ホテル宿泊記 バンコク19
  BelAire Bangkok (旧Bel Aire Princess Sukhumvit)
 ベルエア バンコク
1 詳細情報のあるウェブサイト 当ホテル(日本語)バンコクナビトリップアドバイザー(みんなの口コミ)Expedia(ゲストレビュー)agoda(最新のお客様コメント)
2 宿泊時期/部屋タイプ/番号 2008年6月/Superior Plus Room/1112号室
3 1泊料金/予約方法 3,300バーツ(+税サ17.7%、朝食付)/当ホテルのウェブサイトで即時予約。BBB Dealというパッケージで、ウェルカムドリンク、室内での無料インターネット、クラブラウンジの利用(ドリンク、インターネット)、クリーニングの25%割引、食事の10%割引、読売新聞の配達、午後2時までのレイトチェックアウト付でした。
4 ホテル概要 開業1991年、客室数152。Dusit Thani系列の中級ホテルDusit Princessブランドのホテル「Bel Aire Princess Sukhumvit」として運営されてきましたが、2013年に同系列を離れ(フランチャイズ契約を解消)、現在のホテル名になっています。

(以下はBel Aire Princess Sukhumvit当時のコメント)
2004年に改装しており、綺麗な部分と老朽化した部分が混在しています。例えば、ロビーはとても綺麗なのに外観やエレベータ内は老朽化した感じがしました。
5 立地 スクムウィット通りSoi5の奥にあります。最寄り駅はBTSのNana駅で、ホテルからは徒歩7分程度です。
Soi5はアラブ人街に近く、賑やかなエリアです。Nana駅からSoi5の入口までは露店がひしめいています。Soi5に入ってからも、24時間営業のスーパーやマッサージ屋等が並んでおり、人通りは多いです。ホテルから徒歩1分ほどの距離にはセブンイレブンがあり、その外にATMがあります。カフェは、SOi5の入口にスターバックスがあります。
国際空港までは、スクムウィット通りをAsok方面に進んだ後Uターンし、プルンチット駅の手前から高速道路に入る経路で、30分余りでした(深夜で渋滞のない時間帯。ホテルから高速まで約10分、高速道路に入ってから空港まで約20分)。タクシー料金はメーター203バーツ+高速道路料金65バーツでした。
6 客室 概要 室内は改装されていますが、浴室は新しいホテルと比較すると見劣りがします。テレビの映りも悪かったです。ただ、室内は清潔でゆったりしており、概ね快適に過ごせました。机のスペースや引き出しは大きめで、収納スペースも十分に確保されていました。また、ベッド脇の端末で照明、エアコン、目覚まし、テレビの調整が可能です。
ベッド 1ベッドルームのベッドはキングサイズ。マットは平均的な硬さで、快適でした。
備品(あり) 無料ミネラルウォーター(600ml×1日2本、補充あり)、歯ブラシ、スリッパ、冷蔵庫、湯沸し、セーフティボックス、ティッシュ、浴衣のようなバスローブ、目覚まし時計、フルーツ(初日、カットフルーツ)
備品(なし) 体重計、傘、アイロン、FAX。タオルは大中各2枚で、ハンドタオルはなし
エアコン 温度・風力の調整が可能なタイプです。音はやや大きめでした。
ドライヤー かなり古いNational製。温風・冷風の切り替えはありますが、風力の切り替えがないタイプ。壁等には固定されていませんでしたが、風力は弱く少し使い難く感じました。
浴室 浴室はきれいですが、独立したシャワーブースはなく、高級感はありません。バスタブは深めかつ長めで、足を伸ばせます。シャワーはハンドシャワーでした。シャワーの水勢は特に支障のない平均的な水準でした。お湯の温度も概ね安定していました。
ネット接続 室内にLANケーブルはありませんが、ブロードバンドの利用は可能です。料金は無料でした。持参したLANケーブルを接続後、IEを立ち上げると自動的に繋がりました。通信速度は特に問題のない水準でした。
窓・眺望 窓は大きくきれいに清掃されており、視界を遮るものもないので開放感があります。自分の部屋からはスクムウィット通りSoi7側の高層ビル群が見えました。
7 日本語/日本人 テレビはNHKが視聴できます。ロビーとClub Ttribeca Loungeに読売新聞があり、部屋にも配達されました。室内等に日本語の案内はほとんどありません。客層は欧米系とアラブ系が多く、日本人はロビーで少しだけ見かけました。
8 警備/鍵 鍵はカード式です。
9 食事 朝食 通常は1FのレストランTiffinが朝食会場となっていますが、BBB Deal(「3.1泊料金/予約方法」参照)で予約すると、会場はClub Tribeca Loungeになります。このラウンジのBuffetの品揃えはそれほど多くはありませんが、一通りのメニューが揃っており、静かな環境でゆっくりと朝食を取ることができる点は○です。また、卵料理は何にするか聞いてくれ、焼きたてのオムレツ等をもってきてくれます。なお、このラウンジでの朝食は7:00〜10:00でした。
ルームサービス 利用しませんでした。
レストラン Tiffinでタイ料理のAセット、パットタイ・ホー・カイ(卵で包んだタイ風焼きそば)、キャラメルカスタードを頼みました。Aセットはどの品も辛すぎず食べやすくアレンジされており、美味しくいただきました。パットタイは普通に美味しく、キャラメルカスタードは期待はずれでした。
10 スポーツ設備 プール プールは大きくありませんが、長方形なので普通に泳ぐことが可能です。ただし、水がかなり濁っており、泳ぐ気にならないかも。また、アラブの家族連れの利用が多く、子供がはしゃいでいることもありました。デッキチェアやパラソルの数は多く、雰囲気も悪くはないので、状況次第でのんびりと過ごすことは可能です。
ジム 有酸素運動のマシンが3台と筋トレ用のマシンが数台、それにバーべルが少し置いてありますが、いずれも旧式で、簡単なトレーニングしかできません。スペースも狭く、トレーニングをする気にならない雰囲気です。
更衣室 なし
その他 なし
11 サービス チェックインは12時30分頃でしたが、部屋の準備が整うまでロビーで座って待っていてほしいといわれ、約10分後にチェックインできました。
チェックアウト時には、市内通話料金の扱いについて少し揉めました(※参照)。たいした額ではないのでこちらが妥協しましたが、納得がいかず、帰国後にメールでホテル側の間違いを具体的に指摘したところすぐに返事が来て、最終的にホテル側が間違いを認め、次回利用時には食事に招待するとの回答がありました。
※当ホテルの「BBC」という宿泊パッケージの中に「市内通話の無料サービス」があります。自分が予約した「BBB」にもこれが含まれるとの記載がWeb上にあった(=ホテル側のミス)ので料金を無料にするよう要請しましたが、断られました。
12 その他 スリッパが極めて薄く、履いているうちに破れてしまいました。
当ホテルのあるスクムウィットSoi5はアラブ人街に近く、アラブ系の宿泊客が多いのですが、総じてマナーが悪く、彼らの捨てたゴミが廊下やエレベーター内に放置されていることがありました。
ハウスキーピングに頼みごとをしたときの対応は極めて迅速でした。
クラブラウンジに併設されているビジネスセンターでは、無料でウェブページの印刷が可能で、重宝しました。
13 総括 BBBはビジネスで利用する際にはお得なパッケージだと思いますが、立地とスポーツ設備の貧弱さを考えると、個人的にはやや期待はずれでした。
(↑:ミニバー、ポット、セーフティボックス、バスローブ等) (↑:ベッド脇の端末)
(↑:ターンダウンサービス時のお菓子) (↑:眺望)
(↑:プール1) (↑:プール2)
(↑:外観1:エントランス) (↑:外観2:ホテル裏のSoi7から)
(左上・右上・横:レストランTiffin:タイ料理530バーツ+税サ17%のSET A)
  左上1.TOM YAM GOONG
        (Sour and spicy prawns soup)
  右上2.KAENG KHAEW WAN KAI
        (Chicken in a green aromatic curry)
     3.MOO TOD GRATHIAM PRIG THAI
        (Deep-fried pork loin with garlic and pepper)
     4.PLA KAPONG RAD SOD MAKARM
        (Fried red snapper with tamarind sauce)
     5.PAD PAK RUAM
        (Stir-fried mixed vegetables in oyster sauce)
     6.KAOW SUAY
        (Steamed rice)
   横 7.PHOL LAMAI RUAM
        (Seasonal fresh tropical fruits)
     8.COFFEE OR TEA
(↑:レストランTiffin:Phad Thai Hor Khai 200バーツ+税サ17.7%) (↑:レストランTiffin:Caramel Custard Bel Aire 100バーツ+税サ17.7%)
(↑:Club Tribeca Loungeの朝食1) (↑:Club Tribeca Loungeの朝食2)
(↑:Club Tribeca Loungeの朝食3) (↑:Club Tribeca Loungeの朝食4)
(←:ウェルカム・フルーツ=カットフルーツ)
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