機内食:ビジネスクラス
 (TG)タイ国際航空/Thai Airways International
(↓:2013年10月=羽田→バンコク→成田)

往路も復路も深夜発、早朝着のフライトだったので、離陸後に軽食、到着前に朝食が出ました。軽食は1種類のみで、往路は寿司と蕎麦、復路はおつまみとチョコレートでした。本来は食事をする時間帯ではないので量的には十分で、味も普通においしかったです。また、朝食は往路が3種類からの選択(お粥、オムレツ、鯛の塩焼き)、復路が4種類からの選択(中華風ローストポーク、鮭とイクラ飯、チキンの胡麻風味照り焼き、オムレツ)でした。洋食が好きな自分は両方とも無難にオムレツを選んだため、特筆するほどのものはありませんでしたが、鮭とイクラ飯はタイ国際航空の和食料理長による特別メニューとのことで、自分のところに来る前に売り切れていました。
羽田→バンコク  バンコク→成田
    1回目のお食事:(左)茶蕎麦
    1回目のお食事:(右)イタリアンハム、チキンパストラミ、銀杏新丈、烏賊巻き、つくね、玉子焼き、チェリートマト
1回目のお食事:寿司取り合わせ 1回目のお食事:プラリネチョコレート
      2回目のお食事:(左)前菜:フレッシュフルーツ、ヨーグルト、クロワッサン、バター、ジャム
      2回目のお食事:(右)パン、 クロワッサン、バター、ジャム
フレッシュフルーツ(拡大) 2回目のお食事:前菜:フレッシュフルーツ、ヨーグルト
  2回目のお食事:主菜(左)チーズオムレツ、グリルポークソーセージ、 ジャーマンポテト、グリルトマト
  2回目のお食事:主菜(右)ポテトとニラ葱のオムレツ、ベーコン、ほうれん草とトマトのソテー、フクロ茸とヒラ茸のハーブ炒め
(↓:2013年10月=バンコク−ダッカ)

バンコク−ダッカ
はわずか2時間強の短距離路線ですが、前菜、主菜、デザートがきちんと出てきました。しかも、主菜は3種類からの選択でした。料理も総じてまともで、ほぼ完食することができました。往路の前菜のうち、マスカルポーネを包んだチキンパストラミはかなり濃厚で、印象に残りました。また、主菜の魚料理は甘酢のソースで酢豚のような感覚でした。デザートのチーズケーキはチーズの味が強すぎず、とても美味しかったです。復路のマッサマンカレーは本来あまり辛くないカレーですが、今回のは少しだけピリッとした感覚があり、それはそれで美味しかったです。デザートのバナナキャラメルケーキは定番の味ですが、機内食のデザートにしては質が高いと思いました。
バンコク→ダッカ  ダッカ→バンコク
食前のドリンクとスナック
  First Course:(左)Chicken Pastrami stuffed with Mascarpone and Asparagus Marinated Salmon, Cherry Tomato, Endive
  First Course:(右)Seared Tuna Salad with Balsamic Olive Oil Dressing
Assorted Bread, Butter, Cheese Portion
  Main Course:(左)Deep-fried Fish with Sweet and Sour Sauce, Steamed Thai Hom Mali Rice, Loufa with Egg
  Main Course:(右)Chicken Massaman Curry (with Peanuts), Steamed Thai Hom Mali Rice, Mixed Oriental Vegetables
       Dessert:(左)Vanilla and Coconut Cheese Cake with Raspberry Coulis, Coffee
       Dessert:(右)Banana Caramel Cake, Coffee
(↓:2013年8月=成田→バンコク) (バンコク→成田はファーストクラスを利用)

おつまみからデザートまでかなりのボリュームがあり、量的には満足できましたが、質的にはもう一歩の印象でした。まず、今回は主菜の選択(タイ風レッドカレー)に失敗しました。カレーは程よい辛さがあり豚肉も沢山入っていたのですが、カレーソースがほとんどない状態で、「豚肉のカレー風味ご飯」のような感じでした。ちなみに、主菜は4種類からの選択で、カレーの他は、「牛頬肉の和製ビール煮込み」「白身魚の蒸し物 大根おろし添え」「鶏肉の照り焼き丼」でした。
一方、美味しかったのは前菜のテリーヌで、濃厚な味付けなのに変な癖はなく、マンゴーチャツネを付けると普段はあまりお目にかからないような独特の美味しさがありました。チーズとフルーツも、普通に美味しくいただきました。前菜の焼き鳥とデザートのカシスムースケーキは可もなく不可もなくの印象でした。また、サラダはレタスが大半を占めていて、安っぽい感じがしました。全体としては、ビジネスクラスとして一通りの過不足ないメニューは揃っていたものの、高級感や贅沢感に欠けていたというのが率直な感想です。
          (左)おつまみ:焼き鳥
          (右)前菜:鴨のレバー テリーヌ、マンゴーチャツネ、ミックス野菜のロースト
          (右)サラダ:ミックスグリーンサラダ サウザンアイランドドレッシング
          (左)パン取り合わせ、バター
          (右)主菜:豚肉と茄子のタイ風レッドカレー、タイライス、スナップエンドウ
(左上)
前菜:チーズ取り合わせ、フレッシュフルーツ

(右上)
デザート:カシスムースケーキ

(左横)
リフレッシュメント:アイスクリーム
(↓:2009年10月=ハノイ→バンコク)

短時間のフライトのため、軽食しかでてきませんでした。
Cold Meal:Smoked Pink Trout, Potato Salad, Mesclun and Garniture

Roll, Butter

Dessert:Chocolate Fudge, Coffee
(↓:2005年3月=関西−マニラ)

主菜ではタイらしいスパイシーな料理が選択できました。果物やチーズは、ワゴン上から好きなものを選ぶスタイルでした。ただしサービスは今ひとつでした。
関西→マニラ マニラ→関西
パンの取り合わせ、クラッカー、バター、前菜 パンの取り合わせ、クラッカー、バター、チーズ、前菜
       前菜(拡大):(左)鮪のスモーク、仔牛肉のテリーヌ、海老のマヨネーズ添え
       前菜(拡大):(右)雛鳥のテリーヌ、スモークサーモン
チキンのグリーンカレー タイ風 ライス 車海老のソテー(?)、スモークサーモン
チーズの取り合わせ、フルーツバスケット フレッシュフルーツ
コーヒー、パンプキンパイ ティラミス、コーヒー
トップページに戻る         機内食のトップページに戻る