| ホテル宿泊記 シンガポール19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Oasia Hotel Novena, Singapore オアジア ホテル ノベナ シンガポール |
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| 1 | 詳細情報のあるウェブサイト | 当ホテル（日本語）、トリップアドバイザー（口コミ）、agoda（クチコミ）、expedia（ゲストレビュー） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 | 宿泊時期／部屋タイプ／番号 | 2019年4月／スーペリアルームで予約→デラックスルームに変更／1512号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 | 1泊料金／予約方法 | 12,218円（＋税サ17.7%、朝食なし）／trivago→agodaで予約 （agodaのアプリで直接予約するより約1,000円割安） |
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| 4 | ホテル概要 | 2011年開業、客室数428。 当ホテルは、シンガポールで中上級ホテルを運営するFar East Hospitalityに属しています。同グループは“Oasia”ブランドの他、Village、Quincy、AMOY、Rendezvous、Elizabeth、Barracks、Outpost等の名称で多数のホテルを国内に展開しているほか、オーストラリアを中心とした海外でも多数のホテルを運営しています。 また、同グループを保有しているのは、華人実業家の（故）黄廷芳氏（Ng Teng Fong（1929-2010）の一族です。ファミリーの傘下にはさらに、シンガポールと香港、中国を中心に不動産、ホテル業を幅広く展開するSINO Group（信和集団）もあり、フラトンホテルや香港の中級ホテルを運営するSINO Hotelグループも同系列となります。 |
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| 5 | 立地 | 当ホテルの名称の一部にもなっているノベナは、シンガポールの中心部から少し北に外れた方向にあります。最寄り駅はMRT南北線のノベナ駅で、ホテルの建物の地下3階と駅がショッピングモール経由で直結しており、深夜等を除くと屋外を歩くことなく地下鉄を利用できます。また、南北線を使うと2駅でオーチャード、さらに中心部の主要な観光地にも行けるので、移動の面では利便性が高い立地です。 また、当ホテルに隣接して、Novena SquareとVelocityという地元向けの小さなショッピングモールがあり、スターバックス等のカフェやレストランが出店しているので、ちょっとした食事等にも困らないと思います。また、このモールの中には、小さなセブンイレブンも2店ありました。 一方、ホテルの周辺は、このモールを除くと大病院が集積しているだけで、これといった見所はありません。屋外は人通りも少なく静かな雰囲気です。 チャンギ国際空港から当ホテルまでは、タクシーで21分、料金は23.5S$でした。当ホテルから空港へはGrabを利用し、所要時間23分、料金はS$23でした（ただし、Grabは予約してから車が到着するまでに10分以上待ちました。時間帯によってはタクシーのほうが効率的かも） |
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概要 | ホテルの客室には、①スーペリアルーム（25㎡）、②デラックスルーム（25㎡、高層階）、③クラブルーム（25㎡、クラブ特典付き）、④クラブスイート（50㎡、同）があります。①～③は同じ大きさですが、サービスや備品等の内容が異なります。 なお、③（及び④？）は、受賞歴を誇る日本人のインテリアデザイナー杉本貴志氏が設計したとのこと。ただし、③の客室及びクラブ施設は子供向けになっていないため、12歳未満の子供は21～25階を利用しないよう、ウェブサイトには記載されています。 自分が利用したのはウェブサイトの備品等の記載から、②だと思われます。バスタブ、小テーブル等がないこともあり、25㎡にしては広々とした印象で、ベッドの周辺のスペースには余裕がありました。開業してから約8年が経過しましたが、それほど劣化している感じはせず、清潔感も保たれていました。清掃もきちんと行われていました。家具や壁、フローリング等は明るい木目調の色合いでまとめられていて、明るい雰囲気の部屋でした。高級感はそれほどないものの、安っぽさもありませんでした。 |
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| 備品（あり） | 歯ブラシ、スリッパ、冷蔵庫（空）、湯沸し、セーフティボックス（上に開けるタイプ）、ティッシュ、目覚まし、アイロン、バスローブ、携帯電話（上記②以上のカテゴリー）、エスプレッソマシン（同） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備品（なし） | 無料飲料水、ハンドタオル（タオルはバスタオル2とフェイスタオル2）、DVDプレーヤー、フルーツ、傘、体重計 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ベッド | 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。枕やマットレス、掛布団には上質のものが使われており、マットレスの硬さ等は標準的な仕様で心地よく、とても快適に休むことができました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 浴室 | スーペリアルームとデラックスルームの浴室にバスタブはありません。寝室と浴室の間はガラス張り（すりガラス）になっており、シャワールームやトイレは、寝室側から見るとさらにもう1枚のすりガラスの先にあるので、寝室と浴室間にカーテン等はありませんが気にならないレベルだと思います。 シャワーブースは十分なスペースがあり、小物を置く棚も取り付けられていました。シャワーブースのシャワーはレインシャワーとハンドシャワーで、特にハンドシャワーの水圧は極めて良好な水準でした。ハンドシャワーのシャワーヘッドはお湯の出し方を変えられるタイプで、お湯の温度も安定しており、極めて快適に利用することができました。ただし、シャワーブースの扉をきちんと閉めても隙間があるため、シャワーを使うと少しだけ外の床が濡れました（びしょ濡れになるレベルではない） トイレに東南アジアのホテルで定番のホース式の洗浄機能はありませんでした。 |
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| デスクワークの環境 | デスクワークの面では、十分な環境が整備されていました。ライティングデスクは、広々としたスペースがあり、デスクの正面には電源やUSBポート（ただし自分の部屋のUSBポートは作動せず）、各種接続端子が揃っていました。また、デスクの上の部分は横長の棚になっていて、小物等が置けるようになっていました。椅子は高さの調節ができるタイプでした。部屋の照明も明るかったです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ネット接続 | LANケーブルの差込口が室内にあるので、有線接続は利用可能だと思います（詳細不明）。WiFiは無料で利用できます。ホテルのネットワークを選択し、部屋番号と姓を入力する画面が出てくるので、それを入力し、規約に同意する旨のチェックを入れてregisterをクリックするとすぐにつながりました。通信速度は問題のない水準でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電源、AV機器等 | 空きコンセントはデスクの前に1、ベッドの脇に1、計2の空きしかありませんでした（いずれも日本のプラグがそのまま利用できるタイプ）。また、デスクの正面にはUSBポート、HDMI接続端子等もありました。AV機器については、サムスン製の大型液晶テレビがありました。また、デラックスルーム以上のカテゴリーの部屋にはスマホがあり、市内通話、豪州・中国・インドネシア・韓国・英国への国際通話、及びモバイルデータの使用が無料となっていました。ブラインドは電動式になっていました。照明のスイッチは、浴室部分も含め、ベッド脇のボタンで一気に消灯できるようになっていました（点灯は個々に対応が必要）。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エアコン | 温度・風力の調整ができるタイプで、双方とも正常に機能していました。音は静かで、よく冷えました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ドライヤー | PHILIPSの中国製ドライヤーで、温風・弱、温風・強、超温風・強の3段階の切替がありました。強風にすると風力は十分にあり、洗面室等の壁には固定されておらず、コードも十分な長さがあったので、快適に使用することができました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 収納スペース | 洋服等の収納には、クローゼットとテレビの下の棚がありました。また、窓の傍に設けられた横長の台（上にクッションが置いてある）の上で、大きめのスーツケースを広げたまま利用できました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 窓・眺望 | 窓は大きく取られています。自分が利用した1512号室からは、正面にマウントエリザベス病院、右手にタントックセン病院、左手にコートヤードマリオット、眼下にショッピングモールSquare2がある建物が見えました。逆向きの部屋の正面には、2棟の高級高層マンションが見えます（15階のエレベーター横の窓より確認）。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 日本語／日本人 | テレビは、NHKワールドプレミアム（日本語）とNHKワ－ルド（英語）が視聴できました。スタッフとのやり取りは英語で、室内に日本語の案内はありませんでした。 客層は多国籍で、欧米系、中華系、東南アジア系等、色々な人を見かけました。日本人には会いませんでした。中国本土からの団体客もいないようでした。 |
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| 8 | 警備／鍵 | 鍵は電子カードキー式です。エレベーターにセキュリティ機能が導入されており、ルームキーを端末にタッチしてからでないと客室階やプール等のある8階には行けないようになっていいました。エントランス周辺にはスタッフが常時いましたが、セキュリティ面の対応は特に行われていないようでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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朝食 | レストラン「the marmalade pantry」の朝食ビュフェは利用しませんでした。今回の宿泊プランには朝食が含まれておらず、利用する場合、1人当たりの料金は20Sドル（＋税サ17.7%、約1,930円）でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ルームサービス | 利用しませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン | 利用しませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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プール | プールはクラブルームの宿泊者専用のものとホテルの宿泊者が誰でも利用できるものの2つがあります。前者は詳細不明。後者は8階にあり、わりと大きな長方形で、水の透明度も高かったので、しっかり泳ぐことが可能です。プールの脇に、小さな円形の子供用プールもありました。日差しは、一部の時間に周囲の高層の建物で遮られるかもしれませんが、日当たりは概ね良好だと思います。デッキチェア（日除けなし）は多数あり、何度か宿泊階の窓から覗いてみたときも欧米人に占拠されているような状況ではありませんでした。雰囲気も悪くないので、のんびりするにも適していると思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ジム | ジムは24時間利用可能で、ルームキーで出入りするようになっていました。設備としては、有酸素運動用マシン（個別テレビなし）が5台、筋トレ用のマシン（複合型）が1台、ダンベル（2kg～20kg）、角度調節が可能なベンチ2台、バランスボール、ヨガマットがありました。設備はかなり限定的ですが、ダンベルがあるので全身の基本的なトレーニングなら可能なレベルです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 更衣室 | ありません。ジムとプールをつなぐ通路に鍵のかかるシャワールーム（トイレ併設）があり、その中で着替えられなくもないですが、客室で着替えてから移動したほうが楽だと思います（プールに行くときにはバスローブを利用）。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他 | ジムとプールをつなぐ通路に沿って、スチームサウナ（その中にドライサウナあり、男女兼用で水着着用）と、鍵のついたロッカーがありました。ジャグジーはプール内にありました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11 | サービス | チェックイン（20:30頃）は問題なく終わりました。その際、WiFiについての説明がありました。 チェックアウトは午前8時30分頃でしたが、忙しい時間帯にスタッフが一人しかおらず、4～5分程度待ちました。自分のチェックアウトは、ルームキーを返却した後、部屋番号を知らせて追加の支払いがないことを確認しただけですぐに終わりました。 ターンダウンサービスはありません。 |
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| 12 | その他 | 特になし。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 13 | 総括 | これまでもFar Eastグループのホテルは何度か利用していますが、わりと手頃な価格ながら一定のクオリティを確保している印象があり、今回も同様の感想をもちました。ホテル料金の高いシンガポールで、同グループのホテルは利用価値が高いと感じています。当ホテルは立地も便利なので、中心部のホテルは高過ぎるが寝るだけの安いホテルは避けたい場合、選択肢に入れてよいホテルだと思いました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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