| ホテル宿泊記 台北03 | |||||||||||
| 王朝大飯店 ／ サンワールド ダイナスティ ホテル 台北 Sunworld Dynasty Hotel Taipei |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、台北ナビ、アップルワールド（クチコミ広場）、旅々台北、トリップアドバイザー | |||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | （ウェブサイト等を基に2009年5月加筆） 2001年12月／不明／1202号室 |
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| 3 | 1泊料金／予約方法 | 12,900円（税込、朝食付）／アップルワールドで予約 | |||||||||
| 4 | ホテル概要 | Asia World Plaza（環亜大飯店）として1983年に開業しましたが、経営不振に陥り、
2004年からHoliday Inn Asiaworld Taipei（假日大飯店環亜台北）となりました。その後、2006年9月に現在のオーナーが買収し、ホテル名も現在の名称に変わっています。買収の際には、リストラに反対して従業員がストを行うといった騒動もありました。現在のオーナーは、サンライダーグループというハーブ製品のメーカーです。2006年からホテル業に進出しており、当ホテルのほか、中国・北京で2軒のホテルを運営しています。 当ホテルの客室数は738。台北を代表する大型ホテルで一通りの設備が揃っているほか、室内も広めで（エキストラベッドではない）トリプルルームもあり、ツアーでよく利用されています。自分が宿泊した当時は本当に酷い状態（後述）でしたが、Holiday Innの頃から少しずつ改装は行われてきており、以前と比べると改善しているようです。ただ、最近のクチコミをみてもそれほど評価が高いわけではなく、抜本的な改装が期待されるところです。なお、台北ナビによると、2009年7月より2011年まで全面改装予定とのこと。 （環亜大飯店、2001年12月時点のコメント） 設備投資を全然行っていないようで、とにかく老朽化が進んでいました。ガイドブックやツアーでは高級ホテルに分類されていますが、外観、ロビー、客室、サービスのいずれにも高級感は感じられず、広いだけの古臭いホテルでした。客室に関しては、照明が2箇所故障、セーフティボックスも故障、空調の室内調整設備も故障、時計なし、ペン・鉛筆もなし、3泊の滞在中ゴキブリが3匹も登場（2匹は冷蔵庫で発見。庫内への侵入を防ぐため冷蔵庫の温度を下げてみたら冷蔵庫の置かれている棚全体が異常に熱くなった）、といった具合。一部屋にこれだけ問題があるということは、他の部屋にも何らかの問題があると感じられました。サービスについても、無料のミネラルウォーターはないし、チェックインでは部屋番号付きの旧式のカギを渡されるだけで、ホテル名や部屋番号などが書かれたカードはもらえませんでした。さらに到着した日は、1階のカフェで真夜中近くまでイベントをやっていて、司会者がマイクで叫ぶ声が吹き抜けを通じて12階の部屋の中まで響いてくる始末。ホテル自体がこんな状態ではレストランなどの設備を利用する気にもなれず、割安感や利便性よりも不快感のほうがはるかに上回るホテルでした。 |
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| 5 | 立地 | MRT木柵線の南京東路駅から徒歩5分程度の場所にあります。MRTを利用して台北市内を頻繁に移動する場合、木柵線はあまり便利な路線ではないので、やや面倒かもしれません。一方、当ホテルのあるエリアは金融センター・繁華街となっており、周辺の環境には恵まれていると思います。まず、すぐ近くに台北アリーナがあります。また、当ホテルはアジアワールドショッピングモールと隣接しており、このモールの中にはIKEA、fnac、生活工場等のほか、スターバックスやマクドナルドもあります。ホテルから駅までの間には、露店のほか、CoCo壱番屋、大戸屋があります。コンビニもホテルの近くにありました。 国際空港との往復では、建明客運（飛狗巴士）のバス停がホテル前（空港→ホテルは大通りの反対側、ホテル→空港はホテル側）にありますが、往路、復路とも台北市内で大回りをするので、急ぐ人は台北市内ではタクシーを使うほうが無難だと思います。 |
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| 6 | 総括 | 改装が終わるまではあまりお薦めできませんが、大改装すると蘇るかもしれません。 | |||||||||
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