとしており、快適に眠れました。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（550mi×2本）、セーフティボックス、湯沸し、冷蔵庫、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、バスローブ、目覚まし時計、DVD・MP3プレーヤー、アイロン、フルーツ
備品（なし） 体重計、傘（ホテル入口に無料の貸出し傘あり）、FAX 、Ipodドッキングステーション
エアコン 温度、風力とも調整可能なパネルがありましたが、暖房は機能しているのかどうかわかりません（温度を上げても暖かい風がでてきませんでした）。
ドライヤー スイス製のValeraというブランドで、温度強、温風弱、冷風弱の3段階の切り替えがありました。浴室の壁等には固定されておらず、問題なく使えました。
浴室 浴室も広々としており、バスタブと独立したシャワー設備がありました。バスタブは大理石製で清潔感があり、十分な長さもあるので、足を伸ばしてくつろげると思います（ただし少し浅め）。
シャワーにはハンドシャワーとレインシャワーがあり、特にレインシャワーの湯量が十分にあったので快適でした（ハンドシャワーも問題ない水準）。お湯の温度も安定していました。
なお、浴室に窓がありますが、外から丸見えなのでブラインドは上げられませんでした。
ネット接続 室内にLANケーブルはありませんが、有線、無線の双方が無料で利用可能です。無線LANのみ、パスワードが必要となります。インターネットに接続後の設定は不要です。通信速度は特に支障のない水準でした。
窓・眺望 窓はそれほど大きくはありませんが、金山南路に面していたので圧迫感はありませんでした。ただし、2Fの自分の部屋からの眺望は、金山南路を挟んで向かいのビルが見えるだけでした。
7 日本語／日本人 テレビはNHK World Premium（日本語）が視聴できるほか、「緯來日本」というチャンネルで日本の番組が放映されていました。室内に日本語の案内はありません。スタッフの一人（女性）は日本語が話せましたが、その他の人は英語でした。部屋に配達されてきた新聞は「サン・ビジネス台湾経済情報」でした。客層としては日本人と欧米系が目立ちましたが、現地の人もかなり見かけました。
8 警備／鍵 鍵はカード式です。入口のすぐ傍にフロントがありますが、特に警備等は行われていません。
9 食事 朝食 小規模なビジネスホテルにしては充実しており、低価格を売り物にしているホテルとは一線を画す内容でした。惣菜、サラダ、フルーツ、パン・シリアル、ミニケーキ等が一通り揃っていて、特に惣菜類は種類が多く、ピラフ等の一般的なメニューだけでなく、和洋中が少しずつありました。また、目玉焼きを焼いてくれるコーナーもありました。決して豪華ではありませんが、普通に朝食を食べるだけなら十分なレベルだと思います。
朝食 小規模なビジネスホテルにしては充実しており、低価格を売り物にしているホテルとは一線を画す内容でした。惣菜、サラダ、フルーツ、パン・シリアル、ミニケーキ等が一通り揃っていて、特に惣菜類は種類が多く、ピラフ等の一般的なメニューだけでなく、和洋中が少しずつありました。また、目玉焼きを焼いてくれるコーナーもありました。決して豪華ではありませんが、普通に朝食を食べるだけなら十分なレベルだと思います。
ルームサービス ありません。
レストラン 朝食会場になっているコーヒーラウンジは朝食後もコーヒーやクッキー等が置いてあって自由に利用できるので、重宝しました。
10 スポーツ設備 ジムに、個別テレビ付きの有酸素運動用マシン5台のほか、軽めのダンベルとバランスボールがありました。運動不足の解消程度にしか使えませんが、ホテルの規模とクラスを踏まえれば、マシンの数は多いほうだと思います。なおジムの傍に更衣室、サウナ、ジャグジー等はありません。
11 サービス 朝11時頃にチェックインを試みましたが、さすがにまだ部屋の準備ができていないと言われました。何時になったらできるか聞いたら、15時という規則通りの回答が帰ってきたので、もう少し早くできないか頼んでみたものの、15時と言われました。柔軟な対応はできないようです（荷物の預かりは可能）。
チェックアウトは特に問題なく終わりました（その後のラウンジの利用、荷物の預かりも可能）
ホテルの入口のところに傘が置いてあり、自由に利用することができました。
12 その他 自分の部屋は大通り（金山南路）に面した2階だったので、車の音が多少聞こえました。また、隣室のシャワー等の音がかなり響きました。
自分の部屋（207号室）の2つの窓のうち、一方のロックが壊れていました。1泊だけだったのでそのまま過ごしましたが、チェックアウト時に指摘しました。
13 総括 寝るだけのビジネスホテルよりもワンランク上の設備を備えており、今回の1泊6,800円は破格の料金だったと思います。至れり尽くせりとまではいきませんが、料金次第でまた泊まってもよいと思えるホテルでした。
デスク周辺 エントランス部分：正面奥はクローゼット
トイレは温水洗浄便座なし 浴室の窓
クローゼット内1：バスローブ、アイロン クローゼット内2：セーフティボックス、スリッパ等
湯沸し、カップ、ミニバー等 ミニバー2
文房具類 デスクの正面の電源類
DVDプレーヤー ベッド脇の端末：照明・空調・目覚まし・音楽の調節が可能
眺望：大通りを挟んで向かいの建物 フルーツ
朝食1 朝食2
朝食3 外観
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