鼎泰豐ディンタイフォン DinTaiFung
鼎泰豐は台湾を代表する小龍包の名店で、出店は1972年に遡ります。1993年1月17日付のニューヨークタイムズ紙で「世界十大美食レストラン」のひとつに選出されてから一気に知名度が高まりました。現地の知人に聞くと、鼎泰豐と他店の小龍包の大きな違いは「皮の薄さ」とのことで、その分、他店より値段も高いと評していました。現在は台湾の他、アジアでは、日本（1996～）、中国、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシア、香港、マカオ、タイ、フィリピンに出店しています。
（↓：2019年12月：シンガポール＝City Sqaure Mall）チリクラブ入り豚まんは、シンガポール独自のメニューだと思いますが、皮の中からほんのりと蟹の香りがして、食べてみるとマイルドな辛さと蟹の味わいが感じられ、格別というほどではないもののユニークで美味しかったです。サクサク黄金海老のパンケーキは、少し脂っぽかったものの、食べやすいあっさりとした味で、ペロッと食べられました。豚肉の小籠包は、台湾と比較すると口に含んだ時に肉の部分と皮の部分が分離していて、一体感があまりない感じがしました。中のスープはいつも通りで美味しかったです。

	（左上・右上）チリクラブ入り豚まん 1pc S$2＋税サ17.7% （左横）サクサク黄金海老のパンケーキ S$10.3＋税サ17.7% （左下）豚肉の小籠包 6pcs S$7.8＋税サ17.7% （右下）ジャスミン茶（ポット） S$3.2＋税サ17.7%

（↓：2019年4月：A4店＝新光三越信義新天地A4館）小籠包5個は約1年半前と比較してNT$5値上がりしていました。味はいつも通りでした。今回はこの他に、トマト・豆腐入り野菜卵スープと野菜と椎茸のチャーハン（白米）を食べました。スープは格別美味しいという感じではなかったものの、いわゆる「体に優しい」感じのあっさりした味で、普通に美味しくいただきました。サイズは中と大しかなく、小サイズがあればよいと思いました。チャーハンも薄めの味付けで軽めに仕上がっており、具もヘルシーな感じなので、それほど飽きることもなく食べられました。今回は全体的にあっさり系の味のものばかりになってしまい、ややインパクトには欠けましたが、概ね満足できました。また、新光三越信義新天地の店は比較的待ち時間が短く、夜遅めに行くとあまり待たずに着席できるかもしれません（21:30がラストオーダーなので、20:30過ぎ頃が狙い目かも）。

	（左上）小龍包5個 NT$110＋サービス料10% （右上）トマト・豆腐入り野菜卵スープ NT$160＋サービス料10% （左横）野菜と椎茸のチャーハン（白米） NT$200＋サービス料10%
（↓：2017年10月：高雄店＝漢神巨蛋ショッピングセンター）今回は16時半頃に行ったら、待ち時間なく入店できましたが、その後しばらくすると客が一気に増えてくる感じでした。今回は小籠包5個、えびワンタン醤油かけ、ミニタロイモまんをオーダーしました。小籠包はいつもの通りで、1年前と価格も同じでした。えびワンタン醤油かけは、今一つ個性に欠ける味で、不味くはないけれどあまり美味しいとも思いませんでした。ミニタロイモまんは以前にも食べたことがあると後から気付きました。台湾の店はメニューにあまり変化がないように感じられ、以前のような感動がなくなってきました。

	（左上）小龍包5個 NT$105＋サービス料10% （右上）えびワンタン醤油かけ8個（辛みなし） NT$150＋サービス料10% （左横）ミニタロイモまん2個 NT$50＋サービス料10%
（↓：2016年10月：高雄店＝漢神巨蛋ショッピングセンター）小籠包5個、空心菜炒め（ハーフサイズ）、えびと豚肉入り焼き餃子、ミニチョコレートまんじゅうを頼みました。小籠包はいつもの通り。空心菜炒めは、塩味の中にガーリックの風味が効いていて、シャキシャキとした食感も楽しめ、美味しかったです。えびと豚肉入り焼き餃子は、外側をパリッと焼き上げていましたが、口に入れると餃子の皮の中から小籠包と同様に汁が出てきてジューシーな味わいになっていました。味付けは海老が入っている分あっさりとしていて、6個をペロッと食べられました。新商品のミニチョコレートまんじゅうは、アツアツのまんじゅうの中にトロッとしたチョコが入っていて、普通に美味しかったです。なお、日本人だとわかると日本語の記入用紙を持ってきて日本語で対応してくれたほか、一人なので空心菜はハーフサイズにしましょうかと提案してくれたり、デザートは作るのに8分ほどかかりますがそろそろ作っていいですかと確認に来てくれたりと、サービスが日本のようにきめ細やかでした。また、ピークの時間を外して15時半過ぎに行くと、待ち時間もありませんでした。

空心菜炒め（ハーフサイズ） NT$130＋サービス料10%	えびと豚肉入り焼き餃子 NT$190＋サービス料10%

	（左上）（右上）ミニチョコレートまんじゅう NT$70＋サービス料10% 中からトロトロのチョコが出てきます（右上）（左横）小龍包5個 NT$105＋サービス料10%
（↓：2015年2月：南西店＝新光三越南西店1館）小龍包はいつもの通り。えび麺はあっさりとした薄味のスープの中にたっぷりの小エビと野菜が入っており、麺の量は少なめでしたがとてもヘルシーな印象の一品でした。個人的には美味しくいただきましたが、こってりした味付けが好きな人には物足りない味だと思います。タロイモマンもあまり甘すぎず、軽めの食べやすい味でした。

	（左上）小龍包5個 NT$100＋サービス料10% （右上）えび麺 NT$200＋サービス料10% （左横）ミニタロイモまん NT$50＋サービス料10%
（↓：2014年3月：シンガポール）小龍包はいつも通りの味ですが、シンガポールのものは気のせいか、中のスープが少ないように感じました。海老と卵の炒飯は、とにかく海老がたくさん入っていました。味はよかったですが、量は少なめでした。マンゴープリンは、マンゴーの濃厚な味が感じられ、美味しかったです。

	（左上）豚肉の小龍包6個 S$6.8＋税サ17.7% （右上）海老と卵の炒飯 S$10.8＋税サ17.7% （左横）マンゴープリン S$4.3＋税サ17.7% （写真なし）ジャスミンティー S$1＋税サ17.7%
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鼎泰豐ディンタイフォン DinTaiFung
鼎泰豐は台湾を代表する小龍包の名店で、出店は1972年に遡ります。1993年1月17日付のニューヨークタイムズ紙で「世界十大美食レストラン」のひとつに選出されてから一気に知名度が高まりました。現地の知人に聞くと、鼎泰豐と他店の小龍包の大きな違いは「皮の薄さ」とのことで、その分、他店より値段も高いと評していました。現在は台湾の他、アジアでは、日本（1996～）、中国、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシア、香港、マカオ、タイ、フィリピンに出店しています。
（↓：2019年12月：シンガポール＝City Sqaure Mall）チリクラブ入り豚まんは、シンガポール独自のメニューだと思いますが、皮の中からほんのりと蟹の香りがして、食べてみるとマイルドな辛さと蟹の味わいが感じられ、格別というほどではないもののユニークで美味しかったです。サクサク黄金海老のパンケーキは、少し脂っぽかったものの、食べやすいあっさりとした味で、ペロッと食べられました。豚肉の小籠包は、台湾と比較すると口に含んだ時に肉の部分と皮の部分が分離していて、一体感があまりない感じがしました。中のスープはいつも通りで美味しかったです。

	（左上・右上）チリクラブ入り豚まん 1pc S$2＋税サ17.7% （左横）サクサク黄金海老のパンケーキ S$10.3＋税サ17.7% （左下）豚肉の小籠包 6pcs S$7.8＋税サ17.7% （右下）ジャスミン茶（ポット） S$3.2＋税サ17.7%

（↓：2019年4月：A4店＝新光三越信義新天地A4館）小籠包5個は約1年半前と比較してNT$5値上がりしていました。味はいつも通りでした。今回はこの他に、トマト・豆腐入り野菜卵スープと野菜と椎茸のチャーハン（白米）を食べました。スープは格別美味しいという感じではなかったものの、いわゆる「体に優しい」感じのあっさりした味で、普通に美味しくいただきました。サイズは中と大しかなく、小サイズがあればよいと思いました。チャーハンも薄めの味付けで軽めに仕上がっており、具もヘルシーな感じなので、それほど飽きることもなく食べられました。今回は全体的にあっさり系の味のものばかりになってしまい、ややインパクトには欠けましたが、概ね満足できました。また、新光三越信義新天地の店は比較的待ち時間が短く、夜遅めに行くとあまり待たずに着席できるかもしれません（21:30がラストオーダーなので、20:30過ぎ頃が狙い目かも）。

	（左上）小龍包5個 NT$110＋サービス料10% （右上）トマト・豆腐入り野菜卵スープ NT$160＋サービス料10% （左横）野菜と椎茸のチャーハン（白米） NT$200＋サービス料10%
（↓：2017年10月：高雄店＝漢神巨蛋ショッピングセンター）今回は16時半頃に行ったら、待ち時間なく入店できましたが、その後しばらくすると客が一気に増えてくる感じでした。今回は小籠包5個、えびワンタン醤油かけ、ミニタロイモまんをオーダーしました。小籠包はいつもの通りで、1年前と価格も同じでした。えびワンタン醤油かけは、今一つ個性に欠ける味で、不味くはないけれどあまり美味しいとも思いませんでした。ミニタロイモまんは以前にも食べたことがあると後から気付きました。台湾の店はメニューにあまり変化がないように感じられ、以前のような感動がなくなってきました。

	（左上）小龍包5個 NT$105＋サービス料10% （右上）えびワンタン醤油かけ8個（辛みなし） NT$150＋サービス料10% （左横）ミニタロイモまん2個 NT$50＋サービス料10%
（↓：2016年10月：高雄店＝漢神巨蛋ショッピングセンター）小籠包5個、空心菜炒め（ハーフサイズ）、えびと豚肉入り焼き餃子、ミニチョコレートまんじゅうを頼みました。小籠包はいつもの通り。空心菜炒めは、塩味の中にガーリックの風味が効いていて、シャキシャキとした食感も楽しめ、美味しかったです。えびと豚肉入り焼き餃子は、外側をパリッと焼き上げていましたが、口に入れると餃子の皮の中から小籠包と同様に汁が出てきてジューシーな味わいになっていました。味付けは海老が入っている分あっさりとしていて、6個をペロッと食べられました。新商品のミニチョコレートまんじゅうは、アツアツのまんじゅうの中にトロッとしたチョコが入っていて、普通に美味しかったです。なお、日本人だとわかると日本語の記入用紙を持ってきて日本語で対応してくれたほか、一人なので空心菜はハーフサイズにしましょうかと提案してくれたり、デザートは作るのに8分ほどかかりますがそろそろ作っていいですかと確認に来てくれたりと、サービスが日本のようにきめ細やかでした。また、ピークの時間を外して15時半過ぎに行くと、待ち時間もありませんでした。

空心菜炒め（ハーフサイズ） NT$130＋サービス料10%	えびと豚肉入り焼き餃子 NT$190＋サービス料10%

	（左上）（右上）ミニチョコレートまんじゅう NT$70＋サービス料10% 中からトロトロのチョコが出てきます（右上）（左横）小龍包5個 NT$105＋サービス料10%
（↓：2015年2月：南西店＝新光三越南西店1館）小龍包はいつもの通り。えび麺はあっさりとした薄味のスープの中にたっぷりの小エビと野菜が入っており、麺の量は少なめでしたがとてもヘルシーな印象の一品でした。個人的には美味しくいただきましたが、こってりした味付けが好きな人には物足りない味だと思います。タロイモマンもあまり甘すぎず、軽めの食べやすい味でした。

	（左上）小龍包5個 NT$100＋サービス料10% （右上）えび麺 NT$200＋サービス料10% （左横）ミニタロイモまん NT$50＋サービス料10%
（↓：2014年3月：シンガポール）小龍包はいつも通りの味ですが、シンガポールのものは気のせいか、中のスープが少ないように感じました。海老と卵の炒飯は、とにかく海老がたくさん入っていました。味はよかったですが、量は少なめでした。マンゴープリンは、マンゴーの濃厚な味が感じられ、美味しかったです。

	（左上）豚肉の小龍包6個 S$6.8＋税サ17.7% （右上）海老と卵の炒飯 S$10.8＋税サ17.7% （左横）マンゴープリン S$4.3＋税サ17.7% （写真なし）ジャスミンティー S$1＋税サ17.7%
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