サラベス Sarabeth's
ニューヨーク出身のサラベス・レヴィーンが、1981年にニューヨークのアッパーウエストサイドで創業したカフェレストラン。レストラン格付けガイド「Zagat」でニューヨークNo.1のデザートレストランに選ばれたほか、「New York Magazine」では「NYの朝⾷の女王」と形容されています。代表的なメニューは「フレンチトースト」、「レモンリコッタパンケーキ」、「クリームトマトスープ」等ですが、店舗によりランチやディナー等も提供されています。海外展開先は日本(5店)、韓国、台湾(4店)で(2018年7月時点)、台湾の4店はいずれもデパートのSOGO内にあります。
(↓:2019年9月:台湾・桃園 桃園中壢SOGO店)

メニューの説明を見ると、チキンパワーボールには鶏肉に加え、オムレツ、ミニーアーティチョーク、レンズ豆、揚げエシャロット、玄米、赤米が入っていて、写真で見てもカラフルかつヘルシーで美味しそうだったのですが、赤米の量が多く、これが口に合わなかったので、あまり美味しく感じられませんでした。鶏肉は前に食べたのと同じ胸肉で美味しかったのですが、量は少なめでした。一方、ベイクドバナナブレッドは、アイスクリームがトッピングされていて、バナナブレッドのしっとりした食感とアイスの甘さの組合せが素晴らしく、とても美味しかったです。また、オレンジジュースも本格的な味わいでした。
(左横)
Chicken Power Bowl NT$360+サービス料10%

(左下・右下)
デザート・飲料セットNT$180+サービス料10%
 デザート:Baked Banana Bread( 単品ではNT$160)
 飲料:柳橙汁(オレンジジュース)
(↓:2018年12月:台湾・新竹 新竹巨城SOGO店)

パイナップル・マカダミア・フレンチトーストは、フレンチトーストとして普通に美味しかったです。ただ、前回のような驚きはなく、これまで食べたものの中では「並」のレベルでした。また、トッピングのパイナップルとマカダミアの組み合わせは初めてでしたが、フレンチトーストを引き立てるほどの力はなく、一般的なトッピングのほうがよかったような気もしました。ドリンクセットで選んだ花漾果露Four Flowers Juiceは、オレンジ、パイナップル、バナナ、ザクロのミックスジュースで、思ったほど甘くありませんでした。
Pineapple Macadamia French Toast NT$390+サービス料10% ドリンクセットNT$60 (Four Flowers Juice)+サービス料10%
(↓:2018年6月:台湾・桃園 桃園中壢SOGO店)

鶏肉入りシーザーサラダは、通常の盛り付け方とは異なり、主役となる鶏胸肉の横に大きな葉っぱのレタス等が添えられているような感じで、まず見た目に驚かされました。さらに、シーザーサラダに入れるチキンは揚げてあることが多いですが、この店のものは塩コショウで味付けしてこんがりと香ばしく、しかも柔らかく焼き上げていて、とても美味しかったです。ボリュームも十分で、とても満足できました。また、デザートセットの中で4種から選んだグラノーラ入りのバニラアイスクリームサンデーは、グラノーラがアクセントにはなっているものの、基本的には濃厚なアイスクリームを食べ続けているような感じになりました。値段は高めながら、値段相応のクオリティは確保されているように思いました。
Chicken Caesar Salad NT$320+サービス料10% デザート・飲料セットNT$180 (Grapefruit Juice)+サービス料10%
デザート・飲料セット(Granola & Vanilla Ice Cream Sundae)  桃園中壢SOGO店の店舗
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