機内食：ファーストクラス
（CX）キャセイパシフィック航空／國泰航空／Cathay Pacific Airways
（↓：2011年8月＝羽田－香港）使ったマイルは70,000マイル（チケットは40万円程度）。空港のラウンジについてはまず、羽田のJALのファーストクラス・ラウンジのメニューがかなり充実していて、食べ過ぎると機内で食べられなくなると思いつつ、手が伸びてしまいました。香港にもファーストクラスラウンジはあるのですが、搭乗ゲートからかなり離れていたので、残念ながら今回は通常のビジネスクラス・ラウンジを利用しました。機内の食事については、前回からの大きな変化は見られず、往路のメインコース以外は総じて普通に美味しかったです。なお、往路のメインコースは①ラムチョップ、②海老の粕焼き、③茄子とガーリックのアニョロッティからの選択、復路は①牛テンダーロイン、②タラの甘辛ソースソテー、③サフランとリコッタチーズのトルテリッニからの選択でした。このほかに、往路、復路とも、懐石スタイルの日本食を選択することもできました。食事以外では、前回より座席がよくなった印象を受けましたが、配膳等で細かなミスも目立ち、サービスは雑な感じでした。また、前菜からプラリネまで全部食べると物凄い量になることから、ファーストクラスの常連は食べたいものだけを頼むことも多いようで、前菜やチーズ等は食べたいといわないと（不要と判断され）出てこないことがある、ということがようやくわかりました。
羽田→香港	香港→羽田

（左）羽田空港のJALファーストクラス・ラウンジ1：充実したメニュー　　　　　　　　　　　　　　　　（右）香港空港のキャセイ・ラウンジ1：ゲートの近くにファーストラウンジなし

羽田空港のJALファーストクラス・ラウンジ2	香港空港のキャセイ・ラウンジ2

搭乗直後のドリンクサービス	食事前のドリンクサービス

前菜：生ハム、アーティチョークフラン、野菜のマリネ=○	前菜：車海老の照り煮胡麻のせとパパイヤ=○

ローストレッドペッパースープ=○	シャコ海老のバターナッツスカッシュスープ=○


メインコース：（左）オーストラリア産ラムチョップのタイム入りローズマリーソース焼き=×、ポテトグラタン、いんげん、ピーマン　メインコース：（右）牛テンダーロインの赤ワインソース焼き=○、ポータベロマッシュルーム、人参、パースニップ、大根、紅芋、いんげん

デザート：（左）アップルクランブルパイのギリシャヨーグルト添え=○ 　　　　　デザート：（右）ラズベリーチーズケーキの濃厚ラズベリーソース添え、チョコレートカップ入り=○
（往路・復路共通）

特選チーズ=○	季節のフルーツ=○

プラリネ	コーヒー

（↓：2008年12月＝成田－香港）使ったマイルは70,000マイル（チケットは37万円程度）。シンガポール航空と比較すると食事だけでなく、シート、サービス等のあらゆる面で期待はずれでした。スリッパ等の配布も一切ありません。食事については往路、復路とも、メインコースのうち、牛ヒレステーキ以外の選択肢がとても貧弱だと感じました。また、今回は往路の機材がエンジントラブルのため離陸できず、成田空港内（機内）での食事後、後続の機材のビジネスクラスへの乗り換えを余儀なくされました。ファースト→ビジネスへのダウングレードに伴い、18,800円の返金がありました。
成田→香港	香港→成田

食前のドリンク：Cathay Delight=○	食前のドリンク

前菜：（左）本来のメニューはスモークサーモンのマリネ、ロブスター添えだが、品切れのため、和食「季節の寿司盛り合わせ」=○ 　　前菜：（右）ロブスター、フェンネルとオリーブオイル=◎

	前菜：（左）ロブスターのスープ、チーズスティック添え=◎ 前菜：（復路）シャコ海老入りカボチャのスープ：提供されず復路では食事前にメインコースで↓を選ぶと伝えたところ、それだけかと聞かれました。スープは黙っていても出てくると思っていたのですが、よくわかりません。いずれにせよ、ファーストクラスにしてはサービスが粗雑な感は否めません。

メインディッシュ：スズキと浅葱のソテー、玉子炒飯、野菜各種=×	メインディッシュ：香港風海老カレー、ご飯と野菜の炒めもの=△

特選チーズと季節の果物=○

デザート：マンゴーアイスクリーム、ストロベリーソース添え=△	デザート：クロワッサンとバターケーキ、バニラソース添え=○
（往路･復路共通：食後の飲み物）	（往路･復路共通：食後のプラリネ＝チョコレート）

（シート）

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