| ホテル宿泊記 桃園01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 城市商旅-航空館 ／ シティスイーツ ゲートウェイ CitySuites Gateway |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、台北ナビ、旅々台北、トリップアドバイザー（口コミ）、楽天トラベル（お客さまの声）、expedia（ゲストレビュー）、agoda（くちコミ）、4travel.jp（クチコミ）、アップルワールド（クチコミ広場） | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2010年12月／シティー・スウィート・ゲストルーム／1020号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 6,400円（税込、朝食付）／JHCのウェブサイトで即時予約（スーペリアで予約。アップグレードされました） |
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| 4 | ホテル概要 | 2007年8月開業、客室数151。台北でレストラン「海覇王」を展開する海覇王企業グル―プのホテルで、同グループでは台北市内にある「城市商旅 台北」に次ぐ2件目のホテルになります。主に台湾桃園国際空港のトランジットホテルとして利用されており、建物は空港から台北市内に向かう際によく目立つ位置にあります。確か廃屋のような状態でしばらく放置されていた記憶があるので、古い建物を改装して新規に開業したものと思われます。実際、エントランスやエレベーター等には古い建物の名残が感じられました。 ホテル内のレストランは1件のみで、スポーツ設備もありませんが、5Fにはコインランドリー、乾燥機、アイロン設備が置かれています。 |
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| 5 | 立地 | 車で台湾桃園国際空港まで3〜5分、台湾高速鉄路（台湾新幹線）の桃園駅及び台鉄の青埔駅まで10分、中山高速公路まで30秒、台北市内まで35〜40分の位置にあります。ホテルの周辺には幹線道路以外ほとんど何もありませんが、徒歩数分の距離にセブンイレブンが見えました（エントランスを出て左側）。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 6 | 室内 | 概要 | シティー・スウィート・ゲストルームは当ホテルで最上級の部屋で、ベッドとデスクのスペースの間にソファが置かれており、広々としていました。また、（エントランス等と比較すると）室内は綺麗に改装されており、落ち着いた雰囲気でした。ただし、家具等に高級感は感じられず、設備等も必要最低限のレベルでした。 デスクスペースはゆったりしており、引き出しもありましたが、デスクと椅子の高さのバランスが悪く、椅子に座ったときに太ももが少し窮屈でした。また、テレビはブラウン管タイプで、照明のスイッチ等も1カ所に集約されていないなど、最新の設備はありません。収納にはクローゼット等がありましたが、スーツケースを広げられる台がないため、カーペットの上で開閉する必要がありました。 |
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| ベッド | シティー・スウィート・ゲストルームのベッドはキングサイズ。マットも枕も平均的な硬さで、快適に眠れました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（あり） | 無料飲料水（600ml×2本）、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ（薄め）、歯ブラシ、ティッシュ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | セーフティボックス、ハンドタオル（タオルはバスタオル×2とフェイスタオル×2）、目覚まし時計、フルーツ、バスローブ、アイロン、体重計、傘、FAX | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 風力、温度とも調整可能なタイプでした。音は強風にしない限り気になりませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | 温風のみで、風力の切り替えもないタイプでした。壁に固定されており、音が大きいわりに風力は弱めでしたが、利用に支障が出るほどではありませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | シティー・スウィート・ゲストルームの浴室には、バスタブ＋シャワースペースが洗面スペースと区切られており、使いやすい設計になっていました（バスタブからシャワーブースに移動する際に洗面スペースの床を濡らすことがない）。バスタブは深めで十分な長さがあり、足を伸ばしてくつろげます。シャワースペースも広々としており、座れる部分が設けられていました。バスタブのシャワーはハンドシャワー、シャワースペースのシャワーは、レインシャワーとハンドシャワーでした。いずれのシャワーもお湯の出は良好でしたが、お湯の温度は不安定でした（瞬間的に熱くなるので、その時だけお湯に当たらなければ頻繁な温度調整は不要）。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| ネット接続 | 無料。室内にLANケーブルはなし。 LANケーブルをパソコンに挿入すると、自動的に接続しました。通信速度は遅めでした。 |
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| 窓・眺望 | 窓は大きく、開放感があります。ホテルの周囲には高い建物がないので、見晴らしは良好です。自分の部屋からはホテルの横を流れる川と大きな空き地のような駐車場が見えました。なお、窓の外側がかなり汚れている点は気になりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | 100前後のチャンネルがあるCATVの中で、NHK（日本語）が視聴できる（チャンネル106）ほか、「緯來日本台」と「JET TV日本台」というチャンネルで日本の番組が放映されていました。ただし、室内に日本語表示はなく、受付のスタッフも英語で話しかけてきました。客層は、中国大陸からの団体旅行客が大半を占めていました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 8 | 警備／鍵 | 鍵はセンサータイプのカード式で、チェックアウト時に返却が必要となります。警備等は特に行われておらず、エントランスにスタッフはいませんでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 9 | 食事 | 朝食ビュフェを利用しました。高級感はなく、味もパッとしませんでしたが、宿泊料を踏まえると妥当なレベルだと感じました。パン類、サラダ、フルーツ、惣菜、卵、ポテト、点心、台湾系の小皿等がありました。卵料理を作ってくれるスタッフはおらず、ジュースも果汁100%ではありませんでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 10 | スポーツ設備 | なし。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックイン（深夜12時）、チェックアウト（早朝6時30分）はすぐに終わりました。 チェックインの際に、モーニングコールと空港行きタクシーの要否を確認してくれます。両方お願いしましたが、きちんと対応してもらえました。 |
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| 12 | その他 | 外の車の音は聞こえませんが、他の部屋の扉の開閉の音がかなり響きました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 13 | 総括 | 台湾桃園国際空港に深夜着、早朝出発のトランジットの際には、時間の節約になるので当ホテルの利用価値は大きいと思います。桃園国際空港と台北市内のホテルをバスで往復する場合、片道1時間程度は見ておく必要があり、当ホテルを利用することで2時間近く余分に睡眠時間を確保できます。トランジットホテルとしてのコストパフォーマンスは高いと思いました。ただし、最上級のシティー・スウィート・ゲストルームのを予約する必要はないかもしれません（アップグレードはラッキーでしたが、自腹で利用するほどの価値はないと感じました）。 一方、1泊でも比較的時間に余裕がある場合には、台北市内まで移動することをお薦めします。台北市内まではバスで安く移動できるほか、台北市内のほうが桃園空港周辺よりもホテル、食事、観光の選択肢も豊富なので、当ホテルを利用するとせっかくの時間を退屈に過ごすことになると思います。 |
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