ホテル宿泊記　台北07
燦路都飯店 ／ ホテル サンルート台北 　Hotel Sunroute Taipei
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（日本語あり）、台北ナビ、楽天トラベル（お客さまの声）、アップルワールド（クチコミ広場）、 旅々台北、ホテル予約@台湾（写真多数）、トリップアドバイザー
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2009年5月／シングルB／1007号室 2003年12月／ツイン／514号室
3	1泊料金／予約方法		2009年5月／5,000円（税込、朝食なし）／台北ナビで予約 2009年5月／7,500円（税込、朝食なし）／当ホテルにて延泊を予約 2003年12月／7,000円（税込、朝食なし）／台北ナビで予約
4	ホテル概要		開業1996年、客室数125。JTBグループの大手ホテルチェーン、サンルートの唯一の海外店です。 日本のビジネスホテルのイメージを台湾でほぼそのまま再現しています。
5	立地		MRT民権西路駅改札から信号待ちも含めて徒歩7分程度。駅からホテルまでの間に、マクドナルド、吉野家、ドラッグストアのWatsons、ダンキンドーナッツ、ミスタードーナッツ、ドトール（いずれも民権西路の南側、北側にはモスバーガー）等があります。また、ホテルのすぐ傍にはスターバックスがあります。コンビニは、ホテルを出て左に進んでいくと徒歩2分以内（=大通りの左側の路地を入ったところに）ファミリーマートがありました。 桃園国際空港→ホテルのバス路線の中では、國光客運の「富都大飯店」下車が一番早いです。ホテル→国際空港は、タクシーで國光客運の台北東站または長榮巴士の「松江新村」バス停まで行き、国際空港行きのバスに乗るのが無難です。なお、往路、復路とも國光客運の松山機場線のバス停がホテルの近くにあり、料金も他の空港路線より安いですが、遠回りをするので時間がかかる点に注意が必要です。
6		概要	室内はかなり狭いです（シングルBは16.7�u、ツインは22.4�u）。（以下は最も客室数の多いシングルBタイプの場合）なんとかスーツケースを広げるスペースが確保できる程度でした。壁紙等が少し汚れてきてはいますが、掃除はきちんと行われており、清潔感は保たれています。洋服等の収納には、縦長のクローゼットがあり、ライティングデスクとベッド脇の台にも引き出しがあります。机は大きくはありませんが、ティッシュやポットを移動させればある程度のスペースが確保できます。2003年末に宿泊した時と比較すると、テレビが薄型に変わっていました。 なお、鍵の束の中にある細長い棒を部屋の入口のところにある差込口に入れないと電源が入らないようになっており（他のモノでは代用不可でした）、その点はやや不便でした。
		ベッド	シングルルームのベッドはクイーンサイズでした。マットはかなり硬めです。
		備品（あり）	無料ミネラルウォーター（500mi×1本、補充あり）、冷蔵庫、湯沸しポット、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、時計
		備品（なし）	セーフティボックス、バスローブ、浴衣、フルーツ、アイロン、体重計、傘、FAX
		エアコン	温度、風力とも調整可能でした。音は大きめでした。
		ドライヤー	温風（風力2段階）と冷風の切り替えがあるタイプでした。浴室の壁に固定されているうえに風力も弱めでやや使いにくいです。
		浴室	独立したシャワーブースはありません。浴室は日本の典型的なユニットバスと同じタイプです。バスタブは小さめで足は伸ばせませんが、清潔感は十分に保たれており、温もる分には問題ありません。バスタブのシャワーはハンドシャワーでした。水勢は問題ない強さで、お湯の温度も安定していました。なお、トイレは温水洗浄便座でした。
		ネット接続	室内にLANケーブルがあります。料金は無料なので、LANケーブルをPCに挿入すると、自動的に接続しました。速度は特に問題ありませんでした。
		窓・眺望	窓は小さめで、眺望は期待できませんが、周囲を建物で囲まれているわけではないので、採光は問題ありませんでした。
7	日本語／日本人		宿泊者に占める日本人の比率が極めて高く、台北のホテルの中で最も日本語環境が整備されていると思います。テレビでは、NHKのBS1、BS2、NHK Premiumのほか、日本の番組の専用チャンネルも視聴できます。スタッフもほとんどの人がかなりの日本語を話します。室内には日本語案内が整備されています。ロビーには、読売、日経、日刊スポーツの各新聞のほか、日本語のホテル周辺地図等も揃っています。ロビーのパソコンも日本語に設定されており、日本語入力が可能です。さらに、地下には大戸屋があります。
8	警備／鍵		鍵は旧式です。外出時にはフロントに預ける必要があります。また、鍵の束の中に、エレベーター作動用の丸いチップがあり、これを使わないと部屋に戻る際にエレベーターが動きません。
9		朝食	地下の大戸屋か、近くのスターバックスが便利です。
		ルームサービス	ありません。
		レストラン	利用しませんでした。
10	スポーツ設備		ありません。
11	サービス		チェックイン、チェックアウトはすぐに終わりました。 （設定ミスだと思いますが）モーニングコールはお願いした時間よりも10分早くきました。
12	その他		1階にあるパソコンで印刷が可能です。印刷用紙は一枚5元でした。 料金が平日よりも安い週末（土日曜）が特にお薦めです。
13	総括		台湾のホテルでは、レベルの差はあっても日本語がある程度通じますが、このホテルほど日本語環境が充実しているホテルは他にないと思います。したがって、台北が初めての人や言葉に不安がある人には最適です。また、部屋は狭いですが基本的な設備は整っているうえに宿泊料金も安いので、1人の利用でコスト重視の人にもお薦めできるホテルだと思います。
（↑：シングルBルームのベッド=2009年5月宿泊時） （↑：ツインルームのベッド=2003年末宿泊時） （↑：テレビ、デスク等=2009年5月宿泊時） （↑：テレビ、デスク等=2003年末宿泊時） （↑：クローゼット） （↑：冷蔵庫：中の飲料は有料） （左上：眺望1)　　(右上：眺望2：中央の古い建物は山水閣飯店の裏側） （←：外観：中央の建物が当ホテル）
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