ホテル宿泊記　台北28
  柯達大飯店台北一店 ／ Kホテル 台北1
　K Hotel Taipei Ⅰ
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）、台北ナビ
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2009年3月／エグゼクティブシングル（精緻客房、Executive Single）／6003号室
3 1泊料金／予約方法 NT$2,244（税込、朝食付）／当ホテルのウェブサイト（英語）で即時予約。
4 ホテル概要 台湾のビジネスホテルチェーン柯達飯店（Kodak Hotel）グループのホテル。客室数は58。開業は1985年ですが、台北ナビによると2003年、2007年に改装を行っており、あまり古さは感じられません。
5 立地 MRT中山駅4番出口（地上）から徒歩3分程度（信号待ちを除く）。駅の上に新光三越があるほか、駅から当ホテルまでの間には、化粧品ディスカウントショップのSASA、ドラッグストアのWatsons、100円（39元）ショップのDAISOがあり、ホテルのすぐ傍にはMos Burgerがあります。ただ、コンビニはホテル周辺にはありません。
国際空港→ホテルは、國光客運の「國賓大飯店」下車が一番近いですが、5分以上歩くので、夏場等には市内でタクシーに乗り換えたほうが楽です。また、ホテル→国際空港はタクシーで國光客運台北東站（台北駅近く、当ホテルからタクシーでNT$90、所要10分以内）まで行き、空港行きのバスに乗るのが無難です。
6 客室 概要 室内はかなり狭く、いろんなものを目いっぱい詰め込んだ感じではありますが、落ち着いた色合いの家具類が効率的に配置されており、格安ビジネスホテルとは一線を画しています。掃除もきちんと行われおり、清潔感も保たれています。また、狭いながらもスーツケースを広げることは可能で、クローゼットや棚の中に収納スペースも十分に確保されています。さらに、料金のわりに設備は充実しており、特にテレビは42インチの液晶タイプです。
一方、ベッドと机の間のスペースはかなり狭く、机も奥行きがあまりありません。ただ、周辺に小物等を置くスペースはかなりあるので、仕事をする分には特に問題ないと思います。また、照明はベッド脇のスイッチで一度に全部消せるので便利でした。
ベッド 1ベッドルームのベッドはクイーンサイズでした。枕は柔らかめ、マットは硬めで、快適に眠れました。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（600mi×2本、補充あり）、冷蔵庫（空）、湯沸し、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、セーフティボックス、時計、DVDプレーヤー、ミニコンポ
備品（なし） バスローブ、フルーツ、アイロン、体重計、傘、FAX、ハンドタオル（バスタオルとフェイスタオルは2枚ずつあり）
エアコン 温度、風力とも調整可能でした。音はやや大きめでした。
ドライヤー 風力も温風・冷風も選択できないタイプでした。浴室の壁に固定されています。風力は問題ありませんでした。
浴室 浴室も狭く、独立したシャワーブースはありません。バスタブはビジネスホテルのユニットバスよりもワンランク上のタイプです。小さめで足は伸ばせませんがとてもきれいなので体を温める分には問題ありません。バスタブのシャワーはハンドシャワーでした。水勢は弱めですが、特に支障になるほどではありませんでした。お湯の温度は安定していました。なお、トイレは温水洗浄便座でした。また、小物を置く場所は確保されていますが、一般的なホテルには設置されている浴室のドアの部分のタオル掛けがないのはやや不便でした。
ネット接続 LANケーブルがあります。料金は無料なので、LANケーブルをPCに挿入すると、自動的に接続しました。通信速度も問題のない水準でした。
窓・眺望 窓は小さめで、外側は汚れています。自分の部屋からは南京東路がよく見えましたが、当ホテルの向かいで大規模な開発が始まろうとしており、将来はその建物に視界を遮られると思います。
7 日本語／日本人 多数の日本人が宿泊しています。テレビでは、NHK、BS1、BS2のほか、日本の番組の専用チャンネルもいくつか視聴できます。スタッフもほとんどの人が簡単な日本語を話します。室内の一部に日本語の案内もありました。新聞は、エレベーターを降りたところに日経と朝日が置いてありました。
8 警備／鍵 鍵は旧式です（外出時に毎回預けます）。
9 食事 朝食 ビュッフェ形式の朝食が付きますが、メニューは台湾系のおかずが中心で、パン等の洋食系はあまり選択肢がありません。なお、すぐ傍のモスバーガーが朝6時からオープンしています。
ルームサービス ありません。
レストラン ありません。
10 スポーツ設備 ありません。
11 サービス チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。
モーニングコールは正確でした。
12 その他 8Fに自動販売機、洗濯機（乾燥機はなし）、製氷機があります。
壁は薄いです。
13 総括 Kodakグループのワンランク上のTangoブランドと比較すると贅沢感はありませんが、立地がよく、料金のわりに設備も充実しているので、この料金であればお得だと思います。
（↑：洗面スペースとドライヤー） （↑：トイレは温水洗浄便座）
（↑：セイフティボックス、クローゼット、引き出し） （↑：DVDプレーヤー、小型ステレオシステム等）
（↑：湯沸し、無料ウォーター、インスタントコーヒー等） （↑：冷蔵庫）
（↑：8Fにある自動販売機、洗濯機、製氷機） （↑：朝食）
（↑：眺望） （↑：外観）
トップページに戻る.　　　　　　. 台北のホテルリストに戻る