搭乗記　格安航空会社（LCC） 02
タイガーエア台湾 Tigerair Taiwan 台灣虎航 　IT280 高雄→成田
1	搭乗年月		2016年10月
2	航空会社概要（搭乗時）		台湾のチャイナエアラインが90％、シンガポール航空傘下のタイガーエアウェイズが10%出資し設立された格安航空会社。
3	運賃		航空券 NT$3,699＋ 高雄／空港使用料 NT$500＋ 受託手荷物（20kgまで） NT$850＋ 座席指定料 NT$150＋ 予約・施設利用料 NT$215 合計NT$5,414（17,948円）（片道）
4	機種／機体番号／年齢（引渡し）		エアバスA320-200／B-50006／1.4年（2015年5月）
5	座席配列／数／シートピッチ		3－3／180席／おそらく29インチ
6		オンラインチェックイン	不可
		空港	高雄小港国際空港
		チェックインカウンター	元々の出発予定時刻90分前にチェックインカウンター到着。その時点でフライト時刻の遅延の表示がありました（メールでの連絡は同出発予定時刻の87分前にあり）。チェックインカウンターの前には順番待ちの列が少しできていましたが、待ち時間は7分程度でした。なお、チェックインの時点で遅延の説明があり、お詫びとして12時からゲートで食事のサービスがある旨の案内がありました。チェックイン終了後しばらく時間を潰してチェックインカウンターに戻ってみると、遅延か否かに関係なく、チェックイン自体は当初予定の時刻に終了していました。
		機内持込手荷物検査	4分程度で終了
		出国審査	待ち時間2分（指紋とパスポートで審査する自動化ゲート（事前登録不要）が導入されていて、そちらに行くように誘導されました）
		搭乗ゲート	30（出国審査場から見て一番奥。高雄空港は小さいので、出国審査場から一番遠いゲートでも移動時間は約5分）
7		搭乗率／乗客	ほぼ満席／台湾人と日本人が半々程度
		座席の材質	革製
		モニター／充電／WiFi等	なし
		シートポケット（収納）	座席下部：幅は広くありませんが、伸縮するタイプなので、小型PC、カメラ、文庫本等が問題なく収納できました。
		機内食	利用せず。なお、遅延のお詫びとして、搭乗前にゲートにて、高雄で有名な弁当屋チェーン「正忠排骨飯」の弁当と飲料（伊藤園のアップルティーまたは水）の提供がありました。白飯の上に肉の塊がドカンと載っていました。肉は薄くて柔らかく、美味しい味付けがされていました。自分は好き嫌いが多くローカルフードをあまり食べないのですが、これは美味しくいただくことができました。
8		搭乗開始時刻	15:55（機材到着から25分後には搭乗開始）
		出発予定時刻／出発時刻	12:00→15:10→さらに遅延（正確な時刻案内なし） ／16:16（搭乗開始から20分で出発）
		離陸／着陸時刻（飛行時間）	16:25／20:27（3時間1分）
		到着予定時刻／到着時刻	16:30→19:40→さらに遅延（搭乗前に正確な時刻案内なし） ／20:38
9		到着空港	成田空港第2ターミナル
		到着ゲート	92（出国審査場までの移動時間は急ぎ足で約7分）
		入国審査	待ち時間0分（自動化ゲートを利用。通常の審査も待ち時間はほぼゼロ）
		手荷物引取り	待ち時間0分（ターンテーブルに着いた時には既に自分の荷物が出てきていました）
		税関チェック等	待ち時間0分
		一般エリアまでの所要時間	着陸から28分、到着（機体停止）から17分
10	総括		マカオからの機材到着が大幅に遅れたため（タイガーエアのトラブルではなくマカオ空港で問題が発生したと説明）、成田到着も当初予定時刻から4時間遅れとなってしまいました。格安航空会社はこうしたリスクが相対的に高いと言われていますが、まあ、運が悪かったと思うしかありません。料金が安いので自分はまた利用すると思いますが、他の乗客の中には二度と利用しないと言って怒っている人もいました。せめてもの救いは、成田空港での到着から入国までがこれまでに体験したことがないほどスムーズだったことです。
チェックインはそれほど待たずに終了 高雄空港は出国後エリアに店が少ないので、1Fのスタバで時間潰し （左上） 遅延のお詫びとして出された「正忠排骨飯」と伊藤園の紅茶 （右上） 正忠排骨飯の中 （左横）この後さらに1時間以上も遅延 （左下） 今回の機材：エアバスA320-200、機体年齢1.4年 （右下） 足元のスペースはバニラエアと大差なし
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