シンガポールで食べるアジア各国料理
多様な民族、文化が混在するシンガポールでは、アジア各国の様々な料理を気軽かつ安全に楽しむことができます。
（アジア料理）Colonial Club Signatures
オーチャードのパラゴンにあるローカルフードのレストラン。マレー、ニョニャ等の各種料理が楽しめます。
（↓：2019/4） Signature Nasi Lemak Towerはなかなか凝った一品で、マレーシア独特の青いココナッツライス、ビーフレンダン、オタオタ（魚のすり身を唐辛子や香辛料で味付けし、バナナかパンダンかココナッツの葉で包んで炭火で焼いた一品）、目玉焼き、キュウリ、アチャー（漬物）、サンバルソース、ピーナッツ、アンチョビ等が入り、一部の食材を塔のように積み上げた形で出てきました。ただ、体調があまりよくないときに無理に食べようとしたせいもあり、それほど美味しいとは思いませんでした。青いライスは（もともとそういうものらしいですが）普通のライスと味が変わらず、ビーフレンダンはこれまで食べたものより脂っぽくて口に合わず、初めて食べたオタオタも今ひとつでした。また、ドリンクのMango Sunsetは、特に説明がなかったのでよくわかりませんが、すっきりとした味になっていて、マンゴーの甘みが好きな自分には合いませんでした。ただ、店の雰囲気やメニューはとても魅力的だったので、次回は別のものを試してみたいと思いました。
	（左上） Signature Nasi Lemak Tower S$16.9＋税サ17.7% （右上） Mango Sunset S$6.5＋税サ17.7% （左横） 店内
（インド料理）Curry Culture
オーチャード通りを少し中に入ったCuppage Terraceにある伝統的なインド料理レストラン。ロバートソンキーにても店舗があります。 ,シンガポールのトリップアドバイザーでインド料理の第2位、全体でも第8位にランクされていたので、行ってみました。口コミにもあるとおり、スタッフが親切・フレンドリーなので一人でも気楽に入れました。
（↓：2016/2） 今回は初めてだったので、海老のカレー、バターナン、マンゴーラッシーを頼んでみました。海老のカレーはメニューの中で辛いマークは付いていませんでしたが、結構辛くて本格的な感じでした。また、プリプリの海老が5尾も入っていて、その点はよかったのですが、個人的には少し（トマトの？）酸味が強すぎる気がしました。ナンの味は普通でしたが、日本のものより薄く、軽めの仕上がりでした。マンゴーラッシーは日本で飲むものより濃厚で美味しかったです。問題は値段で、以上の3品を頼んで約3,500円。大勢でいろいろとシェアできるともう少しコスパや満足度も上がると思いますが、（物価が高いシンガポールなので仕方がないとはいえ）一人で行ってちょっとカレーを食べるだけにしては値段が高過ぎる気がしました。
	（左上） 無料のスナックと3種のソース （右上） PRAWN MALABAR MASALA S$22＋税サ17.7% NAAN (Butter) S$5＋税サ17.7% （左横） MANGO LASSI S$9 ＋税サ17.7%
（インドネシア料理）Tambuah Mas
1981年にインドネシアで開業したインドネシア家庭料理のレストラン。シンガポールではパラゴンとタングリン・ショッピング・センターに店舗があります。 当レストランのウェブサイトを見ると、Tambuahはadd more（もっと加える）、Masはserver（大皿）の意で、Tambuah Masの店名には「単においしい料理を提供するだけでなく、あなたの食事体験により多くの微笑み、温かさ、喜びを加える」との思いが込められているそうです。トリップアドバイザーでシンガポールのインドネシア料理レストランの中では上位にランクされていたので、行ってみました。
（↓：2016/2：PARAGON） ガドガドとビーフレンダン、インドネシア風アイスコーヒーをオーダーしました。ガドガドは、温野菜と厚揚げ、クラッカーの上にピーナッツソースをかけたサラダです。メニューにはスパイシーなソース（ドレッシング）と書かれており、一般的にも甘辛いソースのようですが、この店のガドガドは全然辛くなく、スナック感覚でサラダを食べられ、とても美味しかったです。ビーフレンダンは、牛肉をココナッツミルクとスパイスでじっくりと味が肉にしみ込むまで煮込んだ料理です。脂身の少ない肉は柔らかく美味しいですが、しっかりと辛みが効いているので、ライスを一緒に頼んだほうがよいと思いました。自分はガドガドと一緒に食べたので辛みが緩和され、ちょうどよかったです。インドネシア風コーヒーは甘みが少しついていて、味は薄めでした。値段は安くはありませんが、一品の量がそれほど多くなく、一人でも入りやすいので、また来たいと思いました。 なお、会計時にペーパータオルの0.4S$分が加算されていて、少し驚きました。
	（左上） GADO GADO S$7.5＋税サ17.7% （右上） RENDANG LEMBU S$9.5＋税サ17.7% （左横） INDONESIAN COFFEE (Iced) S$4＋税サ17.7%
（ベトナム料理）NamNam Noodle Bar
世界各国で修業を積んだベトナム人シェフが2012年にシンガポールで開業したカジュアルスタイルのベトナム料理レストラン。2016年3月時点で、シンガポール中心部のRaffles City、Wheelock Place、Suntec City、Plaza Singapuraに出店しており、時間帯によっては行列ができるほど賑わっていました。メニューはフォーやバインミー（サンドイッチ）等の軽食が中心です。
（↓：2016/2：Wheelock Place） 席に着いてから（もしくは並んでいる間に？）所定の用紙に注文を記入し、それをレジに持参して会計を済ませると、料理が出てくるシステムでした。 今回はソフトシェルクラブのヌードルとバニラプディングをオーダー。ヌードルのスープはトムヤンクンをマイルドにしたような感じで、少し辛みはあるものの美味しく飲めました。また、ソフトシェルクラブの他、厚揚げ、トマト、もやし等が入っていて、普通に美味しかったです。香草が入っていたので最初はその味が気になりましたが、スープが濃厚だったので途中から気にならなくなりました。バニラプディングは、カラメルもプディングも濃厚で、大満足の一品でした。
SOFTSHELL CRAB NOODLE SOUP S$13.5	VANILA PUDDING PALM SUGAR CARAMEL S$4.3
Wheelock Placeの店舗1	Wheelock Placeの店舗2
（ベトナム料理）SO PHO
シンガポールのKatrina Holdingsが展開するベトナム料理レストランのチェーン店。2016年3月時点ではウェブサイトにアクセスできない状態になっていたので詳細はわかりませんが、ハラルの認証を取得しているようで、イスラム系の人を中心に賑わっていました。
（↓：2016/2：Paragon） 牛肉とマンゴーの春巻き、シーフードのクリスピーヌードル、アイスティーを頼みました。春巻きは香草入りでしたがほんのりと感じる程度で、全体的には甘辛の食べやすい味になっていました。クリスピーヌードルはパリパリのあんかけ麺にたっぷりのシーフード（海老、いか、白身魚、貝）と野菜が載っていて、ボリュームがありました。あんはやや濃いめながら普通の味でしたが、パリパリの麺があんと絡まって程よく柔らかくなり、全部食べられました。
	（左上） Summer Rolls with Grilled Beef and Mango S$4.8＋税サ17.7% （右上） Fried Crispy PHO Noodle with Seafood and Gravy S$9.8＋税サ17.7% （左横） Ice Tea S$3.2＋税サ17.7%
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