（台湾）台湾・中国料理レストラン
點水樓
2005年創業の中華料理レストラン。江南料理と点心を中心として、中国各地の料理を提供しています。小籠包では、台湾のネット人気投票で1位を獲得した（2012年）こともあり、同社のウェブサイトを見ると、「點水樓の小籠包も評判がよく、世界では鼎泰豐の小籠包だけが、點水樓に匹敵できると言っても過言ではないでしょう」と自己紹介しています。日本語のメニューもあり、安心して利用できる人気店です。台湾では2019年9月時点で台北4、新北1、桃園2、新竹1の計8店があります。また、日本の1号店が2018年、四谷三丁目に開店しています。
（↓：2019/8＝林口店＝三井アウトレットパーク台湾林口）桜えび小籠包は、普通の小籠包に桜エビの香ばしい味わいが加わり、とても美味しい一品でした。桜えびが個人的にとても好きということもあるのですが、確かに鼎泰豐に匹敵する味だと思いました。葱と干しエビの汁なし麺も美味しかったのですが、味の系統が桜えびの小籠包に似ていて、メニューの選択が偏ってしまったのは失敗でした。ミルクプリンのマンゴーソース掛けはあまり印象に残っていないのですが、普通に美味しいレベルだったと思います。鼎泰豐と比較すると価格が高めですが、色々なメニューがあるので、また利用したいと思える店でした。

桜えび小籠包（小）NT$250＋サービス料10&	葱と干しエビの汁なし麺 NT$220＋サービス料10%

ミルクプリンのマンゴーソース掛け NT$120＋サービス料10&	季節冷茶 NT$35＋サービス料10&

林口店の店内（広々としています）	林口店の外観
新港茶餐廳
カジュアルな香港式の飲茶レストラン。2019年5月時点では、西門、板橋、南港に店があります。
（↓：2019/4＝板橋車站＝GlobalMall 環球購物中心）海老の卵かけご飯は、なんか安っぽい味がして、あまり美味しいとは思いませんでした。海老も香港のようなぷりぷり感がなく、御飯にかかっているソースもうまく説明できませんが、食が進む味ではありませんでした。御飯に付いているスープはあっさりとしていて普通に美味しかったです。カスタードの蒸しまんじゅうは、中のカスタードが流れ出るような感じは他店と同じでした。一方で、この店のカスタードは、卵そのものに近い味で、少ししょっぱい気もしました。個人的にはもう少し甘みがほしいと感じました。この店の看板商品であるバター入りパイナップルパンは、あつあつでサクサクした感じがあまりなかったせいか、昨年12月に點點心で食べたときほどの美味しさはなく、普通でした。香港式のアイスレモンティーは、定番の味でした。全般的には、本格的な飲茶専門店よりも価格が安く気楽に利用できる反面、味についてはそれほど期待すべきではないと思いました。

Stir-Fried Prawns with Eggs on Rice NT$170	Steamed Custard Buns NT$88

	（左上・右上・左横） Baked Pineapple Bread with Ied Butter （単品NT$45）と飲料のセット NT$79 （Iced Fresh Lemon Tea 単品NT$60）（左下・右下）板橋駅と直結するGlobalMallの中にある店

朱記餡餅粥店
1973年創業の老舗レストラン。旅々台北及び台北ナビによると、創業者の朱連河氏は中国北部出身の退役軍人で、中国東北地方の本場の味を台湾にもたらしたとのこと。その後まもなく軍隊時代の同士である楊晋勇氏が経営に参加し、現在は、楊氏の二代目がグループの舵をとっているそうです。デパートやモールに多数出店しており、2018年11月時点の店舗数は台北12、新北5、桃園4、新竹2、台中1。
（↓：2019/12＝大江國際購物中心）今回は、小籠包とエビワンタン麺という、とてもベーシックな二品を食べてみましたが、全然美味しくなく、かなり残してしまいました。体調があまりよくなかったせいかもしれませんが、小籠包は鼎泰豊と比較してしまうせいか、全く別のものを食べているような感じで、皮が厚く繊細な味わいもありませんでした。エビワンタン麺も味自体が合いませんでした。

	（左上）豚肉小籠包 NT$150 （右上）エビワンタン麺 NT$130 （左横）大江國際購物中心の店
（↓：2018/10＝SOGO百貨中壢店）桜海老チャーハンは塩味が程よく効いていて、御飯の量も多すぎず、とても美味しかったです。茹で野菜は中華料理の青菜の料理の定番の味付けで、こちらも普通に美味しかったです。（写真を撮り忘れて食べてしまった）ねぎ入り餅は少し脂っぽく、あまり美味しいとは思いませんでした。日式煎茶はボトル入りで、日本の緑茶と同じ味でした。日本語メニューがあり、価格も手頃で、店内もわりと入りやすい雰囲気だったので、また利用してもよいと思いました。

	（左上）茹で野菜 NT$70 （右上）桜海老チャーハン NT$160 （左横）日式煎茶 NT$60 （写真なし）ねぎ入り餅 NT$50
参和院
2014年に開業した創作台湾料理レストラン。台北ナビによると、店名になっている參和院とはその発音から台湾の農村部で見かけるレンガ作りの昔の建物（三合院）のことを指しますが、店では伝統的な台湾料理を新しいスタイルと空間で提供しているそうです。モダンでおしゃれな雰囲気は観光客にも人気で、ネット上にはクチコミ情報も数多く掲載されています。2018年7月時点の店舗数は台北3、桃園2、高雄1。
（↓：2018/6＝桃園華泰店） Fermented Bean Curd with Spinach（腐乳空心菜）は、英語を見ると「発酵した豆腐とほうれん草」となりますが、一般的な空心菜の炒め物のような感覚で、美味しく食べられました。中華風バーベキューソースの焼きそば？も、バーベキューソースが上品な味付けで、細かく切った具材もたくさん入っており、こちらも普通に美味しかったです。また、スイートピーナッツミルクスープは、中にもちもちの団子が入っていて、かなり甘い味でしたが、口直しにはちょうどよかったです。また、通常の食事メニューには標準サイズと大きなサイズがあり、一人でも利用しやすいようになっていました。一方で、今回利用した桃園華泰店があるグロリアアウトレットの営業時間は22時までですが、同店は週末でも21時前には既に閉店モードに入っていたので、早めに行ったほうが無難だと思いました。

（左）最初に出てきた漬物（無料）　　　　　　　　　　　　　　（右）Fermented Bean Curd with Spinach（腐乳空心菜）標準 NT$167＋サービス料10%

	（左上） Fried Handmade Noodles with Chinese Style Barbecue Sauce （参和院沙茶炒手工麺）標準 NT$187＋サービス料10% （右上） Colorful Dumpling with Sesami or Peanut Butter Paste with Sweet Peanut Milk Soup （雨花石牛奶花生湯） NT$87＋サービス料10% （左横）桃園華泰店の外観（台湾高速鉄道の桃園駅に隣接するグロリアアウトレットの中にあります）
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