ホテル宿泊記　マニラ14
Richmonde Hotel Ortigas 　リッチモンド ホテル オルティガス
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（英語）、トリップアドバイザー（口コミ）、agoda（最新のお客様コメント）、expedia（ゲストレビュー）、楽天トラベル（お客様の声）、
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2005年7月／スタンダードルーム／2121号室
3	1泊料金／予約方法		US$60（税込、朝食付）／Discovery Tourで予約
4	ホテル概要		2000年開業、客室数210。フィリピンの華人富豪Andrew Tan（呉聡満）氏の率いる大手不動産会社Megaworldグループが開発・運営するホテルです。当初のホテル名にOrtigasはありませんでしたが、2010年に同系列のEastwood Richmonde Hotelが開業したのを受けて、ホテル名にOrtigasが付いたものと思われます。 （以下は2005年7月当時のコメント・写真）
5	立地		オルティガス地区にあり、空港とのアクセスはあまりよくありません。オルティガスの中でも、ショッピングモールからは少し離れており、やや不便な立地です。コンビニは徒歩2〜3分の場所（Linden Suitesの隣）にMini stopがあります。周囲に銀行の支店が多くATMも使えます。メガモールやShangri-la Plazaまでは徒歩で5分前後かかります。
6		概要	室内は清潔ですが、部屋の広さはマニラのホテルの中では狭いほうだと思います。
		ベッド	1ベッドルームでしたが、ベッドはセミダブル程度の大きさで、2人だとベッドの幅が狭いと思います。
		備品（あり）	無料ミネラルウォーター（330ml×2）、セーフティボックス、スリッパ、厚手のバスローブ、目覚まし時計（ベッド横で照明の点灯等もすべてできるタイプ）
		備品（なし）	歯ブラシ、ウェルカムフルーツ、アイロン、FAX、体重計
		エアコン	温度調整は容易です（ただし温度単位が50〜90となっていて分かり難かった）。
		ドライヤー	温風のみで、強さは2段階の切替式でしたが、音が大きいわりに風力は弱かったです。
		浴室	バスタブはありますが、独立したシャワーブースはありません。シャワーはマニラのホテルにしては珍しくハンドシャワー（可動式）で、お湯の量は普通、温度調節も問題なくできました。
		ネット接続	電話をかけて、室内でインターネットを使いたい旨を告げると、モデム、Lan Cable等、機器を一式スタッフがもってきて、接続してくれます。接続後はInternet Explorerを立ち上げるだけで使えます。料金は1日10ドルとのことでしたが、請求されていませんでした（「10サービス」で後述）。
		窓・眺望	遠くにマニラ湾が見えるなど悪くはありませんが、部屋が狭いせいかあまり開放感はありません。
7	日本語／日本人		日本語放送はNHK Worldが視聴できます。日本人の利用が少ない（日本人は朝食時に1組見かけただけ）せいか、室内に日本語の案内等はありません。新聞も英字新聞でした。
8	警備／鍵		ホテルの入口で一応チェックをしていますが、、あまり厳重ではありません。鍵はカード式です。
9		朝食	朝食は、一通りのメニューが揃っていて卵料理専門の人もいますが、品数は少なめでした。
		ルームサービス	普通でした。
		レストラン	利用しませんでした。
10		プール	マニラにしては珍しく、屋内にプールがあります（宿泊時は改装中のため使用できず）。
		ジム	必要最低限といったところでした。
		更衣室	あり。
		その他	（当ホテルのウェブサイトによると、スチームとサウナがあるようです）
11	サービス		室内からのインターネット接続を電話で依頼しましたが、極めて対応が悪かったです。途中3回電話で催促し、1時間以上待たされた後にようやくスタッフが準備に来ました。反面、チェックアウト時にインターネット利用料は課金されていませんでした。多分忘れていたものと思われます。サービスのいい加減さが目立ちました。
12	その他		特になし。
13	総括		部屋の広さ、サービスの質、立地等、あらゆる面で中途半端なホテルでした。今回は比較的安く予約できたのでよかったのですが、あまり積極的にお薦めできるようなホテルではないと感じました。
（左）目覚まし時計とドライヤー　 （右）ルームサービス：Chef Salad:220ペソ＋Belgian Choco Mango Torte:130ペソ＋Mango juice:160ペソ＋税サ＝約547ペソ 朝食1 朝食2 眺望 外観
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