ホテル宿泊記　バンコク04
The Seasons Bangkok Huamark 　（旧All Seasons Bangkok Huamark） 　ザ シーズンズ バンコク フアマーク
1	詳細情報のあるウェブサイト		当ホテル（英語）、バンコクナビ、トリップアドバイザー（口コミ）、expedia（ゲストレビュー）、agoda（最新のお客様コメント）
2	宿泊時期／部屋タイプ／番号		2007年8月（Hotel Ibis Huamark Bangkok 当時）／スーペリアルーム（クイーンベッド1台） ／632号室
3	1泊料金／予約方法		750バーツ（+税サ17.7%、朝食なし、ホットディール料金=事前カード決済・変更･取消不可） ／アコーホテルの日本語サイトで即時予約（その後、日本語サイトは消滅）
4	ホテル概要		2006年開業、客室数268。フランスのホテルチェーンであるアコーが展開する低価格ホテルHotel Ibis Huamark Bangkok としてスタートし、2009年に同じアコー系列の別ブランド、All Seasons Bangkook Huamarkとなりました。 その後さらに、アコーが2012年から進めてきた低価格ホテルの世界的なブランド再編により、「オールシーズンズ」は「イビス・スタイルズ」へ、「エタップ」と「フォーミュラ・ワン」は「イビス・バジェット」への変更が決まり（旧「イビス」は不変）、低価格ホテルは「イビス」ファミリーとして生まれ変わることになりましたが、この過程でタイのいくつかのホテルがアコーの系列を離れ、当ホテルも2013年6月から「The Seasons Bnagkok Huamark」へと名称が変更となりました（「イビス・スタイルズ」への変更は行われず。）なお、「オールシーズンズ」は無料の朝食とインターネットアクセス（室内とは限らない）が付いている点が特徴でしたが、現在のホテルがこのコンセプトを継承しているかは不明。 （以下はHotel Ibis Huamark Bangkok当時のコメント） 外観は新しく見えますが、安普請のため中はかなり傷みが目立ち、館内に入ると新しいという感じがしません。ロビーはやや暗めで、エレベーター、通路もなんとなく安っぽい雰囲気です。
5	立地		バンコク中心部と国際空港の中間に位置するラムカムヘンにあります。渋滞なしの場合、Millennium Hiltonからこのホテルまで高速道路経由のタクシーで約30分・約170バーツ（高速道路利用料40バーツを含む）、ホテルから空港まではタクシーで約17分・約200バーツでした（「12その他」参照）。ラムカムヘン通りからは徒歩2分（Soi15）。向かいはThe Mall3というローカル向けのショッピングセンターで、中にはファーストフードや珈琲ショップもあります。コンビニは、ラムカムヘン通りに出たすぐ右にファミリーマートがあります。
6		概要	室内も汚いわけではないのですが、安普請＋掃除が雑なため、綺麗という印象はありません。広さに関しては、角部屋だったせいか、あるいは、スタンダードルームよりワンランク上のスーペリアルームだったせいか、机の部分が大きく、スーツケースを広げるスペースも確保されており、1人で滞在するには十分な広さだと感じました。
		ベッド	今回はクイーンベッドの1ベッドルームを予約しました。マットの硬さはやや硬めで、快適でした。
		備品（あり）	無料ミネラルウォーター（500ml×2本／1日）、冷蔵庫（空）、湯沸し、石鹸、ティッシュ等。 本当に必要最低限のものしかありません。
		備品（なし）	セーフティボックス、スリッパ、歯ブラシ、時計、バスローブ、アイロン、フルーツ、体重計、傘、FAX等。
		エアコン	温度調整は簡単で、音もうるさいというほどではありませんでした。ただし、冷風の出口に水滴がかなりできていて、その真下に椅子があるので、水滴が落ちてきて一瞬ヒヤッとすることがありました。
		ドライヤー	温風・冷風の切り替えがあり、風力は2段階でした。壁等にも固定されておらず、使いやすかったです。
		浴室	バスタブはありません。シャワーブースは狭いうえ、小物を置く場所もなく（据付型のシャンプーとボディソープがあるため）、使いづらいです。シャワーは固定式でした。また、立て付けが悪く、ブースのドアがきちんとしまらないため、ブースの外の床が少し濡れてしまいます。お湯は勢いよく出てくるという感じではありませんが、支障のない程度には出てきました。お湯の温度は安定していました。
		ネット接続	室内のブロードバンド接続はワイヤレス方式です。料金は1日450バーツ（税込。その他の課金体系は廃止とのこと）でした。フロントでUsernameとPasswordが入ったカードを購入します。IEを立ち上げ、適当にクリックしていると、その入力画面が出てくるので、それらを入力すると、つながります。
		窓・眺望	窓は大きいのですが、正面のショッピングモールの駐車場しか見えません。
7	日本語／日本人		テレビはNHKが視聴できます。日本語案内等はなく、日本人も見かけませんでした。
8	警備／鍵		警備等は特になし。鍵はカード式です（要返却）。
9		朝食	利用せず。ただし、朝4時からオープンしているので、早朝出発でも朝食を済ませることが可能です。
		ルームサービス	なし。ただし、フロント横のレストランで注文し、テイクアウトすることは可能です。
		レストラン	利用せず。
10		プール	屋外プールがあります。見た感じはきれいでしたが、とても狭く泳ぐ気にならないかも。プールは館内とはつながっておらず（屋外に出ないと行けない構造）、スタッフもおらず、タオル等のサービスもないので、自分で全部準備して勝手に行って勝手に泳ぐという感じです。プールの傍にはテーブルが2つあり、自分が見に行ったときには2組がそこで食事をしていました。
		ジム	なし。
		更衣室	なし。
		その他	なし。
11	サービス		チェックイン、チェックアウトは特に問題ありませんでした。宿泊料は事前にカード決済を済ませていたので、チェックアウトは10秒で終わりました。
12	その他		タクシーがホテル前にいないことも多いですが、ラムカムヘン通りに出るとすぐにつかまります。空港に行く日の早朝5時30分頃も、ホテルからラムカムヘン通りに向かって歩いていたら、タクシーがきました。 ハウスキーピングのスタッフが、廊下に座り込んで何かを床に広げて作業をしているなど、あまりきちんと教育されていない感じです。冷蔵庫の中には、前泊者の飲み残しのペットボトルが残っていました。
13	総括		トランジット、深夜到着、早朝出発等で、高級ホテルの料金を1日分払うのはもったいないという時に、この料金と立地は魅力的です。ただし、行き届いた設備やサービスは期待できないので、シャワーを浴びて洗濯済みのシーツの上で寝られればそれでよい、という覚悟が必要です。ホテルのウェブサイトの写真だと綺麗に見えますが、やはり料金相応です。
（↑：プール：手前にテーブルが2卓あるのみ） （↑：眺望：向かいのショッピングモールの駐車場が見えるのみ） （↑：外観1） （↑：外観2）
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