ホテル宿泊記　クアラルンプール14
Capsule by Container Hotel 　カプセル バイ コンテナ ホテル
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（英語）、トリップアドバイザー（口コミ）、agoda（くちコミ）、expedia（ゲストレビュー）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2016年1月／CAPSULE MALE／125号室
3	1泊料金／予約方法		1,981円（＋税サ16.6%、朝食なし）／expediaで即時予約。 （福利厚生倶楽部で税サを除く宿泊料が7%割引→実費は2,171円）
4	ホテル概要		2014年開業。客室数79。クアラルンプール国際空港を利用する人が短時間の休息をするためのカプセルホテルです。Container Hotelグループが運営しており、同グループはクアラルンプールで輸送に用いるコンテナを再開発したホテルや、ペナンでコンテナをイメージして古い建物を再開発したホテルを運営しています。 当ホテル内には、カプセルの他、公共スペースにロッカールーム、シャワー・トイレ（男女別）、ソファ、デスク（コンセントあり）がありました。
5	立地		当ホテルはKLIA2（クアラルンプール国際空港T2）のL1（1階）にあります。空港の到着・出発ホールからは一番遠い場所にあり、到着／出発の際には空港の端から端まで歩く形になります。クーポンタクシーのチケットカウンターの横にあるので、それを目指すとわかりやすいかもしれません。
6		概要	カプセルには、①CAPSULE MALE（男性1人用）、②CAPSULE FEMALE（女性1人用）、③CAPSULE MIX（男女別なし、1人用）、④CAPSULE MIX PLUS（同、2人用）、があります。 自分が利用した①のカプセルは上下2段になっていました（2段ベッドのような形式）。カプセル内には寝具一式の他、壁に固定された折り畳み式の簡易テーブルと鏡、コンセント、電話、小物置き場がありました。 カプセル内はかなり狭く立つことはできないので、着替え（特に長いパンツ）がやりにくかったです。また、カプセル内はブラインドで隠せるようになっていますが、ブラインドは薄く透けており、完全にプライバシーを確保することはできないと思ったほうがよいかもしれません。 スーツケースの収納にはロッカールーム内の大型ロッカーが割り当てられました。なお、ロッカールームはカプセルとは別の場所にあるので、スーツケース内の物の出し入れは適当な空きスペースで行うしかなく（下段のベッドでスーツケースが小さい場合はカプセル内でも出し入れ可能）、不便でした。
		ベッド	カプセル内のベッドはシングルサイズ。枕とシーツ・マット、掛布団がありあした。横になって仮眠をとるだけだったので、特に問題はありませんでした。
		備品（あり）	チェックイン時に、ミネラルウォーター（中1本）とバスタオルを渡されます。また、各カプセルにサンダルが用意されています。それ以外は特にありません。
		備品（なし）	上記参照。
		エアコン	カプセル内で温度・風力の調整はできません。館内は特に暑くも寒くもない温度に保たれていました。
		窓・眺望	ブラインドを下していないと、向かい側のカプセルで寝ている人が丸見えになります。
		ネット接続	無料WiFiのサービスがあるとウェブサイトには記載されています。チェックイン時に何の案内もなく、確認するのを失念してしまったので、速度等はわかりません。
7	ドライヤー		公共のシャワールームの中に、温風が出るだけのドライヤーが1つだけありました。風力は問題のないレベルでした。混雑して待つこともありませんでした。
8	浴室		シャワーブース（共用、男女別）はあまり広くはなく、衣類を置くスペースもないので、ブースのドアに衣類とタオルをかけて使用することになります。シャワーはレインシャワーで（ハンドシャワーはなし）、お湯の出は問題のない水準でした。また、お湯の温度も安定していました。ボディソープとシャンプーはブース内に用意されていました。 トイレはあまり清潔な感じはなく、東南アジアのホテルで定番のホース式の洗浄便座機能もありませんでした。
9	日本語／日本人		日本語対応は一切ありませんでした。 客層は多様で、欧米系、中華系、中東系の人を見ましたが、日本人は見かけませんでした。
10	警備／鍵		チェックイン時に電子カードキーとロッカーキー（ともに要返却）を渡されます。カプセルスペースに入るには、カードキーをセンサーに当てないとドアが開かない形になっていますが、時々そのドアが開けっぱなしの状態になっていました。
11	食事		なし
12	スポーツ設備		なし
13	サービス		チェックイン（午後11時30分）、チェックアウト（午前4時30分）は問題なく終わりました。 ウェイクアップコールと耳栓のサービスがあります（リクエストベース）。
14	その他		宿泊の際には、RM50のデポジット（現金のみ）が必要となります。チェックアウト時に、バスタオル、ルームキー、ロッカーキーを返却するとRM50は戻ってきます。これでチェックアウトは終わりになります。 時々いろんな音が響いてきます。
15	総括		料金が低く抑えられている分、快適ではないこともいろいろありましたが、シャワーを浴びて数時間寝られればそれだけでいいという人には利用価値があると思います。逆に、荷物がかなり多い人、いろいろとこだわりがある人や快適性を求める人は、通常のホテルを利用したほうが無難だと感じました。
ホテル入口1：中央が受付 ホテル入口2：左が受付 CAPSULE MALE内の通路：両脇に2段ベッド カプセル内1：全体 　　　　　　　　　　　　　　　（左）カプセル内2：折り畳み式の簡易テーブルと鏡 　　　　　　　　　　　　　　　（右）カプセル内3：電源、電話、ウェイクアップコールと耳栓のサービス案内  カプセル内4：小物置き場  カプセル内5：サンダル  カプセル内6：ブラインドはあるが透けている  ロッカールーム：ロッカーは大きめのスーツケースも入る大きさ 共用シャワーブース1：レインシャワー、ボディソープ、シャンプー 共用シャワーブース2：床はあまりきれいな感じではない シャワーブースの対面にある洗面台 洗面台の脇にあるドライヤー 共用の休憩スペース1：ガラスの外（人影）は屋外 共用の休憩スペース2：コンセント付き 共用トイレ：あまりきれいな感じではない
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