ホテル宿泊記　バンコク10
Swissotel Le Concorde, Bangkok 　スイスホテル ル コンコルド、バンコク
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（日本語）、バンコクナビ、トリップアドバイザー（みんなの口コミ）、Expedia（ゲストレビュー）、agoda（最新のお客様コメント）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2007年12月／Deluxe roomで予約→満室のため最上階Executive Club Floorアップグレード ／2212号室（室内の構造はDeluxe Roomと同じ）
3	1泊料金／予約方法		US$70（＋税サ17.7%）。／当ホテルの予約サイトで即時予約。 Endless Weekend @ Swissotelというプランで、朝食は2pmまで可、チェックアウトは4 pmまで可（金または土曜チェックイン、2連泊以上の条件付）。
4	ホテル概要		1999年にMerchant Court Hotelとして開業。現在のSwissotelはシンガポールのラッフルズホテルと同じ系列です。客室数は407。外観はややくたびれてきていますが、ホテル内は豪華な雰囲気です。
5	立地		ラチャダーピセーク通り沿いにあります。国際空港から比較的近い反面、バンコク中心部から離れていますが、ホテルの入口から地下鉄ホイクワン駅入口までは徒歩2分程度で、地下鉄を使えば中心部にも簡単に行くことができます。 ホテル周辺のラチャダーピセーク通り沿いには風俗店が集まっていますが、住宅街もすぐ奥にあり、夜になっても特に危険な雰囲気はありません。ただし、ホテル周辺にファーストフードやコーヒーショップはなく、やや不便です。セブンイレブンは、ホイクワン駅の先の大きな交差点でラチャダー通りをホテルと反対側に渡り、直進した所（ホテルから徒歩4〜5分）にあります。ATMは地下鉄の駅の中にあります。
6		概要	室内にも高級感、清潔感が漂っています。部屋の造りはオーソドックスで、家具やカーペット等の色合いも落ち着いた雰囲気ですが、標準でも39平方メートルの広さがあり、広々としている点が特徴的です。机も大きめで使いやすく、収納スペースもある程度確保されています。照明、エアコン、目覚まし時計、音楽はベッド脇の端末で調整できます。
		ベッド	2ベッドルームのベッドはセミダブルのサイズ。マットは平均的な硬さでしたが、枕が大きめで快適でした。
		備品（あり）	無料ミネラルウォーター（500ml×2本、補充あり）、冷蔵庫、湯沸し、薄型テレビ、セーフティボックス、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュ、時計、厚手のバスローブ、フルーツ、体重計、傘等。 必要なものはほとんど揃っています。
		備品（なし）	アイロン。
		エアコン	ベッド脇の端末で温度・風力の調整が可能なタイプです。音は大きめでした。
		ドライヤー	風力の切り替えはありませんが、温度が3段階になっていました。洗面スペースの壁に固定されていましたが、風力は強く特に問題なく使えました。
		浴室	浴室も高級感、清潔感があり、独立型のシャワーブースとバスタブがありました。シャワーはシャワーブースが固定式、バスタブがハンドシャワーでした（ただしバスタブのシャワーはお湯が真っ直ぐに出ず使い難い）。 バスタブは浅めですが、大きく造られており、ゆったりできます。シャワーブースのシャワーは、ヘッドの向きを変えにくく、また向きによってはお湯がガラス戸の隙間から外に出るので注意が必要でした。お湯の出は良好で、温度も概ね安定していました。
		ネット接続	室内にLANケーブルがあります。料金は1日589バーツ（税込）でした。LANケーブル接続後、IEを立ち上げるとMaginetのサイト（英語→日本語選択可）に繋がるので、「了承する」→「（規約に）承諾する」→（料金を指定し）「有料で利用する」→（料金について）「了承する」の順で接続します。ただし、自分はうまく接続できなかったのでホテルに連絡したところ、電話番号59（マジネット）に電話するように言われました。日本語の音声ガイダンスを選択できたので日本語でメッセージを残すと、10分位で部屋に電話がかかってきて、日本語のやり取りでつながりました。
		窓・眺望	部屋が広い上に窓も大きく、開放感があります。視界を遮るものがないので見晴らしもよく、正面手前にEmerald Hotel、正面奥にBaiyoke Sky Hotel、眼下には当ホテルのプールが見えました。
7	日本語／日本人		テレビはNHKが視聴できます。部屋に読売新聞の配達がありました。室内に日本語の案内はありません。客層は多様で、欧米、中東、アジアの人を多くみかけましたが、日本人は見ませんでした。
8	警備／鍵		Executive Club Floorのみ、カードをエレベーターに差し込まないと動かないシステムです。鍵はカード式です。
9		朝食	充実しています。通常のBuffetの場合、肉・魚料理等はみませんでしたが、オムレツ、目玉焼き、ロティ、麺、粥の5つのステーションがあり、専門のスタッフが調理してくれます。また、焼き菓子やデニッシュ類の品数が豊富のほか、朝食の一般的なメニューが揃っていました。一方、Buffet終了後の朝食（Endless Weekendプランに付属）は、ジュース、コーヒーor紅茶、卵料理、シリアル、パン類、フルーツ等のオーダーを聞いてくれます。
		ルームサービス	オイスターソースの蝦入り麺を頼みました。約20分で持ってきてくれました。普通に美味しかったです。
		レストラン	周辺にコーヒーショップ等がない反面、当ホテルのFountain Cafeは朝5時（夜11時〜朝5時はメニュー限定）までやっているので便利です。カレー、サラダ、サンドウィッチを頼みましたが、どれもしっかりと料理されていて美味しかったです。アイスレモンティーは、大量のレモン汁が入っていました。
10		プール	子供用と大人用があります。日の当たる部分が限られるせいか、いつ見ても利用者は少なめで、日陰のデッキチェアでのんびりするには最適です。泳ぐ部分もそれほど広くありませんが、泳いでいる人がほとんどいないので、のびのびと利用できます。
		ジム	スペースは広いのですが、置いてあるマシン類は古いタイプで、数もそれほど多くありません。バーベル、スミスマシン、ダンベル（あまり重い重量はない）等はあるので、ある程度のトレーニングは可能だと思います。
		更衣室	なし。ロッカーはあります。
		その他	ロッカーの奥にトイレとシャワーがあります。これとは別に、ジムの奥にドライサウナとシャワーがありますが、更衣室とつながっているわけではないので、利用しにくいと思います。
11	サービス		午後12時半頃にチェックインしましたが、すぐに対応してくれました。ただ、オーバーブッキングのため時間がかかりました。また、Endless Weekend @ Swissotel（上述）で予約したのに、朝食とチェックアウトに関して何の説明もなく、こちらから説明を求めるとようやく確認するような状況で、ネット予約への対応が心もとない感じでした。 ウェルカムドリンク（ノンアルコール）のクーポン付でした。 ターンダウンサービスがあります。
12	その他		エレベーターはシンドラー社製でした。 うるさいというほどではありませんが、外の車の音が時々聞こえてきます。
13	総括		チェックイン及びネット接続時に手間取りましたが、Endless Weekend @ Swissotelのパッケージは料金も安く、満足度の高い滞在となりました。特に、室内の広さと設備に加え、ホテル内の食事が充実していた点、プールでのんびりできる点が評価できます。立地面と日本語環境に支障がない人には、お薦めのホテルです。
（↑：無料の瓶入りウォーターと湯沸し等） （↑：プール1） （（↑：プール=逆方向から） （↑：プール3=部屋から） （↑：外観：中央のビルがホテル、右隣のビルはオフィスビル） （↑：眺望：正面にエメラルドホテル） （↑：ホテル周辺の風俗店） （↑：Buffet終了後の朝食1） （↑：Buffet終了後の朝食2） （↑：朝食Buffet 1） （↑：朝食Buffet 2） （↑：朝食Buffet 3） （↑：Fountain Cafe：Yam Ma Khuea Yao 120バーツ＋ 　　　　Gaeng Massaman 160バーツ＋Kao Suay（ライス） 30バーツ＋ 　　　　Ice Lemon Tea 115バーツ＋Service 10%＋Tax 7.7%） （左上：ルームサービス 　 　Guey Tiew Rad Na Goong（※） 200バーツ 　　＋Service 10% ＋Government Tax 7.7%） （右上：Fountain Cafe 　　Ham & Cheese Sandwich 220バーツ 　　＋Service 10% ＋Government Tax 7.7%） （左：ウェルカムフルーツとチョコレート） （※）Fried Rice Noodle with Prawn and Oyster Sauce
トップページに戻る.　　　　　　. バンコクのホテルリストに戻る