デリフランス Délifrance
デリフランスは、世界30カ国に400店舗以上を展開するフランスのブーランジェリーカフェブランドです。日本では山崎製パンが「ヴィ・ド・フランス」傘下のブランドとして展開していますが、アジアでは山崎製パンとは無関係の会社が運営しており、香港、シンガポール等に店舗があります（香港のウェブサイトはこちら、シンガポールのウェブサイトはこちら）。シンガポールには1983年に、香港には1987年に進出しており、歴史のあるカフェですが、香港では店舗数が減少しているのか、街中ではあまり見かけなくなってしまいました。
（↓：2018年3月：香港　Hong Kong International Airport T1） サンドウィッチのセットは、スープまたはサラダと飲料が付いてきます。サンドウィッチのパンも5種類から選択できるようになっています。今回は、ターキー＆チーズのバゲットをオーダーしました。小さめのサンドウィッチが2個でてきました。バゲットは食べやすい硬さで、具材もターキーハムとチーズの無難な組み合わせでしたが、ハムとチーズはバゲットの上に載せただけのような感じで、食べ難かったです。ストロベリータルトはイチゴがたっぶりとトッピングされていて、イチゴの下のカスタードクリームも、その下の生地も美味しかったです。アイスレモンティーはしっかりとレモンの味が感じられました。
（左）French Sandwich (Turkey & Cheese) : Le Classique Selections HK$59, Iced Lemon Tea HK$4（追加料金） 　　　（右）Strawberry Tart HK$19 （単品だとHK$30）
（↓：2017年5月：香港　Hong Kong International Airport T1） 今回は、宿泊先のホテルの近くにあまり食事ができるところがなさそうだったので、ホテルに向かう前に昼食を空港で済ませようと思い、空港内の何洪記や翡翠拉麺小籠包（Crystal Jade La Mian Xiao Long Bao）に行ってみたのですが、入店待ちの列ができていたので断念。すぐに席が確保できるデリフランスに再びやってきました。 パイナップル・トマト・マッシュルームのリングイネ ナポリタンソースを食べてみました。日本のナポリタンとは味付けが異なり、ケチャップの味はせず、ミートソースに近い甘い味でした。また、大きくカットされた具がたくさん入っていましたが、日本ではあまり見ない組み合わせだったので、今一つしっくりきませんでした。ただ、不味いというわけでもなく、日本のファーストフード等のお手頃パスタと比較するときちんと作ってあって、普通に食べられました。
	Linguine with Pineapple, Tomato & Fresh Mushroom in Neapolitan Sauce (Served with Premium Soup / Caesar Salad / Freshly Brewed Coffee/ Organic Tea) HK$63（コーヒーをアイスに変更すると＋4HK$）
（↓：2017年3月：香港　Hong Kong International Airport T1） 空港で見つけたので久々に利用してみました。試行錯誤を繰り返しているのか、空港の店は昔よりも雰囲気が少しアップグレードされた感じがしました。 今回は海老とブロッコリーのクリームパスタのセット（スープとドリンク付き）と、ピーチタルトを食べました。パスタは想像していたものよりもまともなものが出てきたので、いい意味で驚きました。クリームソースにしっかりと味がついていて、海老もたくさん入っていました。スープの味もまともでした。ピーチタルトは、タルトのサクサクした食感が好きなのと、缶詰風の桃とクリームが程よい甘さだったので、庶民的な味でしたが美味しかったです。
Sauttéed Shrimps & Broccoli Liguine with Alfredo Sauce （セット＝スープと飲料付） HK$82
Peach Tart HK$16	香港国際空港T1（一般エリア）の店舗
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