ホテル宿泊記　台北20
  喜瑞飯店 ／ アンビエンス ホテル
　Ambience Hotel
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル（日本語）、台北ナビ、楽天トラベル（お客さまの声）、アップルワールド（クチコミ広場）、
旅々台北、トリップアドバイザー
2 宿泊時期／部屋タイプ／番号 2007年6月／スタンダードルーム／202号室
3 1泊料金／予約方法 NT$2,760（税込、朝食付）／当ホテルのサイト（中国語）で即時予約
4 ホテル概要 2005年12月開業。客室数60のデザイナーズホテル。台湾で著名な空間設計デザイナーの蘇誠修氏等により設計されたとのことで、ホテル内は白いイメージで統一されており、独特の雰囲気があります。通路やエレベーター内では、ファッションショーの映像が流れていました。なお、オーナーの戴彰紀氏は当ホテルの成功を受け、デザイン重視の小規模ホテル（丹迪旅店、新尚旅店、新驛旅店）を台北市内に相次いで開業しています。
5 立地 台北の中心部にありながら地下鉄の駅からは遠く、タクシーの利用が中心になります。ホテル前の長安東路を中山方面に進んだ徒歩1分のところに地元系のコンビニが、逆方向に進んだ徒歩2分のところにセブンイレブンがあります。また、吉林路を数分歩いたところにモスバーガーと吉野家があります。国際空港との往復は、國光客運バスで空港⇔台北駅、タクシーで台北駅⇔ホテルが無難です。
6 客室 概要 室内は大変清潔で、まずまずの広さですが、収納スペースは狭いです。備品（後述）が充実している点も特徴です。
ベッド ワンベッドルームのベッドサイズはダブルで、ゆったりしています。ふかふかした感じで、寝心地も良好でした。
備品（あり） 無料ミネラルウォーター（500ml×2本）、湯沸し、冷蔵庫、セーフティボックス、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、厚手のバスローブ、時計、DVDプレーヤー、CDプレーヤー、CD2枚（BGM用、持ち帰り不可）、コンドーム
備品（なし） フルーツ、アイロン、体重計等
エアコン 温度、風力ともに調節可能で、音も静かでした。
ドライヤー 冷風はなく、風力のみ2段階の調整が可能なタイプ。壁に固定されておらず、問題なく使えました。
浴室 バスタブはありませんでした（スタンダードルーム）。シャワーはハンドシャワーとレインシャワーがあります。お湯の出は問題ありませんが、お湯が出てくるまでに５分位かかりました。
ネット接続 無料。LANケーブルも部屋にありました。インターネットを使いたい旨をホテルに伝えると、Usernameとパスワードを教えてくれます。LANケーブルを接続し、IEを立ち上げると、その入力画面が出てきます。
窓・眺望 窓は大きめで、正面の大通りを行きかう車がよく見えます。
7 日本語／日本人 NHKが視聴できます。室内の案内等には日本語もありますが、日本語が通じる感じではなく、日本人も見かけませんでした。１階の朝食会場に朝日新聞（1日遅れ）がありました。
8 警備／鍵 鍵はカードキーでしたが、返却が必要なタイプです。
9 食事 朝食はビュッフェ形式で、このクラスのホテルにしては充実していると思います。一流ホテルと比較すると、卵料理専門のスタッフ等がいるわけではなく、品数も限られますが、洗練された感じで味もよかったです。
10 スポーツ設備 なし
11 サービス チェックイン・アウトは極めてスムーズでした。チェックイン時には（宿泊料をカードで前払いしていたせいか）デポジットの要求もされず、チェックアウト時もミニバーを使ったか等一切聞かれず、領収書を渡されて5秒ほどで終わりました。
12 その他 浴室の壁の一部がガラス張りになっていて、ベッドルームからシャワースペースが見えてしまいます。友達同士での宿泊だと、少し恥ずかしいかもしれません。
椅子が安っぽく座りにくいため、長時間の仕事には不向きです。
大通りに面しており、うるさくて眠れないほどではありませんが、車の音は結構聞こえます。
午前11時すぎ、「チェックアウトは12時にお願いします」と電話がありました。
13 総括 立地が悪く、その他にも上記のような気になる点はありますが、朝食や備品の充実ぶりでカバーしており、料金相応のホテルだと感じました。特に、ムードを楽しみたい若いカップルにお薦めしたいホテルです。
（↑：椅子の座り心地が悪いのが難点）
（↑：DVDプレーヤーとCDプレーヤーあり） （↑：左端の縦長部分からシャワーブースが見えてしまう）
（↑：シャワー2種）
（↑：収納スペースとセーフティボックス、スリッパ、バスローブ） （↑：眺望）
（↑：外観） （↑：朝食）
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